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e-SHINBUNスーパーアドバイザー 山口幸二e-SHINBUNCMニューバージョン~浅井康太編
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チームe-SHINBUN
チームe-SHINBUNのメンバーです!
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チームとん豚テジ
山本直
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原田研太朗
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二日目勝因敗因
レース総評
単騎で大逃げを打った猪狩に坂本が追い付き3コーナーから捲ったが、坂本ー永井の後ろにいた志村が直線だけでシャープに突き抜けた。志村には行かれたが坂本が残って2着。不発の山中マークから大河原が3着に突っ込んだ。
動きチェック
1大河原 和彦
任せた山中は捲り不発で、大河原自身も若干口が空き気味だったが、ベテランのリカバリーで3着に伸びてきた。
2志村 正洋
前に勢いをもらって捲り気味に突き抜ける。まだこんな脚があるんだとビックリ。
3村上 順規
ずっと後方。最終ホームでは10番手くらいだったし、前が遠すぎた。
4坂本 敏也
車間を詰める勢いで一気に捲り切った。一時期よりは確実に上向き。
5山中 孝一
見過ぎる悪い癖が出て後方不発。逃げてしまえば何とかなるメンバーだったのに勿体ない。
6永井 亮
坂本マークで完全な付きバテ。いいときなら楽に付いていって最後も差していたはず。話していてやる気は感じられるが完調には遠そう。
7猪狩 雄太
単騎の先行で見せ場を作ったが、打鐘から1周半は長かった。それでも、初日よりは全然良いレースだったし、次につながる。
レース総評
木村-進藤の先行を3番手から瀧口ー前田が捲ったが、後方待機の田村がこの上を更に捲って1着ゴール。巧追の長田が田村にかなり迫る2着で、ライン3番手の吉田もしっかり続き北日本トリオ独占。
動きチェック
1進藤 浩行
ゴール直前の押し上げで落車失格。もう58歳だし怪我が心配。
2長田 彰人
田村の遅い捲りにゴール前はかなり迫った。見た目は「普通の人」で強そうな雰囲気は全くないが、タテのキレはなかなか。
3吉田 雄三
展開的には最悪の7番手だが、諦めず踏み続け前2人に流れ込んだ。価値ある3着。
4田村 純一
ちょっと大事に行きすぎた? 結果はライン3人でワンツースリーだが、もう少し早く行けば田村自身も後ろの2人も楽だったはず。
5瀧口 和宏
目標不在でこのレースのキーマンだったが、脚を使って3番手を取り、木村の先行を捲り切った。追い込み選手の自力だし最後はかなりタレたが内容満点・好気合だ。
6前田 義秋
いや~、残念。こういうベテランには1着を取ってほしかったが、田村ラインに飲み込まれてしまった。最終2センターあたりでは本人も夢を見たのでは。
7木村 成希
追い込み選手の瀧口に軽~く捲られてしまった。本人も分かっていると思うが、力不足と言うしかない。
選手コメント
1木田 有隆
大森君がいいタイミングで仕掛けてくれましたね。あの展開だし僕自身も余裕はありました。最後はきっちり差せているし状態はいい。ピンピンピンの完全優勝を目指してあと1日頑張ります。
レース総評
本線先導役の大森が全引きの5番手から一気に叩き木田と橋口もぴったり。このまま3人で後続を千切り、ゴールは木田楽差しのワンツースリー。昨日もそうだが、藤野は何をしたかったのか、よく分からない。
動きチェック
2大森 光明
ジャン4カマシで前団を軽々飲み込んだ。初日は半端なレースで失敗したが、今日は良いレースだったし修正成功。
3藤野 竜也
警戒していた大森にカマされ後方不発。初日に続いて中途半端な負け方。打鐘前のところだが、せっかく高田が切ってくれたのに、なぜその上を叩かなかったのか、今度どこかで聞いてみたい。
4高田 隼人
1回前に出て藤野を受ける作戦だったと思うが、藤野がなかなか来ないのでそのまま腹を括って逃げた。着順以上に元気なレース。
5廣川 貞治
任せた高田が叩かれてしまいどうにもならず…。
6早坂 道義
藤野のダメな運行に付き合わされ共倒れ。2班の点数が勝負と言っていたし、この6着はかなりイタい。
7橋口 琢
選んだラインが正解。大森ー木田にしっかり続いて続いて3着に流れ込んだ。
選手コメント
3松本 一成
最高です! 片桐君が100点満点のレースをしてくれた。自分は最後差すだけで恵まれた。決勝もまた片桐君との連係になるし、優勝できるように頑張ります。
レース総評
湯浅が押さえた上を片桐-松本ー乙川が更に押さえてジャン先行。このまま片桐が4角まで引き切り、番手の松本が楽々差して地元ワンツー。中団を取った湯浅は全然動けず、本線3番手の乙川が3着に流れ込んだ。
動きチェック
1片桐 善也
別線が無抵抗ですんなり駆けられたのが一番だが、湯浅の捲りを完璧に封じたのは高評価。地元戦ということでかなり仕上がっている。
2湯浅 大輔
切って中団を取るまではよかったが、そこから全然仕掛けられない。捲るのは無理でも、乙川のことは交わすと思ったが、それも出来ず…。
