奈良競輪開設71周年記念春日賞争覇戦(GⅢ)
選手インタビュー
S級決勝インタビュー
古性優作 =もちろん、脇本さんの番手へ。相手が5車で2段駆け。逆に先行より脇本さんのスピード域が上がると思う。自分自身、相手が5車と言うのは経験していないかも。
吉田拓矢 =弟が2段駆け相手の新田祐大さんに優勝したのは刺激を受けた。新車が良い感じだし、思った以上に怪我の影響がない。次の地元全日本選抜に向けて気持ち良く走りたい。自力で優勝を狙う。
柏野智典 =中四国は5人。簡単に3分で並びが決まるか、超長引くかだと思っていた(笑)。宮本君に広島勢が行き、石原君に自分がひとつのパターンだった。まずは中国4人で並びたいと思ったし、宮本君も石原君に行きたい意思表示だった。なので、僕は西田さんと話して中四国の4番手になった。
宮本隼輔 =相手が脇本さんだし、まとまった方が良いと思う。ラインの力を魅せたいですね。石原君の番手で責任を持って。
脇本雄太 =成績は別として納得した走りではない。不満は残っている。取手の全日本選抜には出場出来ないので、次は大宮のF1。あとは、宇都宮のウイナーズカップとか玉野記念が入っている。自力でガンバル。
西田雅志 =記念の決勝に乗るのは10年以上ぶりかな。3対2なら松浦君だけど結束する事になった。柏野君との点数差があるし、中四国ラインの5番手です。
松浦悠士 =三谷竜生さんの事を考えると申し訳ない。広島記念で記念の初優勝が三谷さんのおかげだった。地元に対する気持ちが分かるので気持ちの整理が付いていない。勝負と言えば勝負だけど、ポリシーに反する…。話し合って宮本君の後ろで中四国で結束。やはり、脇本さんとの力の差が大きい。
石原颯 =一番前を任せてもらったし責任重大ですね。松山の決勝は原田研太朗さんの優勝に貢献したけど、プレッシャーが違う。主導権を取る競走をやる。
宿口陽一 =脇本君のアドバイスで急激に良くなってきた。今年はS班として、不甲斐ないレースが続いたし、気持ちは少し楽になった。吉田君が勝つ走りをやってくれれば十分。
吉田拓矢 =弟が2段駆け相手の新田祐大さんに優勝したのは刺激を受けた。新車が良い感じだし、思った以上に怪我の影響がない。次の地元全日本選抜に向けて気持ち良く走りたい。自力で優勝を狙う。
柏野智典 =中四国は5人。簡単に3分で並びが決まるか、超長引くかだと思っていた(笑)。宮本君に広島勢が行き、石原君に自分がひとつのパターンだった。まずは中国4人で並びたいと思ったし、宮本君も石原君に行きたい意思表示だった。なので、僕は西田さんと話して中四国の4番手になった。
宮本隼輔 =相手が脇本さんだし、まとまった方が良いと思う。ラインの力を魅せたいですね。石原君の番手で責任を持って。
脇本雄太 =成績は別として納得した走りではない。不満は残っている。取手の全日本選抜には出場出来ないので、次は大宮のF1。あとは、宇都宮のウイナーズカップとか玉野記念が入っている。自力でガンバル。
西田雅志 =記念の決勝に乗るのは10年以上ぶりかな。3対2なら松浦君だけど結束する事になった。柏野君との点数差があるし、中四国ラインの5番手です。
松浦悠士 =三谷竜生さんの事を考えると申し訳ない。広島記念で記念の初優勝が三谷さんのおかげだった。地元に対する気持ちが分かるので気持ちの整理が付いていない。勝負と言えば勝負だけど、ポリシーに反する…。話し合って宮本君の後ろで中四国で結束。やはり、脇本さんとの力の差が大きい。
石原颯 =一番前を任せてもらったし責任重大ですね。松山の決勝は原田研太朗さんの優勝に貢献したけど、プレッシャーが違う。主導権を取る競走をやる。
