小松島競輪開設72周年記念阿波おどり杯争覇戦(GⅢ)
選手インタビュー
S級決勝インタビュー
1番 小倉竜二
「僕の中で阿竹は自力選手。前を回ってくださいと言われたけど、あいつを後ろにするわけにはいかない。地元の3番手を固めます」。
2番 真杉匠
「今節は一回もバックを取ってないし、正直良くはない。車も全然進まないし、準決もヤバイ展開でした。決勝は単騎で。流れを見ながら何かできたら」。
3番 松浦悠士
「別線になった以上はガチンコ勝負。その中でも誰か取れたらいいですね。体の感じは引き続き抜群にいい。犬伏君の走りを参考にしたフォームも良い感じだった。自力勝負」。
4番 室井健一
「松浦は老人を労る感じで連れていってくれた。今回は展開一本だね。松浦を一人にできないし、ハコにいきます」。
5番 山田庸平
「G1で2着になって自分の足りない部分が明確に分かった。その部分をこれから強化していきたい。決勝は自分でやります。真杉君に付く選択肢はなかった」。
6番 高久保雄介
「4日制の記念の決勝なんて多分7,8年振り。S級に上りたての時に乗った以来だと思う。直前に乗り込んできたのが良い方向に出ているのかな。決勝も自力で」。
7番 太田竜馬
「地元記念の連覇は当然意識するけど、まずはラインから優勝者を出したい。その結果、自分ならいいですね。しっかり形を作りたい。あと1日だし、全力で出し切ります。自力」
8番 志智俊夫
「小松島は記念優勝もあるし相性の良いバンク。今期はS級2班だし、もう一回1班に返り咲こうという気持ちで走っています。決勝は高久保君。状態的には最高の状態だと思う」。
9番 阿竹智史
「あの展開ならしっかり勝ちたかったけど脚がなかった。3日間全て前がバック取って頑張ってくれているので、ほんとそれだけ。調子悪いので毎日追走に集中しています。決勝は小倉さんに回してもらったので太田の番手。気合を入れてしっかり追走したい」。
三日目勝因敗因
1R
1山中 秀将
連日、山賀さんとか自分が付いているから、菊池君は自分の仕掛けが出来なかったと思う。作戦は、あんな感じでした。それでも、あそこまで行ってくれたから、自分で踏み込む事が出来た。今は、ひとつひとつ、目の前のレースを大切にするだけ。2八谷 誠賢
共同記者会見に行かなくて良いですか? えっ、負け戦は2着までなの(笑)。4川津 悠揮
猪狩さんが止まってから、内に入った。9番手になったけど、コースが空いたから3着に突っ込む事が出来た。5菊池 竣太朗
作戦は引いてのカマシ。もしくは、相手が遅ければ突っ張り。西川さんのヨコまでしか行けなかったし、力不足です。6猪狩 祐樹
う~、どうしたら、良かったんだっぺ。山崎芳仁さんには、レースになっていると言ってもらえた。ジャンで突っ張るには早いと思ってしまい。どうあれ、車番が悪いから、後ろ攻めになると思っていた。7西川 親幸
はっちゃんと親父ラインで頑張ったけど、山中君が切り替えて自分で捲っては…。8長井 優斗
10年ぶりのS級。まだ、あの頃は自分で動いていた。今日は、同期山中さんに、きっちり付いて行けて良かった。9櫻井 太士
走っていて余裕がない。展開も向かないけど、自分の脚もない。2R
1藤岡 隆治
茨城の山岸君が熱中症気味の症状が出て欠場になり、補充が入った。藤原君が頑張ってくれたので、最終日は選抜を走れる。3八尋 英輔
3番手だけど終始遅れ気味だった。徳永君は自分でやると言っていたので中四国勢の後ろを回った。4小林 史也
初日、二日目と違い、今日は爆風。4メートル近い風が吹いていた。あとは、ジャンで福田君に踏まれて、きつかった。5真崎 新太郎
期の一発目で大きな着を叩いていて、きついですね。やはり、記念は一次予選が一番大切。そこを乗り越えれば、それなりに良いところを回れるので。7徳永 哲人
単騎だけど、2角では一番後ろ。どこまで行けるか分からなかったけど、行くだけ行ってみようと。 作戦的には、ごちゃごちゃになるところには関わらない様にしていた。久々の捲りだし、出し方は忘れていたけど、1着で良かった。9藤原 俊太郎
前が踏み合っていたし、残り1周を巻き返すレース。そこはドンピシャのタイミングだった。藤岡さんとワンツーかなと思ったけど、徳永さんのスピードが良かったですね。後ろに食われるのは想定していたけど、徳永さんが捲ってくるのは想定外だった。3R
1大坪 功一
前期は落車が3回。今期は無事走りながら、もっと成績をアップさせたい。昨日、青柳君と初連係。上手く決まらなかったし、今日は綿密に作戦を立てた。前受けも考えたけど、前から2番目の方が良いと思った。それでタイミング良く行ってくれた。抜きに行ったけど、最後は強靱な粘り脚だった。2高木 隆弘
ダッシュ勝負はきつい…。菅原君には申し訳ない。 それ以上に、強風で道中から脚が削られていた。4溪 飛雄馬