4乙川 高徳
初日は片桐の番手で2着流れ込み。準決は片桐の3番手で3着流れ込み。本当に、片桐さまさまだろう。
5菅原 洋輔
前を取ったらこうなりますよ、という悪いお手本のレース。切られて、切られて、6番手になり、最後は佐藤にも捨てられてしまった。
6佐藤 拓哉
菅原が消極的で中途半端。しびれを切らして打鐘過ぎに切り替えた。
7岡崎 泰郎
湯浅が捲れず一緒にダメ。今の状態ではリカバリーの突っ込みも厳しそうだし、展開の助けがなければ勝負にならない。
レース総評
後ろから押さえにいった八嶋はブーメラン戦法(切るフリして誘導を降ろす)で元の5番手に戻る。泳がされた山崎がそのまま駆けると良いカカリで、番手の神田が恵まれた。4番手にいた田中が直線突っ込み2着。逃げた山崎が3着。八嶋も良いスピードで迫ったが捲り切れず不発。
動きチェック
1水野 悟志
ちょっと前までショート捲りくらいはあったと思うが、今は完全に追い込み屋の脚になってしまった。山崎の逃げで3番手すんなりだし、内ではなく外を踏まないと…。
2神田 宏行
初日は山崎の踏み出しに口が空いてしまったが、今日はぴったり。最後は外の捲りを振りながらズバッと抜け出した。
3山崎 輝夫
好んで先行したと言うよりは、イヤイヤの先行だったと思うが、八嶋の半端な運行にも助けられ3着に残った。初日も前々に迫る走りをしていたし、今シリーズは連日点数以上の。
4八嶋 稔真
せっかく初日にいいレースをしたのに、逃げイチに近いこのメンバーで捲り不発はガッカリ。脚はあると思うし気持ちの問題か。
5田中 智也
珍しくと言っては失礼だが、最後の直線はいい感じで伸びてきた。任せた水野が内に行ってコースが空いたのも大きい。
6石田 岳彦
半端に下げたのは八嶋の判断だと思うが、先行選手をしっかり操縦するのが番手選手の役目だし、石田に足りないのはそういうところ。
7白川 裕也
本線3番手のレースだったが、八嶋は捲り、前を回る石田は口が空き、展開的に厳しかった。
レース総評
勝俣が押さえて駆けたがカカリは微妙で、5番手まで下げた吉田が鮮やかに捲って快勝。塚本と若林も続いて関東3人並んだままの一番人気決着。
動きチェック
1吉田 元輝
スタートで前を取れたのが一番の勝因。自信ある捲りを綺麗に決めて、初日のうっぷんを見事に晴らした。
2勝俣 亮
カマシと捲りの選手だし、押さえ先行は不得意。しっかり動いてレースは作ったが、吉田に軽く行かれてしまった。
3松山 正和
吉田を止めようと1回は横に動いたが、スピードが違いすぎた。行かれたあとは慌ててスイッチするも、最後は若林に踏み負け悔しい4着。
4若林 耕司
捲りの3番手でずっと外々を回されていた。タイミング的に松山と合った感じだが、何とか3着に流れ込んで三連単一番人気に貢献。
5塚本 勝士
タテのある選手だし吉田の捲りに離れずぴったり。最後はいい感じで迫ったが、吉田が強くて差せずの2着。
6松江 健一
捲られたラインの3番手。踏むコースもなかったし仕方ない。
7三上 佳孝
コメントは単騎で先行ラインに乗っていったが、最終バック手前から徐々に離れて画面からいなくなる。
選手コメント
2坂本 紘規
消極的になってしまって反省です。本当はジャンの2センターで行きたかったけど、風が急に吹いて怯んじゃった。決勝はしっかり走って優勝したい。
レース総評
浅見-松永に単騎の榎本と吉竹が乗っていったが、5番手まで下げた坂本が捲ると良いスピードで前団を飲み込む。栗林もしっかり続いて人気両者のワンツー。3番手の荒沢はさすがに厳しく、浅見の先行をフルに使った松永が前残りの形で3着。
動きチェック
1松永 将
これが成田和也だったら、鬼のブロックで坂本を止めてしまうのだろうが、松永にそれを期待するのはかわいそう。2着は欲しい展開だったが、外の勢いが違って、3着に入るのがやっと。
3栗林 巧
前の坂本はスター候補生だし、1周以上行って差せるかどうか。今日みたいな捲りになると、どこまでいってもそのまんまの2着。
4荒澤 貴史
坂本ー栗林がギリギリ届く捲りだし、その後ろではさすがにキツい。口が空いたり離れたわけではないので、状態的には問題なさそう。
5浅見 隼
勝った坂本を素直に褒めるべき。力勝負をして捲られたわけだし、本人も納得しているのでは。
6榎本 光男
自然と前団の3番手で展開的には最高。車間も空けて余裕そうに見えたが、仕掛けることが出来ず、坂本に被ってしまう。
7吉竹 雄城
初手からずっと榎本頼みのようなレース。見せ場らしい見せ場は全くなかった。
選手コメント
1佐々木 龍
想定したいたよりも楽な展開で恵まれました。伊藤さんとワンツーでよかったです。昨日今日の感じだと明日の決勝が一番良くなると思う。一戦一戦一生懸命頑張ります。
レース総評
荒井-堀が押さえると前受けの佐々木が3番手にすっぽり。尾形は一切動かず5番手で、打鐘も最終ホームも隊列変わらず動きなし。このまま2角過ぎから佐々木が一気に捲って快勝。マークの伊藤が流れ込みの2着。神奈川勢を追った尾形が3着。佐々木はこれがメモリアルの100勝。
動きチェック
2尾形 鉄馬
道中一度もアクションを起こさず、佐々木-伊藤の捲りを追っただけ。「拾い」のレースと言われても仕方ないし、あれでは後ろの選手がかわいそう。
3堀 政美