宿口陽一 =脇本君のアドバイスで急激に良くなってきた。今年はS班として、不甲斐ないレースが続いたし、気持ちは少し楽になった。吉田君が勝つ走りをやってくれれば十分。
三日目勝因敗因
1R
1加藤 寛治
この成績だし、やはり捲りは決まらない。竹田さんに迷惑をかけてしまった。2小川 賢人
曽我君が落ち着いていたし強かったですね。本当なら抜かないといけないけど踏み直された。別府だったと思うけど、曽我君を番手捲りしてしまった事がある。それがあったから、今日はワンツーを意識して走った。3格清 洋介
反応が悪いし、見てしまう。ふたをしようと思ったけど、色々と考えてしまった。4曽我 圭佑
流れの中で立ち回ろうと思っていた。成績は悪かったけど感覚は悪くなかったので。高橋さんが1車なのが見えたので出させた。そこからも余裕はあった。5伊勢崎 彰大
とにかく流れが向かない。今日も7番手だし、3着までが一杯。支部長もやっていた篠田宗克さんの引退にはビックリしました。6高橋 幸司
すみません、間違って3日間、バックを取ってしまいました(笑)。単騎だけど行きたくなってしまい。7竹田 和幸
昔から加藤君には世話になっているので。やはり、直線も短いし、厳しかった。2R
2小玉 拓真
単騎だったけど、タイミングはドンピシャで良かったと思う。せめて2着に残れれば良かったですね。3亀谷 隆一
関東勢の後ろが良かったけど、そこを会沢君に取られてしまったので併走になった。3コーナーで内が空いたので、そこをゴールだと思い走った。気持ちが入っていたし2着に入れて良かった。4松永 将
7番手になったので空いたコースを踏もうと。勢いは良かったと思うけど、直線が短かった。5岡崎 景介
誰も来なかったら駆けようと思ったけど、丁度、児玉君が来てくれたので。車間は空いたけど立ちこぎせず、ずっと溜めた状態で走る事が出来た。今回は松浦君から良いアドバイスをもらっていて、少しずつ良くなっている。7三好 恵一郎
ライン3人で後ろは自力の鈴木さん。組み立てが中途半端で、迷惑をかけてしまった。初日、脇本君と一緒に走り勉強になった。3R
1中井 俊亮
スタートは前からと言う感じだった。緩んだところを行こうと思ったけど、三谷さんが付きづらい走りになってしまった。山中さんが止まってからだから、1角ぐらいから仕掛けた感じです。2藤田 昌宏
わしが下手だった。どんな状態でも三谷君なら中井君に付いて来ると思ったし、そこは意外だった。3山中 秀将
肩甲骨とか折って、真っ直ぐ手も上がらない感じ。気持ちは折れていないけど脚に関しては見ての通りです。4小島 歩
山中さんに離れたのは反省です。ただ、離れたからと言い、勝ってはいけない訳ではない。諦めずに踏んだ結果が2着。新車の感覚は良いけど微調整が必要。6畝木 努
ライン3車だし、きちんと競輪をやっていたと藤田さんには言われた。行かれたけど3着に粘れたので。7越智 展孝
3番手だし内を締めていただけ。中井君のスピードは違いましたね。4R
1矢口 大樹
昨日より風はなく穏やかだった。もう少し粘る事が出来れば良かったけど。2柴崎 淳
なかなか良い頃の感覚に戻らない。7番手になったのも失敗だし、車の進みも悪かった。3阪本 正和
橋本君は点数以上に脚があるのは知っていたので。A級でも良い走りをやっていた。コース取りとか上手かったし、それに付いて行っただけ。4橋本 勝弘
まずは同県の日野君が中団を取ってくれたので。それが大きかった。自分は伸びるコースを勢い良く踏む事が出来た。昨日、世界のスピードを体感出来て、それも良かった。5福田 知也
初日が重たくて絶不調。それに比べれば良くなっている。早めに踏み、矢口君には申し訳ない。それでも橋本君に踏み負けた。7日野 博幸
