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五日目勝因敗因

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四日目勝因敗因

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三日目勝因敗因

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二日目勝因敗因

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初日・勝因敗因

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決勝インタビュー

村上義弘
深谷の後ろは空いているし確かに魅力。でも自力でやる事がファンや近畿の後輩に対しての礼儀。
勝ち上がれたのも、後輩達が駆けてくれたから。
体は重たく感じるが、決勝はそんな事を言っていられない。
いつも通り、自分で勝つ競走です。
武田豊樹
坐骨神経痛が酷く厳しい闘いだったが、今までの経験でこの舞台に立つ事が出来た。
関東の選手権だし他の地区の選手には優勝を渡したくないね。
ここで勝てば３００勝達成。自力でやってきたし悩んだけど、弟子の牛山の成長を確認したい。
だから前を任せていく。
成田和也
自力選手には世話になっているし北日本ラインの４番手。
その位置でもダービーの連覇を目指したい。
集中力も高まっているし、脚の感じもベストに近いです。
佐藤慎太郎
北日本ラインの５番手。まずは、自力選手同士に話しをさせて、この並びに決まった。
グランドスラムと言う大目標のある山崎が戦い易い並びだね。
俺は久々の特別競輪の決勝の雰囲気を味わいたい。
佐藤友和
北日本ラインの先頭でやれる事を誇りに思う。どう走るかは、これから考える。
ダービー王の称号はカッコ良いし、俺もそう呼ばれたいな（笑）。
４・２５のギヤを踏みこなせているし調子は良いね。どうあれ、僕らの仲間から優勝者を出さないと。
牛山貴広
やる事はひとつ。師匠の武田さんに迷惑をかけず勝ってもらう仕掛け。
特別競輪の決勝は初めてで緊張するが、やるしかない。
いつも厳しく指導してもらい、その感謝の気持ちをレースで表したい。
山崎芳仁
グランドスラムは意識している。それより、決勝にたどり着けてホッとしている。
フレームも戻し流れも見えている。前の２人が頑張ると言うので北の３番手からレースを進める。
菊地圭尚
６年ぶりの特別競輪の決勝戦。
新フレームとギヤの噛み合いもあるが、それ以上に気持ちの問題。
この意識改革があったから、今回の走りが出来ていると思う。
道中の余裕もあるし、脚の感じも良い。友和の番手へ。
深谷知広
立川はヤンググランプリも獲り、記念も２回優勝している。
バンクレコードも出したし、本当に走りやすい。
北日本ラインはかなり強力。平記念では２段駆けにやられたばかり。
単騎だが優勝出来るように頑張るだけ。


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ゴールデンレーサー賞インタビュー

浅井康太
深谷君の番手を守るだけ。アクシデントがあるレースだったけど上手く対処できた。
直線も頭で伏見さんを引っ掛けられたからね。
神山さんは偉大なマーク選手だし競りは自然の流れだし仕方ないですね。

岡田征陽
今年になって１番のデキ。気持ちも入っているが脚も良い頃の状態に戻っている。
一走目のレースは考えた通りに組み立てられた。
神山さんからは深谷君の番手を狙うと聞いたので僕は単騎で自由に走りたい。

山崎芳仁
平記念の決勝に続きマックスギアの４・５８を使った。脚の感じは引き続き良いし同じギヤを使う予定。
友和と成田さんと話し僕が北日本の１番前で戦う。流れを見ての自力勝負です。

神山雄一郎
いくらゴールデンレーサー賞で全員勝ち上がりとは言え、自分のスタイルもある。
やはり見せるところは見せておかないと。征陽に任せる作戦も考えたが深谷君の番手を狙いにいく。
最近は、そう言うレースも多いからね。良い感じで突っ込めたし脚の感じは良いと思う。

成田和也
一成君をバックを踏んででも入れるのは当然。
欲を言えば深谷君を抜きたかったけど、あそこまで詰めていれば問題ない。
友和にも山崎君にも世話になっているので北の３番手を固める。

村上博幸
凄い踏み出しで深谷君のダッシュに離れてしまった。でも、その後は上手く対処できた。
このバンクはグランプリで優勝しているし相性良い。練習仲間の藤木君を信頼する。

深谷知広
ヤンググランプリと記念も２度優勝しているし大好きなバンク。
いつも納得いくレースはやれていないけど初日のレースは１００点。
一成さん相手にダッシュ勝負で負けなかったしタイムも抜群だった。
後ろの競りは仕方ないし自力で勝つ競走。

藤木　裕
後ろはいつも一緒に練習をやっている村上さん。深谷君や山崎さん相手に負けないレースをやるだけ。
自分のレースをやり逃げ切れたし脚は良いと思う。いつも通り自力で頑張る。

佐藤友和
ダービーはいつも準決まで進めなかった。だからフリーパスで進めるのは大きいね。
一走目は位置取りに失敗して８番手。武田さんの動きもアテにしてしまった。
北の３人で話し山崎さんの番手を回る事になった。



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二日目選手インタビュー

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初日全選手インタビュー

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コンドルの眼

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武田一康
　コンドル出版社代表取締役社長。
　昭和23年4月24日生まれ。
両親の跡を継ぎ19歳から予想業に携わる。
新聞業務は実弟の圭二氏（小倉競輪キャスター）、
そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日円滑に製作されている。
　競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされたデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで提起しており、
いわば業界のご意見番的存在。