前を走る荒井は84点の先行屋で、真後ろにいる佐々木は96点の捲り屋。スピードが違いすぎで、仕事する間もなく行かれてしまった。
4伊藤 彰規
最後はスライスしながら尾形に波を作って2着死守。余裕ある。
5房州 輝也
尾形がピクリとも動かないし、あの展開ではどうにもならない。今日のレースは消化不良という言葉がぴったりだろう。
6荒井 春樹
このメンバーで正直に逃げたら厳しい。力の差がはっきりと出た。
7大内 達也
房州と同じ。終始7番手で全くレースに参加できなかった。
選手コメント
1中嶋 宣成
齋木君が後ろにいるのは分かりました。残り1週で後輪が壊れて、終始重く感じたけど、そんな中で1着を取れたのはデカいですね。
レース総評
裸逃げ中嶋、番手から捲る齋木、その外を捲る星野で最終バックは大混戦だが、中嶋が外の2人をまとめて併せて押し切った。捲り合戦の齋木と星野は互いにヘロヘロで、後方から捲り上げた古川が外バンクを飛び込み2着に入る。齋木が何とか3着。
動きチェック
2齋木 翔多
本人的には中嶋を突っ張るつもりだったと思うが、川村が離れて1人で飛んでくるのも頭にあったはず。叩かれ、番手捲りも失敗で、着も内容も中嶋に完敗。
3古川 宗行
前がタレてきたのもあるが、ものすごいい勢いで外バンクを伸びてきた。審判発表の決まり手は「差し」だが、個人的には「捲り」でもいいと思う。
4星野 辰也
1人で行った中嶋を懸命に追いかけ、そのままの勢いで捲っていった。調子が悪ければこんな動きは出来ないし、見せ場以上の良いレース。惜しかった~。
5川村 昭弘
ベテランには厳しい超ハイペース。三歩目四歩目くらいまでは中嶋に付いていけたが、そのあとはエネルギー切れで離れてしまった。
6赤井 学
中嶋と齋木の「バトル」に引きずり回され途中で一杯。
7中山 善仁
離れた川村の後ろで共倒れ。さすがにあの展開を克服する脚はない。
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初日勝因敗因
レース総評
前回宇都宮の初日とは逆展開で、湯浅の先行を藤野が捲る流れ。自分の型ではない押さえ先行になったが湯浅が力強く逃げ切った。続く進藤は走追走一杯になり、5番手から仕掛けた藤野が大外を飛び込み2着。進藤の後ろから橋口が外を伸びて3着に入った。
勝利者インタビュー
1湯浅 大輔
ちょっと風があったけど2周行けたのでよかったです。藤野君には前回負けていたのでこの1着は嬉しい。成績の通りで最近は良くなっている。練習もいつも通りしています。
動きチェック
2藤野 竜也
行くチャンスは何度もあったが全然行かない。捲りの進みも一息でずっとモコモコしていた。結果は2着だが内容も着も湯浅に完敗。
3進藤 浩行
前が駆けてくれて4角絶好となったが、前を抜けず、後ろに食われ、ハコ4着。あの展開で確定板に上がれないのはキツい。
4大河原 和彦
藤野が構えた時点でジ・エンド。踏み出しのところで簡単に離れてしまった。
5橋口 琢
前検日に「点数以上の脚」と言っていたのは本当だったようで、前団3番手から前の進藤を鋭く交わした。悪くなさそう。
6坂本 敏也
湯浅のラインにスイッチして4番手確保。外を踏むことはできなかったが、最後は内をいい感じで伸びてきた。敗者戦のどこかで一発ありそうな予感。
7猪狩 雄太
一度もアクションを起こさず最初から最後まで7番手。途中から口が空いて離れていった。この感じだと2日目以降も厳しそう。
レース総評
菅原のカマシが決まって佐藤と永井もぴったり続いたが、4番手に入り直した松本がマッハ捲りで圧勝ゴール。番手の廣川は踏み出しで千切れてしまい、菅原が2着に逃げ残った。菅原マークの佐藤が「離れ追い込み」の廣川に踏み勝ち3着に入る。
勝利者インタビュー
1松本 一成
地元で1着を取れて嬉しい。調子はどうなんですかね。流れがよかっただけ。前回の宇都宮が悪かったのもう忘れて、また明日頑張ります。
動きチェック
2廣川 貞治
離れたあとの突っ込みはある意味「持ち味」だが、外の佐藤をドカせず4着に入るのがやっと。
3菅原 洋輔
粘る素振りを全く見せずに車を下げ、ジャンの2センターから一気のカマシ。松本には捲られたが、そこからもう一度踏ん張って2着に残った。初日の入りとしてはまずまず。
4佐藤 拓哉
調子が悪ければ廣川に掬われた時点で飛んでいるが、しっかり受けて、押し返し、最後はわずかに踏み勝った。好気合。
5前田 義秋
前の廣川が離れてどうにもならず。最後はコースも探せなかった。
6関口 泰明
単騎の7番手で見せ場なし。ペースが上がると口が空き、集団から1人だけ大きく遅れてゴールした。
7永井 亮
カマシの3番手でしっかり追走できていたが、廣川にエックス攻撃のような感じで割り込まれ、そこで終了。最後はコースがガッポリ空いたが全然伸びなかった。
レース総評
山中の先行を3番手から高田が捲ったが、不発の大森マークから木田が「鬼脚」で突き抜けた。2着に高田が残り、3着は高田マークの岡崎。5番手から捲った大森は高田に併されてしまう。
勝利者インタビュー
1木田 有隆
周回中から軽く感じた。風はあったけど、思ったより伸びてくれましたね。今回のチェレンジでは自分が点数上位の存在だし、明日以降もしっかり期待に応えられるように。
動きチェック
2大森 光明
高田の先捲りがあっても、その上を力で行くくらいじゃないと…。3人ラインで車番も良かっただけにガッカリ。