脚を使ってでも柴崎君より前にいようと思っていた。あれで、先捲りを決めるのが理想だったけど。8古川 尚耶
公傷だと思い休みすぎた。今は長島大介君と一緒にハードに練習をやっている。そうでなければ、初日とかも千切れていた。9藤原 誠
柴崎君の後ろなら仕方ないですね。実績のある選手なので。5R
1横関 裕樹
中団に収まったけど、そこからの脚は残っていなかった。後ろが山内さんだし車は外したけど…。2晝田 宗一郎
来月は地元玉野記念が入っている。それに向けて、もっとパワーを付けないと。今日は3車を活かしてラインの3人で決まったし納得です。ピスト6は成績が良いけど、本業も頑張らないと。3加藤 圭一
佐々木君に任せていたけど、あれでは晝田君の行き頃のレース。俺は6着ぐらいだったかな。4高橋 清太郎
晝田君がカマシが強烈だったし最後も踏み直していた。あれは抜けないですね。ワンツーが決まり良かった。5佐々木 堅次
一旦、押さえたけど、更に横関さんに切られて。そこを一気に晝田君がカマシに行った。それで外で苦しくなった。7山内 卓也
横関君の組み立ては途中まで良かったと思う。もう少しスピードを借りる事が出来れば良かったけど。8小川 圭二
踏み出しも余裕があったし、きちんと前に付いて行けて良かった。3連単の車券に貢献出来たと思う。9紫原 政文
昨日の捲り? あれはたまたま。今日は瀬戸君と一緒に後方になったので。6R
1峰重 祐之介
(落車し棄権)。2三谷 将太
北川君は後ろから2周半行くと言ってくれた。今の競輪で2周半持つ選手はいないし気持ちが伝わってきた。外ばかり気にしていて、内は気にしていなかった。自分がビシッと内、外を決めていれば結果は違った。3伊藤 稔真
2センターの落車は危なかった。避けられただけでも。5藤原 憲征
(落車し棄権)。6四宮 哲郎
(落車も再乗)7伊藤 慶太郎
一旦、併されてしまい、そこは自分の気持ちの弱さ。その後は、緩んだところを仕掛け様と思った。踏んでからは車が出たし、調子は良さそう。9北川 大五郎
今日は後ろが地元の三谷さんだし、強い気持ちを持って駆けようと思った。レース後も、色々とアドバイスを貰ったし、今後に活かしたい。7R
1伊代野 貴照
(落車し棄権)。2石塚 輪太郎
4日間、自力でやるつもりでいるが、こう言うケースもあるので。中西さんの走りを見て、勉強になった。ベダリングとか、ペース配分とか、仕掛けるタイミング。自分にない物を持っていますね。3久木原 洋
いつも平原康多さんのグループで練習をやっているけど、最近、台和紀さんが加入した。わざわざ、西武園バンクまで車で2時間かけてくる。多分、平原さんネタは、数字も跳ねるから、すぐにネット競輪で台さんが取り上げられると思う。それが、いつか僕らは予想している(笑)。4望月 永悟
あまりにも後ろ過ぎて、前で何があったか分からなかった。5阿部 兼士
(落車し棄権)。6佐方 良行
半分、落車に巻き込まれていた。無事で良かったですね。真後ろで見ていて、どっちかが頭で引っかけ、車輪が入った感じでした。7中西 大
前受けは作戦通り。中団で粘って、外が叩いてくれればラッキーだと思っていた。後ろが自力の石塚君だし抜かれたのは納得。上手く残してもらったと書いておいて下さい(笑顔)。8小笹 隼人
(落車し棄権)。9佐々木 雄一
最後、内に行ったけど、前と遠かった。それでも、あの展開で3着ならば。8R
1山本 伸一
吉田君が行ってくれたし池田君にも飛び付かれなかった。ただ、外の東君への対処が下手だった。人気だし、技術不足ですみません。2佐竹 和也
わいの脚なら5着で十分。池田君は前で頑張ってくれましたよ。3東 龍之介