最近の口癖は「おぉう、同年代の連中はみんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
　去年３月の地元ダービーを終えると、燃え尽き症候群に陥ってしばしのあいだ休養していたが、
５月宇都宮記念から完全復帰を果たした。
時には２０００グラムのステーキをペロリとたいらげ、毎朝約１時間の散歩をノルマに課すなど、
心身ともに充実しており、鋭い舌鋒は激しさを増すばかり。
　e-SHINBUN１、２位の売り上げを誇る肥後のマンモス新聞を取り仕切る御大は、
まだまだ手綱を緩めず、すべては競輪界のためにと健筆をふるっている。
　ちなみに趣味はゴルフとスーパー銭湯、そして愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広い。
とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで、
土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズには目がない。


五日目
立川ダービーは今年の流れと、スター選手全員が絶好調。
中でもニュースター深谷知広が圧倒的パワーで勝ち上がり話題満載だったのに、
売り上げは２日目の春分の日が良かっただけで、花冷えじゃないけどお寒い数字。
どうやらファンは大ギヤ全盛の単調なレースに辟易して敬遠したとしか思えません。
確かに詳しく読んで的中させる競輪が力任せの運に頼らざるを得ないではファン離れは仕方ないのかも。
５日間で１０６億。最終日に５４億売らなければ目標に達しない計算。
レースは全てのレースが見応えたっぷりでも、一つとして堅く収まる勝負するレースはゼロ。
これでは売り上げは厳しく成るのは当然。
それでもこの中から何とか私のファンには儲かって欲しいで頑張ってみます。

３Ｒの松岡健介は、稲毛健太がダメでも自力を発動しての首位。
４Ｒは無条件で西谷岳文の頭流し。
５Ｒは田中晴基が早坂秀悟に飛び付くか、出しての捲りで単。
そして６～１０Ｒ迄はしっかり観戦して、
注目の決勝は異次元のパワーの深谷知広の４連勝が総合人気ですが、狙いは北日本５人で作戦するライン。
「我等が山崎芳仁にグランドスラムを決めて貰います」で一丸に成ったのは事実。
ロケット弾の一発目を志願したのは超スター佐藤友和。
２段目は山崎には長い間冬期移動で世話に成ってた菊地圭尚。
そして３段目が主役の山崎で、
４番手は去年の熊本ダービーで山崎の夢を横取りしてしまった成田和也が固め、
５番手を宮古島で兄弟以上の付き合いをしてる佐藤慎太郎が固める布陣なら、
心情としても決めて貰いたいが私の予想です。

四日目
立川ダービーの４日目は主役の３人、村上義弘・武田豊樹・深谷知広がちゃんとしたレースをやり、
人気に応えた事もあり、想定通りに２０億を辛くも越えて何とか、１５０億は確実にオーバーしますが、
目標の１６０億を売るには、残り２日間で８０億が必要に成りました。
それだけの数字をクリヤーするにしては、５日目の組み合わせは大勝負のレースはゼロ、これでは厳しく成ったかも知れませんが、
４月に記念を予定してる川崎・武雄・西武園、そして福井共同通信社杯に勢いを付ける意味でも、
せめて前年の熊本ダービーは越えて欲しいが関係者の総意かと。

　４日目は私唯一の狙いであった７Ｒの松岡健介・西谷岳文のワン・ツーが決まった事で、
コラムを楽しんで貰ってる熱心なファンの方には満足して頂いたかと。
５日目は準決勝を重点的に想定してみます。
９Ｒは、４.０８のギヤを本番で投入する予定の脇本雄太が、鈴木謙太郎・深谷知広並のハイパワーで、１周半を逃げるのではが期待であり注目。
その時は村上義弘が恵まれて、合志正臣に成りますが、初の試みに失敗した時は、岡田征陽が狙い。
１０Ｒ、現在の深谷には手が付けられないでも、鈴木謙太郎・藤木裕にも意地があるので、浅井康太の逆転は互角以上。
穴で狙いたいのは、飯嶋則之の３連対。
１１Ｒ、神山雄一郎が３番手は不服で「あくまでもから」の意味深なコメントでは武田豊樹も内心は穏やかで無い筈、
そこら辺りに他のラインも付け入る隙が、福島トリオより狙いは川村晃司ー村上博幸の京都コンビ。


三日目
立川ダービーの３日目は寒波襲来で、やっぱり風もあって選手を悩ませた事もあり全体的に荒れました。
売り上げは武田豊樹・村上義弘・深谷知広の看板スターが走らなかった分、２億減の１８億強。その分は４日目に挽回して貰わないと困ります。

そんな中で好調さをアピールしたのは鈴木謙太郎・新田祐大の福島９０期コンビ。
この２人に助けられて佐藤慎太郎・菊地圭尚は順調に勝ち上がりましたが、伏見俊昭と長塚智広は頑張ってくれた前の選手を残せず痛恨の表情をしてました。
その他で目立って良かったのは、合志正臣を連れて行った中川誠一郎の心意気と、後のために死んだ早坂秀悟に水谷好宏、こんな選手は近い内に必ず恵まれると思います。

今回のダービーではありませんが、引退した野原哲也氏がひょっこり立川に所用で来られたので、弟子の市田佳寿浩の事を訊いたら
「市田の嫁さんと病院に行ったら、一般病棟に移り、自力でトイレとか行ってたので早期に復活しますよ」との事。
肋骨は４本折れ、それが肺に刺さり肺挫傷の重傷でも、これは時間が解決するとの事。
それよりも骨盤骨折はと言ったら「心配ないです、どうやら向日町で落車した時に亀裂が入ってたのがレントゲンに出たみたいで、今回のではないから全く大丈夫。二ヶ月も休んだら復帰します」の心強いメッセージ。
これが本当であれば大安心ですが。