3高田 隼人
狙い通りのレースで3番手を確保。そこから大森を「目」で牽制しながら先捲りを決めた。雰囲気はそんなに強そうじゃないが、ずっと良い走りをしている。
4岡崎 泰郎
高田が捲ってくれたときは「差して1着」と思ったが…。差すどころか、逆に離される感じで、3着を取るのがやっと。近況の成績が示す通りで脚はかなり落ちている。
5吉田 雄三
不発ラインの3番手で出番なし。前の木田は脚で1着まで行ったが、あれに続けるくらいなら75、6点持っている。
6瀧口 和宏
真後ろからスピードの違う捲りが飛んできて対処できず…。3コーナーあたりではスムーズにスイッチしていたし、脚はそんなに悪くなさそう。
7山中 孝一
後ろ攻めから押さえて逃げたが、高田に軽く捲られ7着大敗。車番と対戦相手が悪かった。
レース総評
前で受けた片桐が田村の上昇を突っ張って先行。番手の乙川も3番手の早坂もこの展開なら離れることはないし、本線3人で並んだままゴールした。二車単も三連単も断トツの一番人気。
勝利者インタビュー
1片桐 善也
1着は素直に嬉しい。最近はしっかり練習が出来ているし、レースの中でも落ち着いて走れている。周りの同期はみんな強いけど、今の僕では比較対象にならない(苦笑)。残り2日間もしっかり走って優勝したい。
動きチェック
2乙川 高徳
前を走る片桐はあとガカリの先行選手。最後は頭を振りながら抜きにいったが1車輪及ばなかった。
3早坂 道義
3番手をしっかり締めて3着流れ込み。派手さはないが、このクラスなら安心して見ていられる。
4長田 彰人
任せた田村が不発で共倒れ。あの展開ではどうにもならない。
5志村 正洋
最初から片桐のラインを追いかけ4番手4着。ラインで世話になっている木村に付けなかったのはビックリした。
6田村 純一
後ろ攻めから押さえにいったが地元の新人に突っ張られてしまう。7車の2分戦でよくある負け方。
7木村 成希
終始7番手で見せ場なし。最後は内を狙うもコースがなかった。
レース総評
八嶋が叩くと房州は離れて裸逃げ。番手には1車身くらい空いて吉田となったが、なかなか追い付かず追走一杯。最終的には吉田にマークしていた古川が最終2センターから外に持ち出しゴール前一気。八嶋との連結を外した房州が最後方から捲ってリカバリーの2着。房州にスイッチするような感じで伊藤が3着に伸びた。
勝利者インタビュー
1古川 宗行
風が強くて大変なレースだった。最後は外を来られて焦って踏んだ感じ。余裕があったわけではない。最近はなかなかチャンスをモノに出来ていなかったし、どんな形であれ1着は嬉しいです。
動きチェック
2伊藤 彰規
オラオラのゲリラ戦が持ち味だが、今日は珍しく消極的だった。3着には来たが自分だけのレースだし、本人的にも納得していないだろう。
3吉田 元輝
八嶋が1車と確認して番手に入ったが、思った以上に車間が空いて、第2先行のような感じになってしまった。
4房州 輝也
レース後すぐに八嶋のところへ行ってゴメンと頭を下げたはず。脚で離れたというよりタイミングで離れた感じ。7番手から捲ってきた勢いはかなりよかったし、だいぶ戻っていそう。
5松山 正和
伊藤がピクリとも動いてくれなかったし、あれではノーチャンス。
6若林 耕司
前の古川は頭まで行っているし、2着に入りたかった展開。被ったのもあるが最後は完全に脚負け。
7八嶋 稔真
たらればになるが、後ろが離れず付いていればワンツーだっただろう。ちょっとツキがない。レース内容は非常によかったし、前検日に「85点以上の脚はある」と言っていたのはどうやら本当だったようだ。
レース総評
荒井ー星野が突っ張ると塚本は連結を外してしまい、吉竹-赤井が3番手4番手に入る。このまま4人で後続を千切り、ゴールは星野楽差し、荒井逃げ残りのワンツー。3番手に入った吉竹がそのまま3着。
勝利者インタビュー
1星野 辰也
荒井君の頑張りが全て。僕は最後抜いただけ。前検日も言ったけど、最近はずっといい状態をキープしている。
動きチェック
2赤井 学
突っ張られた吉竹を3番手に迎え入れたところはナイスアシスト。ただそのあとは前もカカっていたし吉竹も仕掛けないし、突っ込むコースがなかった。
3荒井 春樹
最初から突っ張ると決めていた感じで、吉竹との同期対決を制した。昔は捲りが多くて自在性もあったが、最近はちゃんとした自力選手だ。
4吉竹 雄城
赤井に拾ってもらって3番手に入ったが、そこから仕掛ける脚はなかった。
5塚本 勝士
ジャン前の接触で落車する一歩手前。生まれたての子鹿みたいにぷるぷるしていたし、本人もそうだが見ているこっちもヒヤヒヤした。態勢を立て直してもう一度踏み上げたが、さすがに前が遠かった。
6松江 健一
塚本と接触したのが影響したのか、ホーム手前でペースが上がると車間が空いて離れてしまう。
7白川 裕也
単騎のレースだし中団は欲しかったが、前にいた塚本が離れてしまったのが誤算。
レース総評
勝俣の上昇を浅見が突っ張り川村と中山もしっかり続く。ゴールは浅見ガマンか、川村差すかのマッチレース態勢となるも、3番手にいた中山がものすごい脚で突き抜け1着。逃げた浅見が2着に残り、絶好展開となった川村は痛恨のハコ3着。
勝利者晋多ビュー
5中山 善仁
