第73回 高松宮記念杯(GI)
選手インタビュー
- S級決勝インタビュー
- 三日目勝因敗因
- 9R S級 ・準決勝インタビュー
- 10R S級 ・準決勝インタビュー
- 11R S級 ・準決勝インタビュー
- 12R S級 ・準決勝インタビュー
- 二日目勝因敗因
- 青龍賞インタビュー
- 白虎賞インタビュー
- 初日勝因敗因
- 初日インタビュー
S級決勝インタビュー
⑨郡司浩平=今年初の特別競輪の決勝。焦りはなかったけど、少しホッとしている。これも、南関のラインのおかげ。準決は渡辺雄太君が頑張ってくれたし、3日間、番手と言うのも珍しいケースだった。足の重怠さはなくなったし良くなっていると思う。自力で優勝を目指したい。
②諸橋愛=自分は主役でなく“脇役”。優勝を獲る獲らないの選手でないし、まずは決勝に乗る事だと思っていた。準決は単騎で目標不在。前々のレースを心掛けて、それが上手く行った。自分らしいレースだった? そう言ってもらえると嬉しいですね。高松宮記念杯の決勝は何度か乗っているけど、特別競輪の決勝は昨年の地元親王牌以来。東のラインで郡司君の番手へ。
⑦山田庸平=嘉永君と連結が外れたのは反省点。ちょっと見栄えが悪いし反省している。その後はラッキーな面もあったけど、自分なりに余裕もあった。段々と底力もアップしていると思う。あとは、九州の若手がみんな強いので。九州の先頭で頑張る。
⑧園田匠=準決勝? 最後方のレースには慣れているので焦りはなかった(笑)。これが7車だと致命的になるけど、9車なら、まだチャンスはあるので。見ての通りでタテ脚は問題ない。佐賀コンビの後ろです。
④成田和也=福島ラインの3番手。岸和田の高松宮記念杯は9年前に優勝。5年前は準優勝で相性の良い大会。何れも新田祐大君との連係だった。僕が獲った時のプレゼンターは白鵬関。今年はボクシングの長谷川穂積さんですか。では、長谷川さんに会える様に。
③佐藤慎太郎=同県の小松崎君の番手へ。やはり言っただろ? あいつは宮杯男だって! それ、ネット競輪のニュースで書いたの。それならタイムリーだね。ただ、ちょっと抜きすぎたし、大地は怒っているかもしれない(笑)。今年は全部の特別競輪で決勝に乗っているけど、G1に照準を絞っている訳ではないよ。
⑥小松崎大地=高松宮記念杯は2年連続して決勝進出。ただ、同県の渡部幸訓が失格での繰り上がりだし、少し複雑な面もある。ここまでの勝ち上がりは、北日本でラインを組めたから。それが一番大きいし、自分なりに踏めている。福島の先頭で自力勝負。
⑤荒井崇博=同県の山田君に任せる。こうなったら、グランプリに一度ぐらい乗ってみたいね。20代の時とは違うし、やはり、この年になって特別競輪の決勝に乗れるのは嬉しいね。だけど、若い奴がいないし、じじいばかりだな(笑)。億万長者にはなれないけど、庸平が勝手に俺に獲らせてくれるでしょう。
①古性優作=地元の特別競輪の決勝は初めて。高松宮記念杯の決勝も初めて。今迄、噛み合っていなかったし、今年は岡崎さんのおかげ。自分が苦しい時に、岡崎さんには助けてもらったし、有り難い練習仲間の先輩。ここは単騎になるけど、自力、自在戦で一発狙いたい。
三日目勝因敗因
1R
1村上 義弘
(落車し棄権)2永澤 剛
失格と落車があったので、たまたま自分が1着だった。金子君が仕事をしていたから、かなり待ってからコースに入ったつもり。見栄えは悪くないですよね?3金子 幸央
(落車し棄権)4竹内 智彦
昨年は青龍賞に乗っているけど今年は補充。1年が経つのは早いですね。永沢君とは別と言う感じだった。5橋本 強
今日は、いつもと違い、取鳥君が弱きでしたね。昨日の伸びが甘かったから、今日は微調整した。コースに、ねじ込めればと言う感覚もあったので、突っ込む事が出来た。7坂口 晃輔
(妨害して1着失格) 。8取鳥 雄吾
黒沢さんに突っ張られて、いつもと違い弱気だった。何か噛み合っていないし、練習の成果が出ていない。2R
2小川 勇介
岩谷君は同門の後輩で練習仲間。アマチュアの時から面倒を見ているので感慨深いものがある。吉岡さんに憧れて富山から来て、2度目の受験で学校に受かった、最初は全然タイムが出なかったけど、当時から良いものを持っていた。負け戦だけど、特別競輪でワンツーだし、涙が出て来そうですよ(笑)。4芦澤 辰弘
上手く、岩谷君に駆けられてしまった感じです。あれでは山岸君も巻き返せない。8岩谷 拓磨
今日は小川さんだけでなく、岩津さんや桑原さんも任せてくれたので。後ろが兄弟子だし、ライン4車だから逃げようと思っていた。 特別競輪で結果を出せなかったけど、これで少しは小川さんに恩返しが出来たと思う。9内藤 宣彦
全プロで400勝を達成出来たし、今後も自分なりに頑張っていきたい。3R
2松岡 辰泰
これが特別競輪の初勝利。G2はあるけどG1の1着は初めてだった。中団中団を基本に、流れでカマシと言う作戦。長島さんに大きく持ってこられたけど、耐える事出来て良かった。番手からスパートすると思ったし、そこは意外だった。7小岩 大介
関東勢がホームで内から先行したけど、松岡君が落ち着いていた。長島君のブロックも強烈だったけど、耐えてくれたのが大きい。それで、自分のコースも出来たので。久々の特別競輪だけど、確定板に載れて良かった。9中本 匠栄
松岡君が持ってこられて、一緒に外に行ってしまった。だけど飛ばなかったから、自分も外を踏む事が出来た。コースの差もあったけど、小岩さんも脚があるので。4R
3中川 誠一郎