さて立川ダービーの４日目ヒントは、７Ｒ互いに絶好調の近畿コンビが狙い。
前に成った松岡健介を西谷岳文が抜けば高配当。
８Ｒ田中晴基・萩原孝之の南関コンビ。
１０Ｒの後閑信一は、本人は大丈夫と言って絶対に離れないの執念でも、肋骨は多分折れてるし、背骨もひょっとすればの状況。
当日欠場もあり得るし、走っても武田には付いて行けないと思われます。
１１Ｒは男・神山雄が深谷知広の番手で勝負。それだけでも楽しいのに、北は山崎芳仁が１番前で発進して佐藤友和の番手捲りで成田和也。
これは３年前の青森記念決勝と同じ、決まる様な気はしてますが。


二日目
最近の売り上げは読めないのが実情、初日は売れそうな組み合わせで、天気も最高だったのに残念な滑り出しに、「大丈夫かな」と思ったら、村上義弘・武田豊樹の両輪が出場したのと春分の日で、ファンもやる気を出したのか、２３億８千万は驚きの数字、これで初日を挽回してお釣りがくるぐらい。
２日間で４１億なら、残り４日間で、１１０億行けば、目標の１６０億はクリヤーする計算。

その２日目は、１０Ｒでハプニング、敢然と京都分断に出た木暮安由が村上義弘との競りは制していたのに、村上の追い上げで頭から一発貰い、当たりに行ったらバンクの傾斜でタイヤが滑り落車、過失と判断されて痛い失格の上に左鎖骨々折の重傷。
乗り上げた後閑信一に岩津裕介は３日目が休みに成った事で治療して２次予選に備えるにしても大きなハンディです。
今日のレースで準決勝を決めた９人が４日目のゴールデンレーサー賞を闘います。
並びの繊細は明日の楽しみに。

３日目の注目は木暮の失格で一度は死んだ平原康多が生き返った事、これに飛び付いた番組は３日目のメーンにして、何と勇気ある早坂秀悟を差し出し、番手捲りさせて、長塚智広との折り返しを全国の本命党に勝負させる事に。
それで４日目には、村上義弘が川村晃司の番手で、武田豊樹は後閑信一ー志村太賀を従える盤石の構えで大いに売って、メーンのゴールデンレーサー賞は、深谷知広人気での大幅アップを目論む事に。どうやら良い方に流れは行ってる様です。

私の狙い目は２日目の西谷岳文で満点でしょう。
これに気を良くして３日目も少々。

５Ｒは、野田源一に袖にされた吉本卓仁、怒りのパワー。
７Ｒ、バースデー脇本雄太の逃げ切り。
８・９・１０Ｒは北日本コンビの裏・表では妙味がないので、お楽しみは４日目以降にして下さい。

初日
立川ダービーの初日は、天気には恵まれましたが期待した売り上げは、１８億を割ったのは正直言ってガッカリしました。

番組はベストでも何となくだったのは、私見ではありますが、全員が４回転、それも強に成り、
レースが大味に成ってしまった事が原因してると思います。
昔の素晴らしかった「競輪」は何処に行ったんでしょうね、
細やかな動きをやれて、ゴールでは９人が殺到するシーンを期待してるファンは多い筈。
くどい様ですが、ギヤの制限は選手の寿命を延ばし、ファンを呼び戻すには、昔の競輪に戻すしかないと思います。

初日は早坂秀悟と水谷好宏が１着を取った事で、私の役目は果たせたと思います。
この勢いで残り５日間も大胆に狙ってみたいと思ってるので、よろしく。

２日目の狙いは全レースをやっても面白くないので、ピックアップして、２Ｒのベテラン、中村淳。
３Ｒは、西谷岳文。
４Ｒの河端朋之はズバリ頭からの狙い。
５Ｒの根田空史は１着固定。
７Ｒは、稲川翔と田中誠。
１１Ｒは、脇本雄太に注目して下さい。

何れにしても２日目は祭日、初日を挽回する２２億以上の売り上げに期待します。


前検日
立川ダービーの売り上げ目標は昨年とは日程が違うし、祭日２０日を使う事もあり、昨年の熊本ダービーの１５６億を上回る１６０億との事。
アベノミクスで景気回復してる事もあれば今年の流れからして一昨年の名古屋ダービーの１６２億をオーバーするのではが私の読みであり願いです。

前検日の取材は滞りなく済ませましたが、寂しかったのは常連、市田佳寿浩の姿が無かった事。
渡辺十夢に症状を聞いたら、肺挫傷が酷くて、骨盤骨折もあり集中治療室に居たけど、驚異の回復力で一般病棟に移ったとの事、
間違いなく奇跡を起こしてくれると信じてます。
インドのアジア大会に行ってた脇本雄太は
「市田さんが居たからこゝ迄来れた。恩人が苦しんでるんですよ、僕の活躍で勇気を与えて早期復帰して貰います」の決意。
疲れているが、全力で逃げるとの事。市田を応援する意味でも頑張って欲しいものです。

１次予選そして特選３個の組み合わせで強く感じた事ですが、番組がどうしたら売り上げアップに成るかを研究したのか、
メリハリの利いた番組に成ってます。初日は１・３・４・６・１０・１１Ｒを本命党にドーンと勝負して貰い、
２・５・７・８・９は穴党に楽しんで貰える趣向ですが、考えた通りに運ばないのがギャンブル。
全員がどうやったら３着迄入り、２次予選に行けるかしか考えてないのと、
４００バンクでも直線長い立川を考えれば８割強は荒れると想定して車券を買われるが賢明かと。

初日のレースで狙ってみたいのは、２Ｒの中村浩士。３Ｒ野田源一と志村太賀。
５Ｒはシンプルに逃げる永井清史を山田裕仁が抜いての首位。
６Ｒは早坂秀悟。７Ｒ、松川高大。８Ｒ水谷好宏。９Ｒ桐山敬太郎。１０Ｒ岩本俊介。
これらを軸に宝クジ感覚で少しでいゝから狙ってみたら面白いと思いますが。