久しぶりの1着で、みなさんもビックリしたと思いますが、俺自身もビックリしました(笑)。1着は1年4ヶ月振りみたい。何をやっても自転車が出なくて苦しい時期が長かったけど、練習だけは誰よりもやっていたし根性だけで頑張っていた。最後は展開もよかったし目一杯突っ込ませてもらった。本当に嬉しい。
動きチェック
1浅見 隼
勝俣を突っ張ってからガクンとペースを落とし、おいで、おいでの先行策。下げた勝俣が最終ホームでもう一度来くると、それもきっちり併せて出させなかった。駆け方が上手くなっている。
2川村 昭弘
前検日に「前の開催でいろいろ掴めた」と言って良い表情をしていたし、あの展開ならズバッと差すと思ったが…。ちょっと残念。
3勝俣 亮
生涯自力で頑張っているが、浅見にああいうレースをされたらさすがにキツい。赤板で一度突っ張られ、最終ホームでもまた突っ張られ、ヘトヘトになりながらのゴール。
4水野 悟志
勝俣が不発で共倒れ。何とか4番手に降りようと頑張ったがダメだった。
6石田 岳彦
外の水野が邪魔になってなかなか外に持ち出せない。脚を余して終わった感じだ。
7三上 佳孝
不発ラインの3番手で1人大きく遅れて7着。仮に展開が向いても今のデキでは厳しそう。
レース総評
打鐘から叩いた坂本は末脚も確かで、荒沢の差しをギリギリこらえて押し切った。荒沢は4分の1車輪差せずの2着。大内を飛ばした山崎が3番手に入ったが、後方から捲り上げた榎本が3着。
勝利者インタビュー
1坂本 紘規
そんなに風はないだろうと思っていたら、バックがかなりすごくてキツかった。母方の実家が新潟にあるので、気持ちはすごく入っている。3連勝目指して明日、明後日も頑張ります。
動きチェック
2荒澤 貴史
榎本の捲りが飛んでくると1回横に動いてスピードを鈍らせ、ダメ押しでもう1回横に動く。坂本のことは差せなかったが仕事しっかりの良いレース。
3榎本 光男
踏み出したときは、捲っちゃう! と思うくらいの良いスピードだった。組み立ては昔も今も淡泊だが、脚はかなりある。
4大内 達也
踏み出しで口が空き、それでも何とか追い付いたが、山崎に捌かれ飛んでしまう。本線の3番手ということで前検日から気合が入っていたが、年齢と共に脚も踏み出しも落ちている。
5神田 宏行
大内と同じで、ペースが上がった最終2センターで大きく口が空いてしまう。ただ、そのまま千切れて7着ではなく、諦めず踏み続け1人は拾った。しぶといベテラン。
6山崎 輝夫
完全に飛び付き狙いの組み立て。スピード的に番手は無理だったが、頑張って3番手に飛び付く。
7田中 智也
榎本の捲りに最初から遅れ気味。最終バックで完全に千切れた。
レース総評
相性というのはあるようで、「齋木君には今まで全部勝っている」と話していた中嶋が今回も齋木を寄せ付けずパワフル逃げ快勝。番手の松永も迫ったが僅かに差せず。3番手の堀もぴったり続くも、中団にいた尾形が捲り追い込みで3着に入る。
勝利者インタビュー
2中嶋 宣成
落車明けでどうかなと思ったけど、逃げ切れてよかったです。落車の影響? ないとは言えない。脚的にもまだそこまで…という感じだし、次のレースまでにしっかり修正します。
動きチェック
1佐々木 龍
オッズは佐々木から売れていたが、任せた齋木があの走りでは厳しい。
前もかなりカカっていたし、リカバリーできる展開にもならなかった。
3松永 将
前の中嶋は2周近く行っているし、別線の捲りも飛んでこない。あれで差さなきゃいつ差すの? というようなレース展開。差す方で勝負していたファンはズッコけそうになっただろう。
4尾形 鉄馬
仕掛けなかったのか、仕掛けられなかったのかは本人にしか分からないが、サラ脚の中団で前1車拾っただけでは評価は低い。前に比べてタテの脚が落ちている。
5齋木 翔多
またしても中嶋に完敗。前検日には「何とか今回こそ!」と張り切っていたが、赤板で出させてもらえなかった時点で勝負あり。気持ちがちょっと弱い。
6堀 政美
尾形が仕掛けてきてくれれば振ったりできたが、じっくり溜めての捲り差しでは「脚の差」で負けてしまう。あれはちょっと仕方ない。
7栗林 巧
尾形が踏み込んだのは最終2センターあたりだし、終始突っ掛かって踏み場なし。
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初日インタビュー
湯浅大輔
藤野君には前回の初日にやられている。リベンジのつもりで頑張ります。自力。
藤野竜也
真杉(匠)先輩に乗車フォームがおかしいと言われたので乗り方を改造しているところ。この間の地元戦で湯浅さんを相手に逃げ切っているし今回もそのイメージで。自力。
進藤浩行
鈴木栄司さんが60歳を過ぎて頑張っているのを見ると、自分も負けていられないなって気持ちになる。今回いる前田義秋君もそうだけど、50代後半で現役の人はみんな競輪が好きだよね。同県ラインで湯浅君。
大河原和彦
まだ54歳だけど自分が群馬で最年長。水島洋一さんが引退してからずっと一番上です。栃木は50代後半の選手がいっぱいいるけど、群馬や茨城はなぜか少ない。ここまで来たら生涯現役でやっていきたいね。藤野君とは開催が同じになることが多くてよく喋る。全て任せます。
橋口琢
前回の宇都宮で湯浅君の3番手を回っている。力的にも湯浅君が上だと思うし、藤野君や大河原さんには悪いけど、千葉コンビの後ろに行かせてもらいます。僕自身の感じは点数ほど悪くないですよ。
坂本敏也
ちょっとずつ1着が取れるようになってきた。猪狩君もいるけど単騎で走る。