これが終わるとピスト6が入っていたけど、欠場して、次の玉野サマーナイトに向けて仕上げる予定。翼とは相性が良く、どちらかが1着のケースが多い。スムーズに加速して行ったので、付きにくい感覚はなかった。タイムも良かったし、抜ける感覚はなかった。この大会は一旦負けると、上には行けない。ここで勝っても最終日は特選までしか行けないので。9北津留 翼
誠一郎さんが前の方が良かったかもしれませんね。結果オーライのワンツーだったので。かなり置いていかれたけど、山崎さん達がワンクッションになり、ぶっ離れないですんだ。上がりタイムは10秒9ですか。それぐらいの感覚はありました。二次予選ですか。少しでも、九州の選手が準決に行って欲しかったので突っ張りました。5R
4吉田 有希
G1初勝利を狙うより、今回はラインに貢献する事をテーマにしている。僕が最年少者だし、勝ちに拘るのは早い。今日は順番が来たら行く作戦だったけど、脚を使わず主導権を取れた。二次予選ですか。慎太郎さんのブロックが強烈だったし、新山さんにも気持ちと脚で負けた。5佐々木 悠葵
G1で真杉君の番手を回った事はあるし、下手なりにも、吉田君の番手で仕事をしようと思った。みんな脚質もタイプも違うから、人の後ろを回ると勉強になる。番組上、人の後ろになったけど、関東のラインの為に少しでも貢献したい。6高原 仁志
丁度、4コーナーからコースが空きましたね。それで3着に突っ込む事が出来た。6R
初手が一番ラッキーでした。自分の欲しい位置が取れたので。脚を使ってもらい野原さんには中団、深谷さんを後方にするイメージの作戦だった。やはり、超一流のメンバー相手に逃げ切れたのは自信になりますね。ただ、二次予選みたいに主導権を取れなかった時が問題です。
4柏野 智典
町田君が普通に強かった。同期の南君も2センターでは入ってこない。だけど、4角からは強引に入ってくると思っていたし想定内。町田君を抜ける感覚がなかったから、後ろに食われない走りに徹した。それが良かったですね。焦りもなくなったし、番組が良いから、上に引っ張ってもらっている感じです。7R
3眞杉 匠
自行で切りに行かないとダメだと思ったけど、南関勢が切ってくれた。それで楽に主導権は取れた。たた、バンクのせいか、湿度のせいか、自分の体調の問題か、凄く重たい気がする。今日は逃げ切れたけど、それで、この2日間はゴール前で失速していた。5和田 健太郎
以前のマクルなら、あそこで見てしまい、高速イン切りで位置を取りに行かなかったと思う。あれが上手かったし、最高のタイミング。あとは、外では無理だと思い、内を突いた。まあ、競輪は良い時もあれば、悪い時もあるので。7和田 圭
同級生の新田の後ろで負けたのなら納得ですよ。昨日も今日も前を任せていたの。8武藤 龍生
真杉君が強かったし、ペースで駆けると本当に上手い。骨折明けでベストとは言えないけど、ハコ3だし、最低限のレースだったと思う。8R
4稲垣 裕之
3人で決まったと思ったし、地元の翔が失格になったのは残念。コースを見極めながらだけど、最後は内しかないと思った。前に比べると、少し技術力や判断力は良くなっていると思う。もちろん、番手、3番手は日々勉強。8村田 雅一
ジャンでも遅れたし、稲川君の動きは全く見えなかった。失格と聞き、えっと言う感じ。稲垣さんが内に行ったから、逆のコースで外を踏んだ。そうしたら繰り上がって1着。勝ったとは言え、複雑な気分。9R
1郡司 浩平
吉田君を雄太君が叩いて、あとは一成さんが来るかどうかの勝負だった。吉田君が踏みながら、位置を取りに来たので雄太君もきつかったと思う。途中で諸橋さんが後ろに入ったのも分かりました。ちょっと早かったかもしれないが、2角からスパートした。今年初の特別競輪の決勝だし凄く嬉しい。3成田 和也
まずは一成君が頑張ってくれたおかげ。古性君が3着でなければ、決勝に乗れますか。それは運もあるので。5諸橋 愛
自分は主役でなく脇役。だから優勝とかでなく、決勝に乗るのが目標。位置がなかったし前々勝負。吉田君の後ろで吉沢君と勝負かなと思ったら、内が空いたので郡司君の後ろにスイッチ出来た。あとは抜くより、抜かれない事に専念した。昨年の地元親王牌以来だから1年ぶりのG1の決勝です。10R
2東口 善朋
(妨害して落車失格)。3嘉永 泰斗
車番が悪いから後ろ攻めは覚悟していた。石原君が突っ張る雰囲気だし、内を決めて番手を確保した。ホームでは後ろが山田さんでなく、原田さんになっていたのは分かっていた。被ってはダメだと思い、きつかったけど番手から出た。3着では決勝に行けないけど、やれる事は全部やれたと思う。4石原 颯
(落車し棄権) 。5園田 匠
いつも最後方になっているので、この辺りは慣れている(苦笑) 。7車では絶対絶命だけど、9番車なら、まだまだチャンスがあるので。見ての通りでタテ脚に関しては問題ない。6原田 研太朗
8野田 源一
(落車し棄権) 。9山田 庸平
赤板で嘉永君と連結を乱したのは自分のミス。位置を取って迎え入れようとしたら、嘉永君が原田君を決めていた。落車があったから、たまたま1着。本当なら東口さんより、先にコースに入らないとダメ。結果的に九州3人で決まったけど、反省がありますね。11R
1宿口 陽一
(落車し棄権) 。2小松崎 大地
初手で中団を取れたのが大きかった。アクシデントがあったのは分かったし、そこからはペースで駆けた。3着かなと思ったけど、2着に繰り上がって決勝進出。だけど幸訓が失格だし複雑です。3神山 拓弥
(落車も再乗) 。5木暮 安由