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二宮歩美の目指せっ！e-キャスター！！

寺門かおりのかおりんROOM

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http://ameblo.jp/kaorin714/



五日目

すっかり春の陽気ですね～。
『第６６回 日本選手権競輪ＧＩ』５日目が終了しました。

さすが、日本選手権！！
超豪華メンバーが決勝進出を決めました☆★☆
先日のいわき平記念競輪では、北日本５車の結束に深谷選手が敗れました。
今回も山崎選手は北日本ラインの３番手。
・・・と、いうことは？！

いや、今回は単騎の村上義弘選手、牛山選手に乗る武田選手も！！

そして、今回の深谷選手はバンクレコードも出して、絶好調！
単騎で自分の為だけに戦うことができるので、やっぱり注目するしかありません！

どこからでも狙えそうo(^-^)o

皆さんはもう、決勝戦の狙いは決まりましたか？
私は一晩、色んな展開を考えてワクワクしたいと思います♪

前検日に注目選手として取り上げた山崎芳仁選手のグランドスラム達成なるか？



その後ろから成田和也選手がダービー２連覇なるか？



今回も北日本の”結束勝ち”となるのでしょうか？！
今年のダービー王に輝くのはどの選手か？
大注目の一戦です！！！
ダービーらしい、それぞれが力と技を出し切る見応えのある
鳥肌が立つようなハイレベルな競走に期待しますo(*^O^*)o


それにしても、全レースの選手のコメントや、記者さんの見解や予想を
無料で読むことができるこの『e-SHINBUN』は、とっても便利ですね～。
写真も入っているので、検車場や選手の様子が分かって、見ていて楽しい♪
私も『e-SHINBUN』の各選手のコメントを参考に、決勝戦以外のレースも予想して
日本選手権最終日も楽しみたいと思います♪
皆さんもどんどん『e-SHINBUN』を活用してお楽しみ下さい(o^-')b


今回もお付き合いいただいて、ありがとうございましたm(_　_)m
では、またお会いしましょう(^O^)ノ


三日目

『第６６回 日本選手権競輪ＧＩ』３日目が終了～。


そ・し・て、松戸ナイター競輪も３日目が終了しました★
もちろん、スタジオでは引き続き立川ダービーも見ながら盛り上がりました↑



３日間、エキサイティングし過ぎて、ヘロヘロです（笑）。


松戸のガールズ決勝は、カーリー・マカラク選手と加瀬加奈子選手のもがき会い！！
逃げ切ったカーリー・マカラク選手の完全Ｖでした☆
見応えのある気合の入った競走に大興奮↑
加瀬選手は１月のワールドカップ・メキシコ大会での借りを返すことが出来ませんでしたが、
それでもあの展開で２着に粘るから凄い！！
次の平塚での再戦が今から楽しみですo(^-^)o


さて、立川ダービー前半３日間が終了して、
動きが気になった選手、後半戦も注目していきたい選手を
改めて解説の木庭賢也さんに伺ってみました。


・２日目の７Ｒ一次予選で捲くって１着を決めた③稲川翔選手（大阪・９０期）
明日４日目は１１Ｒ二次予選出走！


木庭さん「もちろん、超人はずっと注目だよ！！」
・初日１１Ｒ特選で逃げ切った⑨深谷知広選手（愛知・９６期）
明日４日目は１１Ｒゴールデンレーサー賞出走！


木庭さん「あと、間違いなく鈴木は調子がいいね！！」
・３日目８Ｒ二次予選でも捲くりを決めた②鈴木謙太郎選手（福島・９０期）
２連勝で準決勝進出！！


とのことです(o^-')b
皆さまの注目選手はいかがでしょうか？



そして、松戸ナイター２日目には、スタジオに競輪絵師の竹田栄治さんが遊びに来て下さって、
イラスト予想や、面白トークで盛り上げて下さいました。



楽しかった～♪

竹田さんは、明日４日目からの３日間、立川ダービーのニコ生放送にゲスト出演されるそうです！！
きっと、立川でも、選手の特徴を捉えたイラストが登場する面白予想や、爆笑トークで
盛り上げて下さるはずなのでご期待下さい(≧▽≦)


それでは、ダービー後半戦も楽しんでいきましょう♪♪♪



初日

『第６６回 日本選手権競輪ＧＩ』初日が終了しました。
初日から物凄い迫力のレースでしたね！！


気温も上がりましたが、開催初日を迎えた松戸のスタジオ内も熱かった～！！
松戸ナイターの今回の解説は、木庭賢也さん。
私たちも松戸のスタジオから、中継前やオッズタイム中に、
立川ダービーのレースに釘付けでした！！



そこで、木庭さんに、初日の動きが光っていた選手を伺いました！！

６Ｒ⑧早坂秀悟選手（宮城・９０期）

８Ｒ⑤水谷好宏選手（滋賀・９３期）

木庭さん「いや～、立川で・・・、このメンバーで押し切っちゃうんだから！！強いっ！！
あとは、もちろん、『戻って来た超人』も！！」

１１Ｒ⑨深谷知広選手（愛知・９６期）☆

木庭さん「あの展開で、タイムも凄いよ～！！」

初日に逃げ切った３名に、この後も注目していきたいそうです。

今日は木庭さんと一緒に、立川ダービーと松戸ナイターの初日・合計２３レースを見て、
勝因・敗因を話し合って、たっぷりと楽しみました♪
明日もそんな濃い一日になりそうo(^-^)o♪