猪狩雄太
今の状態で坂本さんに任されても…。北は2人とも別で単騎・単騎でやります。
松本一成
地元だし頑張ります。自力。
廣川貞治
松本君には1月開催の川崎の準決で1着を取らせてもらっている。自分は踏み出しが良くないし、そこだけ集中して。本番までにギヤを下げるか悩み中。
菅原洋輔
自分は失格の少ない選手だけど、弥彦は前に失格していて、イメージはそんなに良くない(苦笑)。積極的な自力で頑張ります。
佐藤拓哉
2月の大垣で先行してから成績が急に良くなった。2月までは66点しかなかったのに今は71点もある。ちなみに3月の前橋(準決)でも先行していて、後ろで落車があって3着に残っている。ここはラインの菅原君へ。
前田義秋
栃木はなんで50代の選手が多いの?ってよく聞かれるけど、それはみんな諦めが悪いから(笑)。自分より上は野崎修一さんと北沢勝弘さん。ちょっと下に黒崎直行と渡辺藤男がいる。坂本英一とか神山雄一郎も立派なベテランだね。チャレンジはモーニングとかミッドとか走る時間がバラバラだけど、今はもう慣れました。関東の3番手でチャンスを待ちます。
関口泰明
3月の地元戦でヘルニアになって、そこからずっと良くない。練習では女子選手の出足にも離れていたけど、直前は男子に混じっても普通に付いていけた。ひとりぼっちで何かします。
永井亮
去年の年末の連続落車が効いていますね。腰のあたりを強く打って、そのあと徐々に右足の感覚がなくなって、普通に歩くのもキツかった。いまは針治療とかいろいろやって、ちょっとずつ上向いている。あと2、3ヶ月で普通の状態に戻るんじゃないかな。北日本3番手。
木田有隆
この成績はたまたま。自分の実力ではないです。大森君のレースを見ているとカマシとか捲りが得意そうですね。初めての連係だけど好きに走ってもらって構いません。
大森光明
前回の優勝がデビュー初優勝。ゴールした瞬間は、やった! 最高!って興奮したけど、冷静に考えたら、ただの追い込みじゃん、だっせーって思った(笑)。それもあるし、今度はしっかり自力で優勝したい。4Rを走る地元の片桐さんと決勝で当たるのを楽しみにしています。
高田隼人
大森君とは前に戦ったことがある。そのときは、たっぷり泳がされて、ひと捲りされた。7車のチャレンジではよくあるレースですね。自力自在。
岡崎泰郎
去年の2月に落車して半年くらい休んでいた。実戦復帰したのが8月だし、そこからかなりの本数を走っているけど、なかなか元の状態に戻らない。高田君。
吉田雄三
展開なりの脚だけど、一時期よりはよくなっている。77期デビューでまだ79勝しかしていないし、100勝まではあと10年以上かかりそう。北日本の3番手で踏み出しに集中。
瀧口和宏
良かったり悪かったりで、なかなか成績がまとまらない。埼京ラインで山中君に任せます。
山中孝一
高田君がもつれさせてくれればチャンスあるかも。脚の感じは悪くないし何とかしたい。
片桐善也
地元を走るのは今回で2回目。1回目のときは番手のレースで決勝4着だった。あまり気負わず普段通りの走りをします。チャレンジと1・2班戦で当たることはないけど、8Rにいる坂本紘規君は日大の2コ下の後輩です。
乙川高徳
早坂君より少しだけ点数があるし片桐君の番手。離れないようにしっかり付いていきたい。
早坂道義
見てもらった通りで2着3着選手。1着の取り方は忘れました(苦笑)。立川、広島の連続優出で点数が上がった。1・2班戦の点数は72、5点くらい必要と聞いたし、あとちょっとですね。番手の乙川さんも上げたいはずだし、2人して頑張りたい。
長田彰人
6月6日に第一子が生まれる予定で、今からドキドキ・ワクワクしている。ほんとはそばにいてあげたいけど、嫁と嫁のお母さんから「稼いできなさい」と言われたので競走に来ました。ここが終わると追加で小田原、そのあとすぐに松戸があって、ゆっくりできるのは6月の半ばくらい。初日はラインで後輩のたむじゅんにお任せです。最近だと京王閣の初日と名古屋の初日に連係しています。
志村正洋
決めずに単騎。前に木村君と一緒だったときは後ろに付いているし、こういう時だけ調子いい人間だなって思われるかもしれないけど、1人でやらせてもらいます。
田村純一
長田さんは俺でいいのかな? 片桐君とはたぶん初対戦。この成績だし強いのは間違いないし、少しでも抵抗できるように。
木村成希
カープが好きなので全身赤(笑)。コロナじゃなきゃ球場に行って応援したいけど、時期的にいまは無理ですね。志村さんとは別で単騎自力です。
古川宗行
同級生の吉田君。バック数も向こうの方が多いし、この並びが自然でしょう。最近は人の後ろが多いですね。
伊藤彩規
南関も北日本も番手は自力のある選手で一昔前はバリバリだった。まずはしっかり中団中団と立ち回って、チャンスがあれば仕掛けたい。脚の感じはちょっとずつ上向いていますよ。
吉田元輝
川崎のあとにセッティングを大幅に換えて、直前の練習ではかなりよかった。走るのが楽しみ。一時期よりだいぶ点数を落としたけど、脚負けではなく、ヘンテコなレ-スばっかりしているのが原因(苦笑)。自分の力をしっかり出し切れれば大丈夫だと思います。
房州輝也
去年の7月に落車して鎖骨、肋骨、恥骨、座骨を痛めた。これで前期の半年間はまるまるパー。体的にはだいぶ良くなっているけど、昔の感覚を取り戻すのに苦労している。前回の準決は引地正人さんの11秒4の捲りを11秒3で差して1着。タイム的にはS級とそんなに変わらないし自信になった。八嶋君へ。