目の前で落車だし危なかった。カミタクに押されて、落車を避けられた感じ(苦笑) 。6雨谷 一樹
(落車し棄権)。7佐藤 慎太郎
坂井君を叩いた気持ちの強さが小松崎君の持ち味。あとは、ペースで上手く駆けてくれた。ただ、技量不足で、最後は踏みすぎた。怒っていると思うし、繰り上がってくれた事は嬉しいが、渡部君が失格になったのは複雑。今年は特別競輪の決勝に全部乗っているけど、そこに照準を絞っている訳ではない。8渡部 幸訓
(妨害して2着失格)。9平原 康多
(落車し棄権)。12R
1古性 優作
全部、岡崎さんのおかげですね。浅井さんが見えたけど、準決はシビアに走ってくると思ったし、入ってくるのは分かっていた。とにかく、今回は岡崎さんのおかげ。決勝も、近畿の代表として精一杯走りたい。2荒井 崇博
ヒデは、地元勢の4番手を取りに行くと言っていた。バックは外に誰かいて被っていたけど、あの位置があれば2着には突っ込めると思っていた。だけど、ヒデが落車しているし、あんまり話さないよ(笑)。こうなったら、一回ぐらい、グランプリに乗ってみたいけどね。3浅井 康太
(落車も再入) 。4岡崎 智哉
自分も精一杯走ったし、古性君が決勝に乗ってくれて良かった。今回は色々と収穫のある大会になっている。6谷口 遼平
(落車し棄権) 。8山田 英明
(落車し棄権) 。9R S級 ・準決勝インタビュー
郡司浩平=青龍賞も、しっかりレースを作ってくれた雄太君の番手へ。今回は練習十分なので悪いイメージはない。
吉沢純平=吉田君。取手記念を獲らせてもらい、直前も一緒に練習をやってきた。青龍賞は自力のレースだったけど、平原さんとガチンコで、上手く走れなかった。
成田和也=高松宮記念杯は優勝もあり、準優勝もある相性の良い大会。ただ、新田祐大君が勝ち上がれなかった事は残念。ここは同期の一成君へ。
渡辺雄太=ライン3車のメリットがありますね。また郡司さんに任せてもらった。迷惑をかけない自力勝負。
諸橋愛=う~ん、難しいメンバー構成だね。青龍賞を走っているから3着でも大丈夫な可能性もあるが、基本は2着権利。それもあるので。茨城勢の後ろも回れるが、単騎で位置を決めずに。
渡辺一成=北日本だと、38歳の自力選手は、まだまだ若手。もっと若い子にも出て来て欲しい。成田さんと決める自力勝負。
吉田拓矢=きちんとレースを作れているが、少し物足りない面もある。昨年は準優勝。今年は、それ以上を目指している。自力勝負。
隅田洋介=茨城勢の後ろを回っても良いと諸橋さんに言ってもらえたが…。2日間、人の後ろのレース。だけど自力を出したいので単騎で一発狙いたい。
鈴木裕=日本選手権で2回落車したけど、問題ない。僕にとっては最高の3番手。雄太君、郡司君の後ろへ。
吉沢純平=吉田君。取手記念を獲らせてもらい、直前も一緒に練習をやってきた。青龍賞は自力のレースだったけど、平原さんとガチンコで、上手く走れなかった。
成田和也=高松宮記念杯は優勝もあり、準優勝もある相性の良い大会。ただ、新田祐大君が勝ち上がれなかった事は残念。ここは同期の一成君へ。
渡辺雄太=ライン3車のメリットがありますね。また郡司さんに任せてもらった。迷惑をかけない自力勝負。
諸橋愛=う~ん、難しいメンバー構成だね。青龍賞を走っているから3着でも大丈夫な可能性もあるが、基本は2着権利。それもあるので。茨城勢の後ろも回れるが、単騎で位置を決めずに。
渡辺一成=北日本だと、38歳の自力選手は、まだまだ若手。もっと若い子にも出て来て欲しい。成田さんと決める自力勝負。
吉田拓矢=きちんとレースを作れているが、少し物足りない面もある。昨年は準優勝。今年は、それ以上を目指している。自力勝負。
隅田洋介=茨城勢の後ろを回っても良いと諸橋さんに言ってもらえたが…。2日間、人の後ろのレース。だけど自力を出したいので単騎で一発狙いたい。
鈴木裕=日本選手権で2回落車したけど、問題ない。僕にとっては最高の3番手。雄太君、郡司君の後ろへ。
10R S級 東日本・準決勝インタビュー
松浦悠士=ちょっと意外なメンバーだった。石原君の番手か、自分が自力で香川さんが後ろかなと。だけど、与えられた位置で走るのが自分らの仕事。研太朗が頑張らせて下さいと言うので四国勢の後ろ。白虎賞でも研太朗に任せているので。
東口善朋=ちょっと三谷君と呼吸が合わず口が空いてしまった。ただ、展開次第では十分勝負になる状態。ここも三谷君の番手へ。
嘉永泰斗=未勝利だがレースを作れているし悪くないと思う。やはり、九州のラインで決めたい。自力勝負。
石原颯=もちろん、特別競輪の準決勝は初めて。欲を出す立場ではないので。普段通り、積極的な走りをやりたい。捲りは下手だし、位置も取れないので。
園田匠=ゲンさんも含めて、九州のみんなに世話になっている。ただ、ゲンさんは単騎で走りたいと言っていたので。なので、嘉永君、山田君の後ろで九州3番手。ゲンさんがいない3人の写真だけど、卒業写真みたいに、上で丸印のゲンさんがいても良いかも(笑)。
原田研太朗=後ろが松浦だと圧が凄い。自力でもプレッシャーが凄かったのに、ここは番手回りになる。石原君の番手だけど、前にも後ろにも迷惑を掛けない様に。
三谷竜生=古性君に併されてしまったけど、感じは悪くなかった。一次予選のタイムも良かったので。自力勝負。
野田源一=単騎で自力自在に。いつも通り、フリーな立場で走りたい。
山田庸平=嘉永君の番手へ。これで3回目か4回目の連係。いや、もっとあったかも。しっかりサポートしたい。