新車の感じは悪くないですね。初手は思った位置と違ったし、仕掛けてからの進みも良くなかった。結果的に番手追上げになったけど、もちろん、捲りに行っていた。4和田 禎嗣
単騎だけど、9番手のまま。もっと上手く位置を取らないと。3日連続で単騎だし、やはり難しい。6松山 桂輔
内だけ、びっしり締めていた。やはり、その分、外の勢いに負けた。その結果、6着だった。7吉田 篤史
地元記念で通算百勝を達成出来るとは思っていなかった。後ろも山本さんだし、普通なら押し切れない。奇跡と言う感じです。作戦は前を取って全引きのカマシ。叩く時は全力で、あとはペースだった。9R
1守澤 太志
S班として、あれは抜かないと。日毎に良くなっているけど、まだまだです。これでは、全日本選抜に間に合うか分からない。それぐらいのレベルです。2鷲田 佳史
2センターからコースに入ったけど、届かなかった。酒井君が自力選手でなく、追い込み選手なら3着はあった。3酒井 拳蔵
中釜君が行ってくれたし車間を切った。もっと技量があれば佐々木君を止められたと思う。4伊原 弘幸
3番手の立場の意見だと、踏んでおいて良い位置か、早めに引いてカマシのカマシが理想。もちろん、藤井君のタイミングに任せていましたが。5須永 優太
前の2人がワンツーだし力不足。2センターで勢い良く鷲田さんに内を入られてしまった。そこが失敗ですね。6山田 裕哉
大阪勢が行ってくれたけど、番手の酒井君が大きく車間を切っていたので。詰まったし5着だった。7佐々木 悠葵
ドームが練習で使えず、完全に仕上がっていない。昨日も一番スピード域が上がっているところで行ってしまった。実際のスピードと体感が違った。今日は一旦切って、来なければ先行、来たら出して中団だった。守澤さんからは新たな競輪を教えてもらったし、目からうろこだった。内容に関しては秘密です(笑)。9藤井 昭吾
走りにメリハリがなく、後手を踏んだ。緩んでいた場所はあったし、巻き返しに行けるチャンスはあった。すぐに行くと言う頭がなかった。10R
1宿口 陽一
初日の脇本君のアドバイスで急激に良くなった。今年は不甲斐ないレースが続いたし、少しホットしている。吉田君は仕上がっているし、抜きに行ったけど無理だった。2宮本 隼輔
拾う様なレースになってしまい情けない。ホームは吉田君との力の差で併せる事が出来なかった。バックも仕掛ける余裕はなくて。決勝に乗ったけど、内容はゼロ。松浦さんと一緒になったら思い切って。5山崎 芳仁
いつでも自力でやる準備はしてあるけど、ちょっときつかったですね。7小岩 大介
バックを踏めずに同期の浅井君の前まで行ってしまった。ちょっと、申し訳ないレースだった。8大川 龍二
自分が吉田君か宿口君をどかせれば良かったけど力不足だった。9吉田 拓矢
初手の後ろ攻めは予想外。宿口さんが1番車だったのに…。新車の感じが良いし、怪我明けだけど踏めている。これなら次の地元全日本選抜に向けて不安はない。伊東F1の弟の優勝は刺激になったし嬉しい。新田さんの2段駆けを普通なら行けない。僕も親王牌がそうだし、新田さんの2段構えを行けなかったので。弟もウイナーズカップを走れる。決勝で兄弟連携が夢です。11R
1古性 優作
あの2コーナー捲りでは遅い。間合いの取り方が少し悪かった。見栄えもあるし、もっと早めに行かないと。試したい事もあるし、この後、自転車はいじってみる。並びは、これからですね。2石原 颯
奈良は相性が良いし好きなバンク。柏野さんが考えてくれたけど、だいたい希望していた展開になった。古性さんに行かれたけど、ねちっこい走りは出来たと思う。4松本 秀之介
古性さんの力が違い過ぎた。ライン3人なのに、何も出来なかった感じです。5柏野 智典