松戸では、ガールズケイリンも行われています。
外国人選手も大活躍！！

皆さまも是非、昼は立川ダービー、夜は松戸ナイターでお楽しみ下さい(*'-^)-☆



前検日

皆さま、こんにちは。
寺門夏織です。



いよいよ明日から日本選手権競輪ＧＩの開幕！！
今年の舞台は、立川競輪場！


立川競輪場は、私にとって『聖地』☆


２０１０年の立川グランプリシリーズで、インタビュアーを努めさせていただきました。
グランプリの優勝インタビューは、ずっとやってみたいお仕事だったので、
デビューしてからちょうど１０年目で夢が叶い、感無量でした。
優勝した村上博幸選手が泣きながら表彰式に登場したので、私も思わずもらい泣き(T_T)

厳しい寒さだったのも忘れるくらい、熱い想いがこみ上げて来たのを思い出します。
あの時の感動は一生忘れられません！

さて、そんな立川で行われる今年のダービー。
前検日の今日は、強風でした。
この後の風向きやお天気も気になります。


今回、注目したい選手は、前場所のいわき平記念で、強風の中、
震災後初の地元記念優勝を決めた山崎芳仁選手☆


２０１０年の地元オールスター競輪優勝の時は、
山崎選手「選手になって一番嬉しい(*^O^*)」
と心境を聞かせてくれましたが、
今回は「ホッとした」という安堵の表情が印象的でした。

山崎選手「地元戦はいつも緊張する(>_<;)」
とのことですが、見事、そのプレッシャーを跳ね除けての優勝でした☆

連日、同県の選手に前を任せる競走でしたが、調子はかなり良さそう。

最終日に使用した４．５８のギアの感想を伺うと、
山崎選手「まだ数回しか使っていないギアなので微妙ですが、
たまたまこんな展開（北日本の二段駆け）だったので使いました。
でも、このギアでは今のところ１着か２着しかありません。
また研究して、次の日本選手権にも繋げて行けたら」
と、答えてくれました。

今回も大ギアが炸裂するのか？！

ちなみに、２０１０年の立川グランプリは、山崎選手は写真判定で敗れて２着でした。
このバンクでのリベンジに注目です！
そして、山崎選手のグランドスラム達成にも大いに期待o(^-^)o

その山崎選手は、ダービー初日は走りません。


初日の私の注目は、
１１Ｒ特選
③村上博幸選手
⑨深谷知広選手

立川で優勝インタビューをさせていただいたことのある
バンクとの相性抜群の２人に注目していきたいと思います！！

前回のいわき平記念で、解説の方から
「風の強い日は若い選手から狙うと良い」と聞いたので、
その辺りも参考にしていきたいと思います。

それでは、豪華メンバーによる明日から６日間の激戦を楽しみましょう(^O^)ノ


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武田あかりも負けるもんか

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みなさん、こんにちは。
競輪リポーターの武田あかりです。



今日から、いよいよ、日本選手権競輪・ダービーが始まります！！

前検日での検車場の雰囲気も、いつものG1より取材陣も多く、選手の方々もここにかける想いが取材からも伝わってきて、改めて、ダービーの大きさが感じました。




今回の『武田あかりも負けるもんか！』でご紹介するのは。

去年のダービー王・デイフェンデイングチャンピオンでもある福島の成田和也選手！！


去年、ダービー王になられた後、お話を伺った時、
『ダービー王になって、人気とかプレッシャーを肌で感じるようになった。お客様や周りの期待もさらに、感じるようになった。
でも、そのプレッシャーや期待を相乗効果にしていくしかない！！
ダービー王になって、良かったじゃなくて、ここからスタートという感じ。
ダービー王として、恥ずかしくない走りをしないと。
まだまだ、頑張らないと！』
と、真摯に答えてくださった言葉がとても印象的でした。



そして、そのダービーから、1年後。

デイフェンデイングチャンピオンとして、今回のダービーについて、お話を伺うと、
『去年、ダービーで優勝して、さらに、ダービーの大きさを感じた。
そのおかげで、頑張れたし、競輪に対する意識も高くなった。
又、ここでしっかり走って、今後につながるようにしたい！！』
と、力強く語ってくれました。

去年のダービー王が、1年間、ダービー王という称号と重みを背負って、さらに大きくなって帰って来られた、今回の走りに注目したいです。



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谷友梨子のこの選手にエール

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http://yokkaichikeirin.com/blog/

谷友梨子
四日市・松阪を中心に活動するキャスター。
軽快なトークと緻密な取材を元にした情報に定評がある。
女性ＭＣと、プロの解説者以上のコラボは競輪界の「いっこく堂」である。
ファンの間では「押し付けがましくなく、
耳にスッと入ってくる。それでいて内容も確かだ。
車券を買う時のギャンブル心理を逆なでしないのも良い」の声を聞く。

こんにちは。谷友梨子です。


今年もいよいよ開幕となったダービー。毎年、春と呼ぶにはまだ少し肌寒い、早春の訪れを感じる大会でもあります。

皆様もご存知のとおり、ダービーは、昨年１年間の賞金上位者１６２名が参戦。自分の脚で稼いだ賞金のみによるこの選考基準は、出場する選手にとっては、自分は競輪界の上位ポジションにいると認識できる、ステータスともいえる大会ではないでしょうか。競輪界のトップクラスが集結する、このダービー、いよいよ６日間の長い戦いがスタートします。


今回、私がエールを送りたい選手は、近況、メキメキと力をつけてきた、小埜正義選手（千葉・８８期）。



身長１８４センチ。体重はというと、デビューした時は７８キロだったそうですが、今や１０３キロ！検車場でもひときわ目立つ、堂々たる体格。　また、いつも明るく元気いっぱい、前向きオーラ全開の選手です。