東口善朋=ちょっと三谷君と呼吸が合わず口が空いてしまった。ただ、展開次第では十分勝負になる状態。ここも三谷君の番手へ。
嘉永泰斗=未勝利だがレースを作れているし悪くないと思う。やはり、九州のラインで決めたい。自力勝負。
石原颯=もちろん、特別競輪の準決勝は初めて。欲を出す立場ではないので。普段通り、積極的な走りをやりたい。捲りは下手だし、位置も取れないので。
園田匠=ゲンさんも含めて、九州のみんなに世話になっている。ただ、ゲンさんは単騎で走りたいと言っていたので。なので、嘉永君、山田君の後ろで九州3番手。ゲンさんがいない3人の写真だけど、卒業写真みたいに、上で丸印のゲンさんがいても良いかも(笑)。
原田研太朗=後ろが松浦だと圧が凄い。自力でもプレッシャーが凄かったのに、ここは番手回りになる。石原君の番手だけど、前にも後ろにも迷惑を掛けない様に。
三谷竜生=古性君に併されてしまったけど、感じは悪くなかった。一次予選のタイムも良かったので。自力勝負。
野田源一=単騎で自力自在に。いつも通り、フリーな立場で走りたい。
山田庸平=嘉永君の番手へ。これで3回目か4回目の連係。いや、もっとあったかも。しっかりサポートしたい。
11R S級 ・準決勝インタビュー
宿口陽一=今節、平原さんの後ろを2回回った。だけど、ここは、お願いして前でやらせてもらえる事になった。とにかく、迷惑をかけない様に前々に攻めたい。
小松崎大地=青龍賞のタイムも良かったし、今回は良いと思う。あとは慎太郎さんと決まる様に走りたい。失敗したら怒られる? いや、優しいし、そんな事はないですよ(笑)。
神山拓弥=簡単には決まらなかったけど、栃木の3番手。この意味合いを雨谷君には感じて欲しいね。俺が番手と言ってもおかしくないので…。
坂井洋=埼玉勢とは別で自力勝負。後ろの2人は、どう並ぶかは、僕は分からない。富山の怪我の影響はないですよ。
木暮安由=埼玉勢の後ろへ。番手が平原さんで良かった? 俺の口から言えるはずないでしょ(笑)。平和主義者だし、与えられた番組で頑張るだけ。真面目な話し、2人共に世話になっているので。
雨谷一樹=神山さんと話して坂井君の番手へ。しっかり追走したい。
佐藤慎太郎=俺らの狭い世界では、小松崎君は宮杯男と呼んでいる(笑)。競輪はコッソリ、メディア対応はシッカリをモットーにしている。
渡部幸訓=福島の3番手。この3人の並びはあったかな。自分は守澤君みたいな脚はないし、慎太郎さんを抜きに行くなんて無理ですよ(笑)。
平原康多=みんな研究して走っているし、思惑通りに走れない。ワッキーなら展開に関係なく力で勝ってしまうが、自分には、ねじ伏せる走りは出来ない。陽一がどうしても前と言うので、熱意に負けた。こうなったら番手で心中。
小松崎大地=青龍賞のタイムも良かったし、今回は良いと思う。あとは慎太郎さんと決まる様に走りたい。失敗したら怒られる? いや、優しいし、そんな事はないですよ(笑)。
神山拓弥=簡単には決まらなかったけど、栃木の3番手。この意味合いを雨谷君には感じて欲しいね。俺が番手と言ってもおかしくないので…。
坂井洋=埼玉勢とは別で自力勝負。後ろの2人は、どう並ぶかは、僕は分からない。富山の怪我の影響はないですよ。
木暮安由=埼玉勢の後ろへ。番手が平原さんで良かった? 俺の口から言えるはずないでしょ(笑)。平和主義者だし、与えられた番組で頑張るだけ。真面目な話し、2人共に世話になっているので。
雨谷一樹=神山さんと話して坂井君の番手へ。しっかり追走したい。
佐藤慎太郎=俺らの狭い世界では、小松崎君は宮杯男と呼んでいる(笑)。競輪はコッソリ、メディア対応はシッカリをモットーにしている。
渡部幸訓=福島の3番手。この3人の並びはあったかな。自分は守澤君みたいな脚はないし、慎太郎さんを抜きに行くなんて無理ですよ(笑)。
平原康多=みんな研究して走っているし、思惑通りに走れない。ワッキーなら展開に関係なく力で勝ってしまうが、自分には、ねじ伏せる走りは出来ない。陽一がどうしても前と言うので、熱意に負けた。こうなったら番手で心中。
12R S級 ・準決勝インタビュー
古性優作=ここも、練習仲間の岡崎さんの番手へ。しびれる様な走りをやってもらえた。自分もその気持ちに応える事が出来た。
荒井崇博=ヒデが頑張ると思いますよ。実績がある選手なので心配していない。まあ、今は九州の自力選手に勢いがあるので。
浅井康太=同じ練習グループの谷口君へ。白虎賞は少し見てしまったけど、勝負の準決だしシビアに徹したい。
岡崎智哉=ここも古性君にチャンスを貰えた。前で頑張るだけ。白虎賞はスキを与えない様に全力で踏んだ。後ろが古性君だし、人気も考えて走った。
香川雄介=四国ラインで太田君の番手へ。まあ、ラッキー1本で、ここまで来たし、運次第。これが、いつまで続くか分からないけど。
谷口遼平=位置は取れたけど、そこからがダメだった。浅井さんに迷惑を掛けない様に、もっとアグレッシブに走りたい。
神田紘輔=地元ラインの3番手。僕は、どっちが前でも、その位置。白虎賞のオッズを見て、少しびびりました。
山田英明=翼が頑張ってくれ、園田さんが番手を譲ってくれたおかげ。ここは荒井さんに任せてもらえた。病み上がりで、どこまで走れるか分からないけど、精一杯、強気に攻めたい。
太田竜馬=スピードタイプが揃ったしハイペースになると思う。岡崎さんも谷口さんも早駆けのはず。僕は、焦らず、精神を統一して勝てる様に走りたい。
二日目勝因敗因
1R
1山崎 芳仁