石原君は注文通りの走りをやってくれた。古性君は止められる感じではなかったので、その後ろを意識した。悪くはないけど、良くもない。バランスが少し乱れている。来月は地元玉野記念もあるし、更に頑張らないと。8伊藤 信
自分もピスト6を走っているから、自転車の話しを今回、脇本君と出来ている。勉強になりますね。9園田 匠
届いたと思ったけど4着かあ…。やはり、直線が短い。セッテングは毎日いじっているし、煮詰めたい。12R
1脇本 雄太
あそこでは突っ張れないので。三谷さんには申し訳ないレース。成績は別だし納得の走りは出来ていない。今回、急激な上積みはないし、現状の力で頑張るだけ。2渡邉 一成
単騎だし相手が脇本君。立ち遅れて見せ場を作れなかった。3松浦 悠士
本当は初手で脇本さんの、次のラインを取りたかった。そこを内山君に取られて、後ろ攻め。三谷さんには恩義があるし、自分のポリシーに反する。気持ちの整理が付かないし、本当、申し訳ない。狙ってではありません。6内山 雅貴
脇本さんが駆ける展開で何にも出来なかった。力の差を実感した。8西田 雅志
作戦ではなかったし、スピードの合ったところに飛び付く感じだったと思う。松浦君の気持ちは痛いほど分かるし、葛藤があったと思う。その中でも勝負に徹してくれ自分は恵まれた。二日目勝因敗因
1R
2須永 優太
カマシの作戦だったが、会沢の判断で中団併走という形に。自分は難しかったけど、山中さんが内に入るのが見えてヤバいと思い外へ。多少なりとも人気してたので、そこには応えられたけど、レースとしては反省点が残ります。5高橋 清太郎
ずっと畝木は頑張ってくれてるし、そろそろ決めたかったけど、自分の技量不足。中団がもつれていて山中君が内に入るのを確認したが、外を見たら須永君が来てて…。1着狙える展開で取れないのが現状の力です。2R
1池田 良
日野さんは初日から仕上がってる感じがあったので全面的に信頼してました。初日走って、踏み込んだ時に全然ダメだったので部品を替えて2日目走ったら良くなりました。4横関 裕樹
仕掛けの所でワンテンポ遅れてしまった。もうワンテンポ早かったら池田さんのブロックも乗り越えれてたと思う。一番調子が悪い時期に比べれば良くなってきているし、3日目も積極的に仕掛けて行ければ。3R
7山内 卓也
中釜君は初連係だったけど、ダッシュがあるのでそこは注意してました。打鐘の所は後ろから三好君が追い上げて来そうだったし、小玉君も流してたので良い判断でしたね。最後タレるかなと思ったが踏み直されたし、強かった。自分はもう少し足りない感じですね。8中釜 章成
打鐘の所はあそこで勝負しても仕方ないし、もう行こうと。結構キツかったけど、33なので後は耐えるだけという感じでした。3車の厚みが大きかったですね。脚自体は問題ないので、もっと点数を上げて初日から自分が本線になって行ける様にしていければ。4R
2望月 永悟
作戦的には一番考えてた形。高橋君が2人付いてたし、気持ち入ってましたね。最後は3着までに残してあげたかったけど、紫原さんも来てたので張りながら踏みました。展開がモノいう競輪になってきたが、良い所回れたらモノに出来る状態は維持して行きたい。4加藤 圭一
高橋君は脚力があるし、巧く駆けて貰って後は2人で援護出来ればという感じでした。三谷さんが降りて来たりで危なかったけど、その辺りは持ち味なので。最後は紫原さんが来てたので、どうかなと思ったけど、何とか2着で良かったです。5R
1三谷 将太
伸一さん(山本)は練習でも強いし、最後も踏み直しが凄かった。ラインでワンツースリー出来たのはなにより。祝日という事もあってファンの方も普段より多くて、暖かかった。気持ちが切れかけてたけど、上の近畿勢を盛り上げるためにも自分も頑張ろうと。そういうサポートもあると思う。7山本 伸一