一昨年2011年にＳ級初Ｖを達成し、その年には３回のＶ。昨年は、熊本ダービーでＧⅠ初出場、ＧⅠ・ＧⅡを５本走りました。小埜選手は、８８期、現在３１才と、けっして早咲きではないのですが、確実にブレイク中です。

「昨年は、よくできた年だったと思います。今年は、去年より活躍したいですね。ＧⅠやＧⅡにも慣れた？いや～、何とも言えないですけど、今年もたくさん出られたらと思います。昨年は、大きな怪我もあったんですけど、その怪我を機に、もう一度以前の競走に立ち戻って、シンプルに自力でしっかり動くことを心掛けています」



昨年は、サマーナイト直後の８月の川崎で落車し、指を怪我してしまったそうで、９月頃は少し成績も落としていました。「１５針縫う怪我でしたが、それでしばらくレースしていました。根性で（苦笑）。でも、怪我も良くなり、ハンドルをしっかり握ることができるようになってからは、ちょっとずつ良くなってきました」

１０月の地元千葉記念では、「この開催のために練習をやってきました」と、その成果を出し、初の記念決勝進出。決勝では、南関勢５名の前を任されるという大役。ラインから優勝者を出すことができず悔しい思いも味わいましたが、初の記念決勝でのこの戦いは、更なる成長の糧となったことでしょう。



小埜選手の魅力というと、その体格を駆使した、豪快な競走。「力を出し切って、お客さんに納得してもらえるレースを心掛けたい」といつも本人も話しますが、威力ある大ギアを威力ある活かしたカマシ、捲りには、一撃の魅力があります。

近況では、１月の四日市ＦⅠ初日特選で、バック６番手から、断然人気の脇本雄太選手を捲り追い込んで１着！後ろを３車身離しての快勝劇で、力のあるところを見せていました。

レース後は見るからにキツそうな表情をしながら「キツい～！！もう、脇本はすごいよ。めちゃめちゃ掛かってるんだもん！届いた？それは、あのメンバーの中で、僕がたまたま届いただけ。あー、キツい～！！」と、叫びながらも、ヘトヘト、ヘロヘロの表情（笑）。

そうそう！レース後の、人柄溢れるリアクションやコメントが楽しいのも、小埜選手の魅力の一つです（笑）。



今年に入ってからは、１月の小倉、２月の四日市でも優勝と、早くも２回のＶ。
２月の四日市ＦⅠでは、前検日から、「今回は、ばっちり練習して来ました！“やった感”はあり、充実しています！」と元気一杯の小埜スマイル。その言葉通り、初日特選は８番手から大外伸びて１着。準決勝は、ジャン過ぎからの押さえ先行２着で、ラインで上位独占！準決勝後は「滅多に見られない僕の先行でした！」と笑っていましたが、状態の良さが伺えました。

その決勝では、佐藤龍二選手（神奈川・９４期）に前を任せての競走。ジャンで佐藤選手が一気の先行に！１センターから飯野祐太選手（福島）選手が捲って行きましたが、これに併せて小埜選手が２コーナー番手捲り。バックからは吉田敏洋選手（愛知）も捲って行きましたが、前の勢いは止まらず。小埜選手が先月小倉以来、今年２回目の優勝となりました。



（佐藤龍二選手とガッツポーズ！）

レース後は、「４コーナーではめちゃめちゃ苦しかったです。あまりに苦しすぎて、『うわー！！』って声を出しちゃいました（苦笑）」と、身振り手振りを加えながら、小埜選手らしく豪快に話してくれました（笑）。

「佐藤君、すごかったですね！強かった！頼もしいです。優勝はラインのお陰です」と、満面の笑み。小埜選手は、最近は「ラインの大切さ」、「ラインの力」をしみじみと感じるようになったそうです。

「最近、本当にラインに恵まれていて。ラインの力で勝たせてもらっているんですよね。ラインの力というのはすごいです。もう、ほんと、それだけで幸せですね…」

プライベートでは、６歳の男の子と、４歳の女の子のパパである小埜選手。「（子供は元気すぎて）扱いに困っているんですよ～」と苦笑していましたが、こんなに元気いっぱいのパパの子供がおとなしいわけもなく（笑）。お話から、明るい小埜ファミリーの様子が伺えました（笑）。




さて、このダービーは、小埜選手にとっては、今年初のビッグレース。自身２回目となるダービーです。昨年の熊本ダービーはＧⅠ初出場で、５・６・５着と終わりました。「ビッグレースはまだまだ慣れていませんよ～」と苦笑する小埜選手ですが、近況のこの勢いで、「春の嵐」を巻き起こしていってほしいところです。

「力を出し切って、お客さんに納得してもらえるレースを心掛けたい」という、小埜選手らしい、豪快な走りを期待します！





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実況アナ立野純の、競輪のススメ

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e-SHINBUNをご覧の皆様、こんにちは。実況アナウンサーの立野純です。




e-SHINBUNでコラムを書かせていただくのは、競輪祭以来…ですかね（多分）。普段は三重での仕事が多い私ですが、今回は静岡のホテルで執筆中。



今回は、日本選手権（ダービー）。静岡でも過去４回ダービーは開催されていますが、今回の舞台は立川。唯一の６日制特別競輪。ですが、昔は『特別』と言えば６日制が当たり前でしたので、６日制が新鮮に思えるのも、何だか変な感じがします。

私がダービーを生で観戦したのは、過去１回だけ（あとは場外や自宅）。平成７年の松戸ダービー。

当時私は茨城県守谷町に住んでいました（守谷市ではありません。当時は守谷“町”でした）。バイクに乗って１５分ほどで取手競輪場に行けた距離。ですので、取手にはしょっちゅう行ってました。ちなみに、当時の普通開催（今のＦⅡ）の出走表を見ると…、