もう2周逃げるのは無理。やったら暴走になるし、人気にも応えられない。だから、やれる事をやっている感じですね。昔は、自力の方が気楽だと思っていたけど、やれる事が限られているから後ろに申し訳ない気持ちもある。高松宮記念杯は琵琶湖で獲っている。だけど、岸和田の特別競輪は獲っていない。働き盛りの43歳と書いておいて下さい。北日本の自力選手の平均年齢は高いので。7島川 将貴
作戦的には前を取り引いてのカマシ。だけど、自分で何がやりたいか分からず、後手を踏んでしまった。自転車は1台しか持ってこなかったので、このまま。1着だけど、納得出来る走りではない。9阿部 力也
全部、山崎さんに任せていた。組み立ては完璧だったと思う。外の勢いが良くて、島川君に踏み負けた感じです。2R
7飯野 祐太
全部が全部中途半端。もっとうまく走れば竹内さんまで引き込んでワンツースリーでしたね。最終ホームでも吉田さんにしゃくられて1回脚を止めちゃったし、あそこで止めなきゃスパーンと捲れたかもしれない。相手に合わせたレースはダメですね。9大槻 寛徳
飯野君が後手を踏まずにうまく走ってくれました。僕自身は昨日も余裕あったし、展開さえ向けば勝てるかなって感じです。負け戦でもG1の1着はすごく嬉しい。3R
2中川 誠一郎
雄吾マニアだけど、レースは別なので勝ちに徹した(笑) 。まずは松岡君が中団を取り、ホームから行ってくれたので。止まってしまったし、佐々木君も見えた。人気にもなっていたし、ファンも後ろの大森君も自分の自力に期待していたと思う。なので、そこは、シビアに走った。4大森 慶一
永沢君と話して熊本勢を選びました。中川さんの後ろは初めてだったけど、タテ脚は魅力なので。初日は展開が向かなかったけど、今日はラッキーだった。6松岡 辰泰
本当はスタートは中団の予定だったけど、後ろ攻めになった。あとは、緩んだところを、後ろが誠一郎さんだし思い切って行こうと。今回は予備だったので、こっちで補充が入るのを前検日から待っていた。8取鳥 雄吾
最後の内圏線踏み切りは審議だったけど、セーフで良かった。岩津さんが落車続きで苦しんでいる。お世話になっている先輩だし、こんな時は役立ちたいと思っていた。力になれず申し訳ない。良いフレームが見つかれば、劇的に変わると思いますが。4R
1中西 大
結果は別として村上さんが付いて、やるレースではなかった。鼻に立たないと持ち味が出ないし、下手な走りをやってしまった。 鐘の3角過ぎから踏み続けたけど、前が遠かった。2阿竹 智史
昨日は人の後ろ。今日は自力のレース。感じは良かったので、1周ぐらいなら駆けても良いと思っていた。だけど、初手の並びも嫌だったし、脚を溜めてのレースになった。まずは単騎になった中西君を追い掛け、4を過ぎたところから、思い切って踏んだ感じです。3黒沢 征治
中団3番手は取れたけど、そこからの脚がなかった。長島さんと芦澤さんに申し訳ない。4筒井 敦史
阿竹君は突き抜けたけど、あれ以上は無理。5着で精一杯だった。8田中 晴基
根田君が2車なのに、気持ち良く行ってくれた。自分なりに何度も牽制したつもりだけど、止め切る事が出来なかった。5R
4渡邉 一成
北日本自力老人会は、朝から元気だったので(笑) 。それに乗せられた。あとは、真杉君が深谷君を出させない気持ちも大きかった。やはり、先行で特別競輪の決勝に乗れる選手は違いますよ。元々、渡部君と練習仲間で同級生。二人で準決に進めるのは大きいし、自分もかなり仕上がっている。
5神山 拓弥
真杉君が残ったと思ったけどな…。う~ん、後ろもみんな踏んできたのが見えたので。深谷君相手に、あのレースをやるのは素晴らしい。ゴール前はエンジンブレーキを踏んだけど。6齋藤 登志信
一成が脚を使って中団を取ったけど、追走出来なかった。福島勢が勝ち上がってくれただけでも。7眞杉 匠
深谷さんとは6度目の対戦だったと思う。その内、4回ぐらい捲られている。粘れれば良かったけど、ゴール前で一杯だった。8渡部 幸訓
一成が伸びたから、一緒に伸びた感じです。一成がタイミングを取っていたから、自分はバックを踏む状態。そこから突っ込んだので頭は無理だと思った。今回は流れも良いし展開です。6R
1嘉永 泰斗
山田さんのラインは出させず、石原君ラインを待っていた。そこから、どこかに飛び付くか、捲りを狙う組み立て。だいたい、思惑通りに走れました。脚は良いと思うし、決勝に乗れる様に走りたい。
3石原 颯
捲りは下手だし、位置も取れない。僕がやれるのは、こんなレース。香川さんからは、オレのヨコまで来させるなと言われていた(笑) 。残れたら良いなぐらいの軽い気持ち。特別競輪の準決勝に進むのは初めて。6高原 仁志
自分の位置を守れれば良かったけど、嘉永君に飛び付かれてしまった。力不足です。9香川 雄介
車番が悪いから後ろ攻めかなと思った。山田君と嘉永君が意識し合うところを行けたら良いなと。石原君が気を遣ってくれバックは1本棒。だけど、今の状態ではハコ3でも出来過ぎ。いつまで続くか分からないけど、ラッキー1本の競輪人生なので。7R
1坂井 洋
だいたい作戦は、あんな通り。吉田君が先行態勢に入ったけど、新山さんの巻き返しが早かった。吉田君も全力で踏んでいたけど、新山さんはナショナルチームのメンバーなので。吉田君が止まってからは、自分のタイミングで仕掛けさせてもらった。2佐藤 慎太郎
新山君を残せず残念。自力、自力と栃茨勢は並んでいたし、あんな結果になってしまう。坂井君の位置ば追い込み選手なら、自分らのラインで決まっていた。あれなら吉田君を仕留めず、坂井君が邪魔になるようにブロックすれば良かった。吉田君を追わず、タイミングを取っていたのは分からなかった。あまり良いとは言えないけど、準決まで来たので。まだ、取材されている内が華だし、何でも聞いて下さいよ(笑) 。6佐々木 雄一