前から緩んだところで行こうと。思い切ってゴール前まで踏み切れた。ここに入る前に脚の状態もすごく良かっただけに勿体なかった。上位に行けなくても1直が取れたのは良かった。6R
1新山 響平
北川さんが辞めるまでそのまま突っ張ろうと。石原君が来た時には踏み直しが効かなくて行かれてしまった。自転車とセッテイングが上手く一致していない感じはあるけど、良かった時のセッテイングだし、あまりいじりたくないので体を自転車に合わせて行きたい。3石原 颯
新山さんが突張るとは思っていなかった。それを見て冷静には対応できたと思う。早く行かないとペースで行かれると思ったので全開で踏みました。カマシ捲りは一番好きだけど、脚は一杯でしたね。疲れを取って準決も頑張ります。7山崎 芳仁
前は取らされるとは思っていました。突っ張って石原君が来たら3番手でと考えていたので、作戦通りではあった。冷静に走れたけど、ワンツーで決めたかったですね。初日で力を使い切った感じはあるけど、調整して頑張ります。7R
3西田 雅志
連日前が強いし恵まれてますね。渡辺君の突張りが想定外だったけど、1回脚を使ってくれたので、すかさず行ってくれた。自分はとにかく流れが良いですね。5宮本 隼輔
作戦は後ろからでした。渡辺さんに突っ張られるとは思っていなかったので油断しました。練習がしっかり出来ているので、1レース1レース勝つというよりしっかりモガけるようにと心がけている。3日目以降も力を出し切れる様に頑張ります。9窓場 千加頼
吉田さんがしっかり行ってくれているのに自分はまだまだ未熟。行かれてから外にスイッチして届く所までと。技術面でラインを活かせる走りが出来ていないが…。脚の感じはめちゃくちゃ良いし疲れも抜けてきていますね。8R
1浅井 康太
あっちゃん(柴崎)がしっかりと踏んだ分、松浦の先行になりましたね。大塚さんと接触したのが見えて、そこで見切って切り替える形に。初日走って発見した事があり、修正点が繋がって良くなってる感じです。より修正出来ればもっと良くなると思う。2柏野 智典
松浦君がしっかりと行き切ってくれた。自分の感覚は前半と後半で変わって、ちょっとバタバタしてしまった。雨が降って朝練習出来なかった影響だと思うので、修正して準決に臨みたい。9松浦 悠士
柴崎さんの後に斬るのが、一番自分の競走がし易いと思ってました。2着だったのは今の現状。道中の感触はアタリが軽すぎて踏み上がらなかったので、チェーンを新品に換えてアタリが出てくれれば。自信もって仕掛けられてるので、状態自体は良いと思います。9R
1園田 匠
松本君とは初連係だったが、しっかりと動いてくれました。初日がイマイチだったけど、セッティングをいじったら良くなってくれましたね。準決に向けてまたいじってみます。2小原 太樹
矢口君が頑張ってくれて、申し訳ないが切り替えて内に潜り込んで行きました。脚は問題ないです。7松本 秀之介
斬って斬ってその上をと考えてました。3番手で併走になったけど、あそこは引けないので。向かい風で耐えて3コーナーくらいで楽になりましたね。これからは記念の準決に乗るというのを定着させていきたい。10R
1吉田 拓矢
仕掛けるタイミングがズレてしまったので、休みながら行きました。要所要所で反省点があるし、一つのミスで厳しくなってくる。初日は冷静に走れたし感じも良かったけど、2日目は気合も入っていて固くなってしまったので、そこら辺を修正したいですね。3小岩 大介