ん～。売り上げや入場者数が全然違う…。５億。場外の多いＦⅠじゃないですよ。ＦⅡです。

配当欄を見て「？？？」と思われた方は、近年競輪ファンになられた方ですね！当時の車券は、連勝式、単勝、複勝の３種類。単・複に『０』が多いのは、売れていなかったから。この成績表では、１レースの単勝と、２レースの複勝は、売り上げ０円。２レースの単勝も、恐らく全部で５００円売れて、そのうちの１００円が③番に投票されていたのではないかと推測されます。そのくらい売れていませんでした。

単・複を買える窓口は１つくらいしかなく、そこに一部の単・複マニア（？）がやって来て、票数のモニターを眺めていました。時々、「７番単！１００枚！（１万円）」という太っ腹のファンが現れるのですが、そうなるとモニターには『⑦　１００』と表示され、そこにいたファンがこぞって「７番以外を１枚（１００円）ずつ」と買い求めることも。こうなると、そのレースの単勝売り上げは、飛躍的（？）に上がります！私もそれに参加して、意外な好配当を手にしたこともあります（笑）。

連勝式は枠番のみで、今のような車番投票ではありません。単式と複式の２種類でしたが、当時は前半は複式だけで、単式は後半のみ。なので、この成績表の連勝式前半成績には『③→⑥』、『②←④』のように、矢印が振られていました。例えば『②←④』の場合、売っていた車券は連勝複式ですので『②④』なのですが、どちらの枠が１着だったのかを分かるようにするため、成績表にはわざわざ矢印を付けていました。なので、②番車が１着だったら『②→④』と印刷されていました。


さて、さきほど生で見たことがあるダービーは、平成７年の松戸だけと書きましたが、まぁすごい人でした。私が行ったのは決勝戦ではなかったのですが、それでもすごい人、人、人…。北松戸駅と競輪場は、普段なら歩いて２分ほどですが、このときの帰りは牛歩の感覚でした。

また、このときの出走表は、カラー印刷でした。普段は、今と同じく単色印刷ですが、特別競輪ということもあり、カラーにしたのでしょう。たったこれだけのことでも、購買意欲は高まるというもの。カラー印刷にするとお金はかかりますが、大きいレースはそのくらいのことをしてもいいのでは？


そのダービーでの思い出は、「この選手があんなすごいレースをして…！」という話ではなく、車券の話。しかも、個人的な情けな～い車券…。

あのときは、連戦連敗。競輪だけではなく、競馬もボートも散々な成績で、ちっとも払戻窓口に並べない日々。

「こりゃ、流れを変えなアカン！」

そう思った私は、「確実に当たる車券を買おう！払い戻し窓口に並ぼう！」と思い、買った車券がこれ！



吉岡稔真さんの単勝！

さきほど、単勝が売れなかったという話を書きましたが、ビッグレースともなると、ある程度は売れていました。あくまで、“ある程度”ですよ。５００円券くらいなら、買っても十分楽しめるくらい。

そこで２０００円も購入！

なぜ２０００円も買ったのか？今となっては分かりませんが、多分「１.１倍でもいい」と思って買ったものの、「１００円でも増えてくれたら…、いや、どうせなら１００円より２００円プラスの方が…」なんて、せこい欲を出したのでしょうね。

結果、着外…(ToT)/~~~

それが、私のダービー生観戦の思い出です(>_<)



（写真と本文は、一切関係ありません）


さて、今回のダービー。私がちょっと注目してみたいのが、守谷陽介選手（岡山・87期）。




検車場でお会いすると、いつも写真のような明るい笑顔を見せてくれます。冬場でもよく焼けていますが、「日焼けは、天然と養殖と半々（笑）」というジョークも飛び出すくらい。一番最近で話を伺ったのは、今年１月末の四日市記念のときでした。「記念や特別クラスになると、相手はみんな強いですよ」とは言うものの、気持ちで負ける気配は、微塵も感じられず、むしろ“一発やってやろう”という雰囲気が常に漂ってきます。

決まり手は、先行も捲りも半々くらいですが、「積極的に駆けた方が成績もいい。躊躇しちゃうと、あまり良くない」と言うように、逃げた方が好結果に結び付くことが多いようです。



四日市記念では、柴崎淳選手をカマシての逃げ切り勝ちで、二次予選を突破。前回久留米ＦⅠでは、池田勇人選手に捲られたものの、ジャン前に押さえての先行でマーク陣を完封し、２着に粘って決勝進出を決めていました。

「僕はね、タヌキ先行が得意なんですよ！」

“タヌキ先行”？？？

「相手を騙しながら、『ドロ～ン』と逃げるんです（笑）。変幻自在と言うか、どんな形の先行でもいいから、いやらしく先行して、みんなが引っ掛かってくれたらいいね（笑）」
さすがに、超一流相手は、簡単にタヌキに騙されてはくれませんが（笑）、ＦⅠと同等の相手なら、ドロ～ンの場面も十分！？４走中、どこかで車券の対象になってくれるのではと、期待しています！




ダービーは、２４日（日）までの開催。

ちなみに、そのダービーの４～６日目に当たる、３月２２日（金）～２４日（日）は、四日市ナイター（ＦⅠ）も開催されます。昼はダービー、夜は四日市ナイター。どうぞ競輪にどっぷり浸かって下さい！