僕は新山君が駆けてくれたし、慎太郎さんが仕事をしやすい様に内を締めていただけ。8雨谷 一樹
坂井君が自分でタイミングを見計らっていたのは分かった。だから、必死に離れない様に追走した。これで特別競輪の準決は3度目です。8R
2山田 庸平
近畿勢が宮本君の番手で粘りピッチが落ちた。そこを一気に行けたので、荒井さんと決まったと思う。 やはり、今の荒井さんは強いから差されたのは気にしていない。初手は前か中団だと思ったけど、近畿が後ろ攻め。稲川さんが付いているから野原君の先行だと思ったけど、そこは違いました。3小川 真太郎
宮本君の番手を回ったけど、技量がないから野原君に粘られてしまった。今後の課題のひとつです。7荒井 崇博
庸平が乗れているから、ドンピシャのタイミングで行ってくれた。野原君が宮本君の番手で粘り、緩んだので一番良いタイミング。 3分戦だったけど、自力で一番強いのは庸平。安心感があったし、今日は余裕があった。脚も悪ければ、ゲンさんに踏み負けていたと思う。9野田 源一
結果的に九州3番手にいる形になったけど、あくまでも単騎でフリーのレース。山田君が前受けなら、その3番手から。野原君の逃げか、宮本君の逃げか読めなかったので、そこが一番堅いと思った。だけど、走る前の作戦会議もないし、本当、ひとりでした。9R
2鈴木 裕
同級生の岩本君が行ってくれたおかげ。ダービーで2回落車しているけど、影響はないと思う。やはり、ラインの力で勝ち上がる事が出来た。車間も切れたし、感じも悪くなかった。3木暮 安由
吉田君は脚を使って中団を確保。さすがS班と言う走りだった。本当なら、ワンツーを決めないといけない展開。 逆に展開が良すぎて、ドキドキしてしまった。吉田君の外では無理だと思ったので、内を突いた。あとは、新田君が構えてくれたので、それもラッキーだった。5和田 圭
オレは終始9番手だし視界ゼロ(苦笑) 。同期のキックさんと木暮さんが勝ち上がったのに、自分だけ漏れてしまった。9吉田 拓矢
誘導も残っていたし、あのまま岩本さんが来なければ駆けても良いと思った。脚を使い中団を確保出来たので、内容は悪くないと思う。ただ、もこもこした捲りなので、武藤さんはきつかったと思う。鈴木さんが車間を切っていたのも、少し嫌だった。10R
2小倉 竜二
今回、仕上がっていないし、本当に良ければ、コースを見極めて突き抜けていた。昨日もハコ3だし、現状、苦しいレースが続いている。3園田 匠
ヒデは、今迄、九州のラインを背負ってきた一人。ここで番手を回ってもらうのは当然ですよ。 翼は深く考えていないだろうし、全て任せていた。この並びになり、相手も嫌だったと思う。とにかく前の2人のおかげで1着を取る事が出来た。5太田 竜馬
もちろん、町田君は意識して走った。そうしたら、ジャン前に北津留さんが先行態勢。これが大きかったですね。山田さんが番手捲りできつかったけど、何とか外で耐える事が出来て良かった。6山田 英明
園田さんが番手を譲ってくれ翼が突っ張ってくれたおかげ。ちょっとバックで失速してきたので、申し訳ないが番手からスパートした。そこを躊躇すると、翼の気持ちが台無しになるので。余裕は全くないし、一戦、一戦集中して走る。11R
1平原 康多
みんな研究して走っているから、簡単には勝てない。思惑もあるので。2成田 和也
小松崎君のスピードが良くて、自転車が寝ている気がした。自分の脚より、彼の方が仕上がっていた感じ。3郡司 浩平
雄太が叩いてくれたけど、それに乗っていた小松崎さんの巻き返しが早かった。それで上手く対処出来なかった。4渡邉 雄太
吉沢さんと平原さんで踏み合っていたから、そこを目掛けて仕掛けた。だけど、小松崎さんが早かった。5吉澤 純平
いつもで自力でも勝てる様に走っている。ただ、平原さんと踏み合いになり、きつかった。6小松崎 大地
前受けはリスクがある。良い前受けと悪い前受けがあるけど、一発狙いだし、それが決まった感じです。7宿口 陽一
2日間、平原さんの後ろだったけど、前でやらせて下さいと、今からお願いに行きます。8隅田 洋介
ここは吉沢さんの番手だったけど、準決は単騎で一発狙いたい。12R
1古性 優作
岡崎さんが痺れる様なレースだった。その気持ちに応える事が出来て良かった。2浅井 康太
谷口君が4番手を取ってくれた。ちょっと、そこで見過ぎてしまい、着に絡めなかった。明日は、もっと貪欲に走りたい。3三谷 竜生
古性君に併されてしまったけど、スピード自体は鈍っていなかったと思う。4原田 研太朗
松浦の圧が凄かったけど、何にも出来なかった感じです。5神田 紘輔
古性君と自分が1番人気。かなりプレッシャーを感じながら走りました。6谷口 遼平
あの4番手を取るのは作戦のひとつ。だけど、そこからの脚がなかった。恵まれての3着。7東口 善朋
ちょっと三谷君と呼吸が合わず、口が空いてしまった。準決も再度、三谷君へ。8岡崎 智哉
古性君から人気になっていたし、スキを与えず主導権を取ったつもり。9松浦 悠士
こうやって、研太朗が頑張ると言う気持ちが嬉しかった。明日は、石原君、研太朗の後ろだし、厳しい位置だが結果を出したい。青龍賞インタビュー
平原康多=まずは、吉田君が駆けてくれたので。ずっと、車間を切っていたので、脚は削られていた。ギックリ腰とかもあったし、前回の全プロよりは全然良い。栃茨勢とは割り切って自力勝負。俺が前の理由? シリーズを通して考えているし、初日、俺が陽一の前を回っているので。