松山正和
南関ラインで伊藤君。どういう競走になっても最後まで信頼して。
若林耕司
吉田君と古川君のどっちが前でも3番手。関東ラインを固めます。
八嶋稔真
みんな分かっていると思うけど、稔真という名前は吉岡稔真さんからとったもの。自分の父親が吉岡さんの全盛期を知っていてファンだったのが理由です。自分はもともとサッカーと陸上をやっていたけど、高校3年のときに競輪を生で見て選手を目指した。父は思惑通りって大喜びでしたね(笑)。成績はパッとしないけど今回はかなりよさそう。前に85点、86点持っていたときより感じはいいです。
星野辰也
去年1年は12勝しかしていないのに、今年は5月の時点で12勝。脚の状態はここ数年で一番いいんんじゃないかな。今は走っていてすごく楽しい。95期で特別の決勝に一番近いのは坂口晃輔。ちょっと弱り気味だけど山中秀将とか芦沢辰弘も頑張っている。でも、デビューしたときは俺の方が全然強かった(笑)。あの時は年間50~60くらい勝っていたし、走ればほとんど優勝していた。懐かしいね。初日は荒井君に任せます。
赤井学
前に吉竹君の後ろを回って落車している。その分も今回は頑張らせますよ。
荒井春樹
栃木の2人に任された。迷惑をかけないように自力勝負。
吉竹雄城
後ろは赤井さんですか? 頑張るしかないですね。気合入れて自力勝負。
塚本勝士
体調はだいぶ戻っている。たっつん(星野辰)が番手に行くなら3番手。本当は固めるレースより自力で動く方が好きだけど、こういう構成なら3番手を回ります。
松江健一
吉竹君ー赤井君の後ろ。南関ラインを固めて直線勝負です。
白川裕也
弱すぎて困る(苦笑)。このままじゃチャレンジ落ち濃厚だけど、ちょっとでも点数を上げられるように頑張りたい。木田有隆みたいにチャレンジに落ちて生き生きする選手も中にはいるけど、自分はそういうタイプじゃなさそう。回れる位置もないし単騎で。
浅見隼
西の開催に行くとアウェーな感じで番組がキツくなる。それが前回、前々回の成績です。脚的にも良かった頃と比べてちょっと落ち目。自分は風を切ってなんぼの選手だし、地元の前で思い切り行きます!
川村昭弘
前回の青森はF1開催。着は全然良くなかったけど、S級選手と色々話せたのは収穫。練習方法とか今後の方向性がなんとなく見えた。初日の目標は浅見君。連係は初めて。強いレースをしているのは見ているし全面信頼です。
勝俣亮
相手が誰でも僕の走りはいつも通り。自力勝負。
水野悟志
小林則之さんのグループで毎日練習している。メンバーは他に斉藤健人君とか増田利明さんがいて、堅苦しい雰囲気は一切なく、和気あいあいとやっています。勝俣さんにお任せ。
中山善仁
関東でまとまって3番手。浅見君と一緒のレースは今回が初めて。顔も見たことないし、これから確認します(笑)。
石田岳彦
北は1人だけですか? 困りましたね。決めずに走ります。
三上佳孝
車屋を8月に開業するので、そっちの準備で大忙し。勝俣さん-水野君の後ろで南関3番手です。
坂本紘規
師匠は一番上の兄貴(貴史・94期)で、自分とは8つ離れている。レースのこととか、いつも色んなアドバイスをくれますよ。最近は走っていて重いな~、変だな~って感じがずっとあったので、前回の佐世保が終わってから体のメンテナンスをしてきた。いまはだいぶスッキリして良い状態。1・2班戦での優勝はまだないし、そろそろ出来たらいいですね。
荒沢貴史
坂本君。3場所前の松戸が「はじめまして」で、準決は差せずのワンツー。決勝は差してのワンツーだった。S級の点数を確保するにはあと1点ちょっと必要。かなり厳しい状況だけど、可能性がある限りは頑張ります。
榎本光男
同期の藤原憲征にサラダホープという新潟限定のお菓子をもらった(笑)。このレースで一緒の荒沢君も85期の同期で仲がいい。厳しい番組だけどやるしかないですね。中団自在。
大内達也
1着2着が増えてきたし間違いなく上向き。初日から最高の3番手を用意してもらったし、何としても付いていきたい。荒沢君を抜くのは無理っぽいし、3番手3着で十分です。
神田宏行
山崎君。奈良の初日に連係して自分は1着。前橋の初日も頑張ってくれて2着を取らせてもらった。地味に相性いいですね(笑)。
山崎輝夫
1月の京王閣で落車してからずっと良くなかったけど、最近はちょっとずつ上向いている。坂本君とはたぶん初対戦。成績を見ると強そうですね。自在に。
田中智也
榎本君がいるなら任せるだけ。相手は強いけど頑張ってもらいたい。
佐々木龍
捲りの決まり手が16あるけど、低いレベルでの話なので。斉木君は『目指すは先行職人』って書いてあるTシャツを着ているくらいだし、早めからガンガン行ってくれそう。番手でしっかり援護したい。連係するのは今回が初めてです。
中嶋宣成
前回の落車失格でS級点がピンチ。それまではずっと余裕だったのに、直近93点からマイナス3点で、いまは90点しかない。90点後半で大丈夫みたいだし、残りの1ヶ月ちょっとで頑張らないと。落車したのが16日で、18日には(練習で)自転車に乗れたけど、まずは走ってみてという感じ。付いてくれる2人に迷惑をかけないように。
松永将
最近はずっといい感じで走れています。堀さんが回っていいよと言ってくれたので中嶋君の番手。連係するのは初めてだと思います。