車番的に後ろか前でと考えていて、後ろからだったのであの形に。前が長い距離をモガいてくれたけど、何とかラインの中で1人でも勝ち上がれる様にと思って切替させてもらいました。初日も軽かったし、動けているので感じは良いと思う。5諸橋 愛
吉田君が行くのか行かないのか中途半端になってましたね。一回全開で踏んで止めたので、そこで消耗してしまって…。感じは悪くないと思う。11R
1三谷 竜生
中団からが一番やりやすいとの事だったので。中西君は主導権を取りたいと言っていたし、しっかり走ってくれた。自分なりに牽制したが宿口さんが強かった。欲を言えば1着取りたかったですね。3宿口 陽一
初手は前の方が良いかなと。佐々木君がしっかり仕掛けてくれたお陰でようやく今年初の1着。ただあのままだと2人共ダメだと思い、申し訳ないが前に踏ませてもらった。初日のレース後に脇本君に話を聞いて、ハンドル回りを修正してそれが成功しましたね。7内山 雅貴
佐々木さんが前なら押さえて中西さんラインを突っ張ってと思っていたら踏み合いに。すんなり出れないと思っていたらもう横に中西さんが居て。東さんが付いてくれていたし、行ける所までと行ったら関東勢の仕掛けに合う形に。とにかく後ろには申し訳なかった。12R
1古性 優作
久々に脇本さんと連係したけど、強かった。作戦は特に何もなかったですよ。今後に向けていつもと追走の仕方を変えたんですが、3コーナーで計り間違えた様な感じでヤバかった。調子自体は良いけど、ただただ脇本さんが強かったです。5大川 龍二
力の差を考えて位置取り、組み立てをしっかりと考えようと。緩んだかどうかは分からないけど、脇本君が出切った瞬間、動くのは誰かと考えたら俺かなと(笑)。今年は自在にやって人の後ろを増やしたりして、位置取りなどシビアにやれてるので嬉しいですね。6元砂 勇雪
(当日欠場)7脇本 雄太
単騎も多かったが、並びの時点で先行しようと思ってて巧く行けました。どれくらいもつかとか、体の感じを確かめようと思ったけど、思ったよりも仕上がってない。ペース配分なども分かってない感じ。今回はこれが限界なので、今持ってる力を繋げて行きたい。初日勝因敗因
1R
1松本 秀之介
後ろの状況を見て打鐘で2車を出させました。バックを取りたかったし、苦しい所だったが仕掛けて行きました。脚は問題ないですね。5小岩 大介
松本君は初連係だったけど、彼は落ち着いてましたよ。打鐘の所も自己判断してくれましたね。自分の状態も問題ないし良いです。7伊藤 信
展開は想定内。新車は一段階柔らかくしたんですが、初日みたいな展開なら前の硬めの方が良い気もする。ただ、それだと位置が取れないので体は良いし、そこに合わせて行ければ。
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
令和4年2月11日
奈良記念の2日目は祭日ならもっと売れても良かったが、裏で大垣FⅠ・立川FⅡが重なったのを考えたら、この売り上げはやった方か。3日目は立川FⅡのみなので13億は期待出来そうなのは楽しみ。2日目に度肝を抜かされたのは今年初出走の脇本雄太。グランプリチャンピオンを従えて2周逃げたタイムは1周18秒6のタイムはワールドクラス。それより驚いたのは古性が2着で2車単は何と140円。これはファンの想いもあったからの配当。この調子なら全日本選抜は不出場でも、ウィナーズカップそして日本選手権、高松宮記念杯は獲って、平塚GPを早々に決める予感。天気の方は恵まれた事に風も穏やかで気温も高く、この流れは最終日迄続きそう。そこで売り上げアップに貢献せんとヒントを。
1R、人気南関コンビですが、狙いたいのは単騎、高橋幸司。
2R、このレースも単騎の岡崎景介と會澤龍が狙い。