成田和也=9年前に新田祐大君の番手で岸和田高松宮記念杯は優勝している。その後も、新田君の番手で準優勝も。だから相性が良く思い入れのある大会。ここは同県の小松崎君の番手へ。
郡司浩平=深谷さんのタイミングに任せていた。突っ張るか、引くかだけど、あの形になった。深谷さんが2角で行き、3角で苦しそうだった。その外では無理だと思ったので内のコースを考えた。ここは渡辺君が前でやりたいと言うし、任せます。今回は良い緊張感で走れている。
渡辺雄太=直前の、深谷さん達とのトレーニングの成果も出たと思う。自分でレースを動かし作る事が出来た。郡司さんと話して前でやりたいと言いました。自力勝負。
吉沢純平=ここは平原さんと別線ですね。自分にも隅田君が任せてくれるし、自力を捨てた訳ではないので。割り切って自力です。
小松崎大地=一戦、一戦集中して走るだけ。成田さんとの2車だが、緩んだり、詰まったりしたら、すかさず仕掛けたい。自力で。
宿口陽一=平原さんの番手へ。平原さんが自力で番手を回るのは3年前の親王牌以来で2度目。メチャクチャ、緊張した記憶がある。その前に番手をリクエストしたけど、ことごとく断られた苦い思いもありますよ。
隅田洋介=今回が栃木籍では最後のレース。来月から実家のある岡山に移籍する予定。自分が自力と言っても、誰も任せてくれないはず(笑)。栃茨で吉沢さんの番手へ。
諸橋愛=被ってしまうと思ったけど、康多が番手からスパートしてくれたので。それが大きかった。関東別線なら、康多の3番手が自然でしょう。
白虎賞インタビュー
古性優作=初日は野原君がやる気、スイッチでした。彼が考えた作戦通りの組み立て。赤板からピッチが上がり、思ったより脚が削られていた。番手からスパートしたけどバックも向かい風で。ここは練習仲間の岡崎さん。自分が苦しんでいる時に、支えてもらっている。
浅井康太=近畿の4番手にいたと言うより、フリーの立場で走りたかったので。先手ラインからだし、山田君と絡まない位置だと思っていた。もう少し伸びが欲しいが、道中の余裕はあった。ここは同じ練習グループの谷口君へ。
三谷竜生=5車では連携出来ないし、地元勢とは割り切って自力勝負。7番手捲りが決まったし、前回の取手記念から調子は上がっている。東口さんと2車だが、自力で仕掛ける。
原田研太朗=深い理由はないけど、同期松浦君の前で自力勝負。最近は、逆並びばかりで、自分が前は2年ぶり。
神田紘輔=まさか白虎賞に乗れるとは思っていなかった。しかも地元3人とは。古性君の後ろは責任のある位置。地元3番手で、しっかりと。
谷口遼平=浅井さんは練習仲間の先輩。上手く、カマシが決まると良いですね。とにかく積極的な気持ちで仕掛けたい。
東口善朋=また同期の誠一郎に冷やかされました。流れも脚も良いと思う。ここは別みたいだし、三谷君の番手へ。
岡崎智哉=自分が前でやりたいと言い、古性君にチャンスをもらえた。今の実力で白虎賞に乗れるのは奇跡。自力で見せ場を作りたい。
松浦悠士=同期、研太朗の番手へ。名古屋オールスターを獲らせてもらって以来だから3年ぶり。深い理由はないけど、研太朗の意向で。少しはサプライズの並びがあっても良いでしょ(笑)。
コラム一覧
日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
令和4年6月19日
岸和田高松宮記念杯の最終日は又、落車事故(10R)があったのは残念ですが、決勝はハナから福島の後に決めていた古性優作が
小松崎大地の後がもつれたのに乗じて2角過ぎ捲りを爆発させVゴール。
これで3冠達成(オールスター・全日本選抜・高松宮記念杯)にGPVもあり、脇本雄太と近畿時代を築く殊勲。
2着はたまたま郡司に突っ張られて下げていた山田庸平が古性を追い掛けて2着、続く荒井の後から園田が伸びて3着は、2車単9090円、3連単9万1950円でした。
明日は伊東FIの初日で、その後に控える久留米記念が仕事です。
令和4年6月18日
岸和田(高松宮記念杯)の3日目は、勝ち上がりの不備もあり落車のオンパレード。準決は落車と失格も予想の内と予想したのが当たりました。これを防ぐには以前の様に準決を西・東王座戦に戻して、4着ないし5着権利で決勝進出、2次予選を東の準決勝・西の準決勝にすればもっと盛り上ってこんな事には成らないのでは。私が言った処で聞く耳は持たないかも知れませんが、このまゝだったらずっとこんな状態だと思いますよ。制度にルールを作るのは全てJKAのトップ、優秀な人材が揃ってるんでしょう。決勝戦は九州3人、福島が3人、郡司浩平に諸橋愛で地元代表、古性優作は単騎。逃げるのは小松崎大地で捲りに行くのは郡司に山田庸平、その流れを読んでキッチリ決めるのは古性が私の予想。その他のレースも狙い目ばかり。明日は伊東FⅠの前検日、期末でもあり、欠場者多数で仮番を出すのも大変だった模様、現地の小田競さんにお世話に成り、3日間しっかりした新聞を作りますので、コンドルをよろしくお願いします。
令和4年6月17日