尾形鉄馬
前回の大宮はミッド終わりの中3日で体が全然動かなかった。その時よりは間違いなくいいと思う。車番が悪いのは気にならないし、しっかり自力を出したい。
斉木翔多
中嶋さんには負けっぱなし。前回の初日特選もそうだし、ちょっと前の前橋でも初日、決勝と2回やられている。僕の記憶が確かなら、一緒に走ると中嶋さんは全部1着か2着。僕は全部着外です。同じスタイルの先行選手だし、何とか今回は意地を見せたい。
堀政美
中嶋君が強いのは知っている。松永君も今期はずっと安定しているし、関東の3番手で前2人を信頼。
栗林巧
練習は普通にやってきた。調子も良い意味で変わらない。来期はまたS級に戻れるし、そこに繋がるレースをしたい。尾形君にはだいぶ前だけど前橋の準決で1着を取らせてもらっている。感性で走るタイプだし、あれこれ言わずに任せます。
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チャレンジ決勝インタビュー
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A級決勝インタビュー
9R1佐々木 龍
伊藤さんは横浜高校の自転車部の先輩。2人で決められてよかった。また自力で頑張ります。
2中嶋 宣成
苦しい展開の中で押し切れたのはデカいですね。決勝までに体をしっかりケアしたい。自力。
3坂本 紘規
風が気になって仕掛け遅れた。結果は1着だけどダメですね。北の一番前で自力勝負。
4尾形 鉄馬
体調は問題ありません。栗林さんが譲ってくれたし坂本君の番手。
5栗林 巧
離れず付いていけてよかった。2人のときは尾形君に世話になるし、北日本で結束して3番手です。
6古川 宗行
何とか凌いだ感じ。要所要所の判断が難しかった。中嶋君。
7伊藤 彰規
龍君が強くて恵まれました。離れないでひと安心。決勝もしっかり付いていきます。
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山口幸二の「やってやるって!」
日刊スポーツ評論家 山口幸二ヤマコーの「やってやるって!」過去の一覧アーカイブはこちら
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コンドルの眼
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コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
竹林一彦の競輪閻魔帳
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
二度あることは三度ある、どころじゃなかったのね、
前橋記念競輪終幕。
二予も準決も清水裕友の逃げを小倉竜二の寸チョンなら、二度あることは三度あるのか? 否、それよりも私は、逃げ残り・逃げ残り・ひと捲りの王道Vパターンを採る。だから清水-小倉の表一本だと他欄に記したが、清水が捲りでも(ひと捲りではなかったけれど)小倉の楽差しだった。よくよく調べてみたら、昨年十一月の小倉競輪祭、先月武雄記念の予選でも小倉は清水をズブリ差している。もちろん清水先着のレースもあるが、ことワンツー決着となると小倉の寸チョンが目だつ。二度あることは三度あるどころじゃない、四度あることは五度あるだったのだ。と、一銭にもならない復習にいそしむ馬鹿者ひとり。ま、仮に清水ガマンだったとしても、阿部力也の三着を持っていないのだから話にならない。
只一人の単騎である阿部が清水-小倉の後ろをまわる可能性は多分にあった。選手紹介も匂わすふうに見えなくもなかったから、気になり心配にもなった。実際、清水、小倉、阿部の三連単が一番人気に推されていた。号砲が鳴り本番、初手の並びは脇本勇希-東口善朋-阿部だった。この時点で、阿部、本線マークじゃないのかよ? もしくは、そこでいいよ阿部、正解。などなどいろいろな呟きが発せられたことだろう。脇本-東口がもたもたしていると感じたのか、咄嗟の判断か閃きか、残り二周の赤板では清水-小倉の後ろにスッと阿部が位置しちゃう処が、やっぱり競輪は生きものなんだなぁとつくづくおもう。
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本田知己の民間投票サイト活用術!
本田知己
アオケイ編集長・大宮、西武園の予想を担当。
学生時代から、こよなく競輪を愛する。
座右の銘は「当たるまで買う事」
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とかく・この世は金ばかり~マッチーの七転八起奮戦記
町田洋一
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
https://twitter.com/matchyou1925
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二宮歩美が競輪基礎知識をわかりやすく解説!vol.2
競輪選手、バンク、ラインなど必要な基本知識を丁寧に説明。 追い抜きなどレース中の動きも簡潔に紹介!
競輪ビギナーの方にも優しい内容になっています!(競輪講師:二宮歩美)