3R、地元コンビですが、間違っても勝負しない事。
4R、柴崎淳で多分大丈夫。
5R、晝田宗一郎と横関裕樹。
6R、伊藤慶太郎と伊藤稔真のダブル伊藤。
7R、和歌山コンビ。
8R、山本伸一の再勝。
9R、佐々木悠葵から守澤太志。
10R、関東コンビと浅井康太の争い。
11R、単騎古性優作の頭流し。
12R、脇本雄太の3連勝で、三谷竜生・松浦悠士・諸橋愛の2・3着争い。
そして夜は小倉F1。目下15連勝中の原田研太朗が追加参戦。初日は町田太我の番手に成ってます。
競輪は夜つくられる
若い二人に任せた、自分からは何も云っていない。大御所のレース後の談話は記者向けかも知れないが、実際にまるきりノープランみたいな競輪の後では、一寸は若者に作戦をば授けて欲しいものだと思わなくもない。
昔、Aの先行一車でB-Cと付け本線だが、イン待ちのDが番手で粘った。暫く併走が続いた後、外併走三番手のCがいきなりインを切った。そしてAが押さえ返した時簡単には下げず、番手位置が内からC、D、Bと三列併走、敵方のDをアンコにする作戦が見事に決まってA-B-Cの本線決着となった。後日三人の内の誰に聞いたのだったか失念したが、西の競輪場に遠征した折りに似た様な作戦を見、あのレースの前の晩、いかにも競られそう番組だったから三人で一寸話したのだと教えてくれた。
競輪は夜つくられる、などと記せば語弊を招くが、作戦がなきゃ競輪じゃないとも思う。
任したのだから何も云わないのはプロの矜持かも知れないが、ラインを組んだのだから作戦を練るのも又プロの仕事だろうと、外野は勝手に期待を抱く。
昨日(二月八日)の川崎競輪の最終A級の決勝は、この一戦にS級特進が懸かる北井佑季(神奈川・119期)が傑出存在、地元と云う情調も相俟って北原ラインの三連単は290円と飛び抜けた人気を集めていた(安くっても固かろうと筆者も素直に買った)。
北井-平原啓多(埼玉・97期)-吉田勇人(埼玉・86)の本線に対するは、中村隆生(栃木・117期)の逃げに阿久津修(栃木・88期)のマーク、吉川起也(富山・92期)、齋木翔多(静岡・115期)は二人共動けるがそれぞれ単騎だ。栃木両者が先行態勢に入ると北井は三番手内で引かない。ま、一着しか頭にないのだろうから捲り選択は当たり前だ。外併走の吉川や齋木は自力屋だししびれを切らして叩きに行ってくれるかも知れない。そうじゃなくとも中村がピッチを上げてくれればこぼれる、若しくは退かしやすくなる? と考えとかどうかは判らないけど、意に反して中村は踏まない、落ち着いていた。齋木が動き、中村が踏んで、吉川が反応したのが残り一周手前、北井は頭の中真っ白? 最終一角を中村-阿久津-齋木-吉川-北井-平原-吉田で通過、しかも中村は流しに流した末の一周先行なので「ガソリン」満タン状態!
一着阿久津、二着齋木、三着吉川とあたかも敵方が暗黙の了解で並んだ様な作戦に北井は完敗を喫した。
むろん、栃木両者、単騎の静岡、単騎の富山で作戦を練るなどあろう筈ももないが、その場その場での四人の判断は、取り敢えず強い強い北井をなるべく好きにはさせない。そんな意思統一を感じたと述べれば笑われるかしら。
270円の三連単買ってやられたのに、敵方に面白い様にやられてしまったわけだが、頭に来るどころか妙に感心してしまった次第である。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)一九五八-
東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
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