岸和田(高松宮記念杯)の2日目は、天候に恵まれ年金直後なのに初日より2億強、売り上げが落ちたのは裏で平FⅠと青森FⅡが重なった以上に、東西対抗戦がファンに受け入れられなかった証明ですが、それが売りなので止める訳には行かず、勝ち上がりを何とか工夫するとかしてみてもと思いますが、4日制では無理なのかも、一層の事昔みたいにGⅠは6日制にしても良いのではが私見。3日目は準決4個で1・2着8人、3着は東西王座戦で好着取った者から一人だけの狭き門、これはこれでの番手捲りもありのレースをやるのか、それとも体を張って逃げを守るし、捲りタイプはどうしても仕掛け遅く成る以上に狭いコースでも突っ込むしかなく、落車・失格迄予想する必要がありかも。準決は厳しいのに対して特選の3個は1~7着迄は横並びで、最終日は特選にスライドするシステム、ならばそこ迄の激戦は期待出来ないかも。2日間を見て調子良いのは、準決には乗れなかったが、眞杉匠のみ、ガッカリは東京五輪を目指した新田祐大・深谷知広の信じられない無気力としか思えない運行、残り2日間で汚名返上して欲しいは願い。売り上げアップのため私なりの全レースヒントを。
1R、単騎に成った坂口晃輔がズバリ狙い。
2R、福岡コンビ。
3R、熊本コンビと根田空史の一発大捲り。
4R、北津留翼を捲らせる条件で中川誠一郎、ダメな時は山崎芳仁の捲り。
5R、関東コンビで独占。
6R、深谷知広と町田大我がやり合うと想定して近畿コンビ。
7R、眞杉匠から武藤龍生だけで無く流し気味に。
8R、新山響平の1・2着。
9R、茨城コンビと郡司浩平のボックス。
10R、松浦悠士から原田研太朗、穴は何でもやれる嘉永泰斗。
11R、平原康多と佐藤慎太郎のマルチ。
12R、古性優作から神田紘輔を軸に流し気味。
令和4年6月16日
岸和田(高松宮記念杯)の初日は、1次予選は5着迄全員と6着4名のぬるい勝ち上がりもあって想定した通りの激しい叩き合いに競り合いは無く、競技みたいに力と力のレースが多く、それで思わぬ荒れ方をしましたが、2日目は負け戦の4個は東西入り乱れる何時もの競輪で、2次予選は東西に分かれますが、興味深いの3着権利の狭き門、思わぬドラマがあるやも知れず、楽しみ乍ら予想するのも一考。東・西王座戦は全員が準決の権利を有してる事で筋より「個の闘い」に成りそうなので、思い切った狙いをしても良いのでは。それを踏まえて全レースのヒントを。
1R、このメンバーなら山崎芳仁の捲り。阿部力也がマーク。
2R、九州コンビがズバリ狙い。
3R、後輩、松岡辰泰に任せた中川誠一郎より、狙いは関東コンビに永澤剛。
4R、黒沢征治を使う長島大介の1着で筋違い。
5R、深谷知広より現時点では何でもやれる眞杉匠。
6R、快調、嘉永泰斗の連対。
7R、佐藤慎太郎の1・2着から流し気味に。
8R、稲川翔からの狙いと、穴で野田源一の3連対。
9R、吉田拓矢・新田祐大・岩本俊介の自力型ボックス。
10R、清水裕友と九州トリオ。
11R、思い切って隅田洋介の1・2着。
12R、三谷竜生・東口善朋・古性優作のボックス。
令和4年6月15日
どうやら高松宮記念杯は500バンクの琵琶湖から400の岸和田に定着。雨の宮杯は海が近い事で終日風が吹き荒れるファンも選手も難解な4日間。
日程は年金支給直後からスタートする事で100億以上は期待出来るのは楽しみ。初日は東西に分かれて1次予選5個ずつに特選が2個。1予の勝ち上がりは1着のみが準決フリーパスの東西王座戦で2~5着、そして6着2名が東西で2次予選進出の緩い勝ち上がりなので権利取りしか考えてない選手がやってる事は無意味な叩き合いは避け、共倒れのリスクを避けるため競り合いも少ないのがこの制度に成ってからの傾向。特選は4着迄が東西王座に進めるのは熾烈な争いに成るのでは。そこら辺りを踏まえて何時も通りに私なりのヒントを提供します。
1R、小松崎大地先頭の北トリオが本線で栃木コンビが穴。
2R、狂い咲き荒井崇博には逆らえない。
3R、渡邉雄太・坂井洋、力の両立から手広く。
4R、気力充実、中川誠一郎から買うか見送り。
5R、長島大介に任せる隅田洋介の頭流し。
6R、町田太我から岡山コンビと筋違いで近畿トリオ。
7R、眞杉匠・吉澤純平。
8R、北津留翼の捲りと逃げる石原颯の両立。
9R、新山響平・成田和也。
10R、稲川翔を軸の近畿トリオ。
11R、展開で福島コンビ。
12R、中国ゴールデンコンビに地元古性優作の巴戦。
誰が言ったか雨の宮杯
現在の正式名称は高松宮記念杯競輪、幾度か開催名称も変わっているはずだが、なんといっても「宮杯」の通り名がいまだに軀に染みついている。
誰が言いだしたか「雨の宮杯」、七音の響きがまたなんともいえない。
大津びわこ競輪場の五百走路でくりひろげられる東西対抗戦には独特の風情があった。
なぜか縁がなかった、どうしてもとれなかった「宮杯」二着を最後に引退した中野浩一を見てから何年がたつのだろう。
宮杯のびわこ競輪場が廃止と聞いたときはびっくりしたというより寂しかった。
琵琶湖最後の高松宮記念杯は平原康多が優勝している。武田豊樹-平原-神山雄一郎-兵藤一也-諸橋愛と関東五人連携から平原、神山、兵藤の独占劇だった。
翌年、琵琶湖じゃない初めての「宮杯」は前橋ドーム競輪場でおこなわれた。五百バンクから三三バンク、且つ雨も風も関係ない屋内競技場だ。まるきり装いをかえた「新しい宮杯」を優勝したのは、もっともふさわしいとも思われる深谷知広だった。デビューから最短でのGⅠ制覇という新記録が競輪界を席巻した。
琵琶湖から琵琶湖以外の競輪場へ。当時それほどの感興をもよおした記憶はないが、今こうして歴史を辿ってみると、ふた昔前の風むきやうねりを感じ得る。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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