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竹林一彦の競輪閻魔帳

竹林一彦

専門紙「アオケイ」記者。１９５８年生まれ。
「勝手に喋って聞く耳持たず」のGamboo・予想会も好評。

Gamboo生放送出演中！
出演情報
”Gamboo”　3月23日（土）20:00頃スタート　決勝予想出演！


五日目
★バンク・レコードの10秒６
準決の深谷知広の走りにはぞくっとする感動を覚えた。
大ギヤ特有の一本調子の競走を好まない俺だが、今日の〈10秒６〉はテレビ観戦でも俺の背骨を立たせた。
立川競輪場に居たファンは幸運、まさに「いいドラマ観たなぁ」だろう。
破られた遠沢健二の〈10秒９〉は20年前の当地ダービーで記録されている。
確か二次予選だったか。
その開催の優勝は海田和裕、雨中の逃げ切りだった。
海田の番手を巡って競り合いの展開だったと思う。
俺は海田から当時ハコ勝負で売り出していた大竹慎吾への車券をまあまあの枚数持っていた。
ゴール後、小躍りしたのも束の間、大竹は２着失格、繰り上がったのが遠沢だった。
深谷のバンク・レコードが二十年前の悔しさを掘り起こす。


四日目
★1985年3月26日、立川競輪場
競輪場に到着したのは午前６時ごろだったか。既に特別観覧席を求める列があった。
７時の開門は〈特観〉の客だけ入場させる粋な計らいだったと記憶している。
大混雑間違いなしの競輪ダービー最終日だ。
空調の部屋と席を確保した安堵は大きかったが、１Ｒが始まるまでの長いこと。
珈琲を飲むか軽食を取るか。早起きが効いたのだろう、机に突っ伏す者もいた。
俺の友人は散髪にでも行ってこようと退室しかけたが、髪を切るのは験が悪いと取りやめた。
８時ぐらいからは二台の赤電話が順番待ちになった（もちろん携帯電話など普及していない）。
受話器の先に向かって急な欠勤を詫びる男達の光景が蘇る。
当日は火曜日、今と違って特別競輪の決勝は平日だった。

決勝は伊藤豊明から勝負した。その日の収支も６日間のトータルも覚えていないが、
伊藤の二番車・黒いユニフォームだけは忘れないでいる。


三日目
★お兄さんから旦那さん
競輪場で専門紙を売る女性はみんな逞しい。客を見る目も肥えている。
「お兄さん、新聞ありますか」と声を掛けられてるうちはいいが、
「旦那さん、新聞ありますか」と呼称を変えられたら、
俺も老けたんだなと自覚せねばならない。


二日目
★競輪は体に悪い（1985年・立川ダービー閉幕後の俺の三年間）
俺は就職難というやつを経験したことがない（今のところはだが）。
勿論、履歴書で弾かれたり面接で落されたことはあるが、選り好みをしなければ働き口はあった。
そんな時代に二十台・三十代を送っている。
だから午後の競輪を優先する午前中だけのアルバイトも簡単に探せた。
日刊の〈アルバイト・ニュース〉と週刊の釣り新聞・将棋新聞を書店に配送する仕事だった。
早朝、八王子から出発して御岳山の近くの二俣尾まで軽自動車を運転する。
吉野梅郷、多摩川、青梅、小峰峠。景観を楽しむべく季節によって経路を変える楽しみもあった。
小さな本屋が多かったので車に積む冊数も少ない。
事務所に帰参して返品を梱包、伝票を整理・提出して終業の楽な仕事だった。

残りの半日を競輪に費やす！

最初はバラ色の日々。毎日が楽しかった。
だけど半年、一年、一年半……、俺の体は変調しはじめる。
金が続かない、妻の白い目、迫る三十歳……、一皮むけば俺も世間体を気に病む凡人だった。
それでも三年飛行まで伸びたのは、競輪場に一歩入り競輪客に混じればすっと安堵が訪れる。
それに尽きた。
修羅の三年間（そんな上等なもんじゃないが）で得た結論。
競輪は体に悪い！


初日
★競輪客に戻ったＫ君
週に一度の競輪が大の楽しみな友人が俺に言ったことがある。
お前は競輪が本当に好きなのか？
関係者然とした俺の冷徹な物言い・競輪に対する皮肉な態度に嫌気が差したのだろう。
競輪を仕事にしたら競輪を楽しめなくなった。
などとぼやけば、お前は仕事人に非ずと叱られるだけか。

「無料バスにＫが乗ってたぞ。似てるなぁと思って見てたら向こうから会釈してきたから間違いない」とＳさんが教えてくれた。
Ｋ君は2005年の松戸ダービーを最後に廃刊した専門紙の記者だった。
その際、何人かは同業他社へ移籍したがＫ君は叶わなかった。
というかこの業界に残ることを微塵も考えていない素振りだった。
未練なく違う仕事を探したようだ。Ｋを何処どこで見た。トラックを運転していた。
風の噂で聞いたのももう何年も前だ。
Ｋ君も俺とおなじで競輪好きが嵩じてこの業界に転じた人種である。
やっと生活や仕事が落ち着いたのだろうか（大きなお世話だな）。
Ｋは競輪場に客として戻って来たのだ。Ｓさんの話に俺は嬉しくなった。

場内にＫの姿を探すなどと野暮なことはしない。
きっとＫなら金網越しだろう。
野次の一つも吐きながら、Ｋがダービー観戦をしていればそれでいい。


前検日
★二十八年前の日本選手権競輪
西暦１９８５年、今から二十八年前の競輪ダービーに俺は六日間通った。
清嶋彰一が逃げ切った、東京三人で確定板を挙げたあの立川ダービーだ。
務めを辞めて一年くらいぶらぶらしていたのだが、もう頃合だろう、
堅気に戻る区切りのつもりで立川競輪場に日参したのだったが……。
どうにも煮え切らぬ俺はそのあと約三年間、午前中バイト・午後競輪の生活を送ることとなる（続く）。



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