離れていた高木さんと目が合った(笑) 。下野君は番手に嵌まったけど、内の重たいところを走らされてしまった。5八日市屋浩之
前の2人が強いので、しっかり追走しようと思っていた。青柳君が良いタイミングで行ってくれた。 3番手3着で選抜行きなら。7青柳 靖起
大坪さんが前から2番目を取ってくれ、一番仕掛けやすい位置だった。後ろにも抜かれなかったし、ラインの3人で決める事が出来た。9車のレースの1着は久々だし凄く嬉しいですよ。9菅原 大也
作戦は高木さんに立ててもらった。上手く連携が決まらなかったし仕方ないですね。4R
1山口 泰生
初日連係して土生君はトルクタイプだと分かった。2センターで止めに行ったけど、外に2人いた。強引に持って行くと落車を誘発させるから、2段モーションのクイック。そんなに持って行ったつもりはなかったけど、宿口君が内から来てしまった。背中の痛みや腰の痛みも消えたし、今日が一番良い感覚だった。2加藤 圭一
(落車し棄権) 。3竹内 翼
久田君が失格だし、連結を外している。自分で捲る展開になったけどダメなレース。すみません。5柿沼 信也
とにかく前々のレースでした。自分はダメだったけど、後ろの宿口さんが1着で良かった。6守谷 陽介
あれで竹内君が乗り越えてくれればワンツーだったし、悔しいね。7土生 敦弘
初手の並びは作戦と違った。本当は柿沼さんが前受けの時は後ろからだった。だけど、牽制もあったので。駆けているけど、そんなに良い感じはしない。偉そうな事は言えないけど、G1とかに出場してみたい。それには、何もかもが足りない。8宿口 潤平
柿ピーが前々に踏んでくれた4角から内が空いた。9久田 裕也
(妨害して5着失格)。5R
1菊地 圭尚
ファンは結果を大事にするから、俺が競輪らしい動きをやっても納得しないと思う。鈴木君が浮いたと思い、内を決めに行った。そうしたら、3番手に入っていたんですね。川口聖二に、まだアゴで引っかけられていたので、決めきれなかった(笑) 。だから、もう1回、追い上げに行った感じです。2林 慶次郎
鈴木さんが、もっとやる気かなと思ったけど、意外と構えた。それで、併せに行った方が良いかと思い…。3川口 聖二
圭尚さんが自分のところに降りてきたのが痛かった。その後も、踏み負けた大矢さんが下がってきて、内に差してしまった。体に力が入らない感じもあるし、あまり良くないけど、頑張るしかない。5鈴木 陸来
浮いたかと思ったけど、3番手に入れたのがラッキーだった。連日、タイムは悪くないのに、勝ち切れていなかった。ちょっとショックだったけど、今日は勝つ事が出来て良かった。ホームは向かい風だったけど、バックが追い風で流れていたので。6大矢 将大
自分がきちんと追走出来ず、鈴木君に入られて申し訳ない。林君と矢島君に迷惑をかけてしまった。7青森 伸也
圭尚君は、どうするのかと思いながら、追走していた。3番手だし、その動きに乗っていただけ。8矢島 一弥
鈴木君は真後ろに入っていたんですね。林君が行ってくれたけど、止める事が出来なかった。9高橋 和也
風がきつくて、周回中から、重たく感じていた。作戦は全部、川口君に任せていた。6R
1稲村 好将
磯川君が2車なのに、良いタイミングで行ってくれた。結果は別として有り難いですね。3宮越 孝治
中野君は捲れなかったけど、脚を使って中団3番手を確保してくれた。内から成田さん、外から福島君に当たられて、2回、腰砕けになった。それでも3着なら、特選に行けるので。4中野 雄喜
自分でレースを作れたし、悪くなかったと思う。あとは、あそこから捲れる脚を作るだけ。5福島 武士
地元の原田君の良いスピードを借りて一番伸びるコースを踏めた。落ち着いて走れたし、状態に関しては引き続き問題ないですよ。7成田 健児
レースが上手いし桐山君と走る時はノープラン。外では無理だと思い、内を突かせてもらった。その結果が2着です。8桐山 敬太郎
コースが空いているのは見えている。だけど、怪我が続いていたし、そこに入って行けない。そうしたら、先に成田さんが入って行った感じです。ちょっと、我慢の時ですね。9磯川 勝裕
原田さんを後方に置くには、あのタイミングしかなかった。2車だけど、見せ場は作れたと思う。7R
3今野 大輔
やはり3番手は難しいですね。一旦、連結を外したので、また室井さんの後ろに追い上げた感じです。4室井 竜二
あのまま、川口君はふたをしていた方が面白かったかも。それが、叩きに行ったので、反応出来ず離れてしまった。5新山 将史
ふたをされても引かない作戦だった。嵯峨君を抜いたと思ったけど、微差負けた。点数はアップしてきたけど、まだマーク選手として未熟です。6岡本 英之
4番手だし五十嵐さんが内に見えた。それで外に持ち出したら、3着に入れた感じです。7川口 雄太
確かに、室井さんが言う様に、内に嵯峨君を封じ込めておいた方が良かったかもしれないですね。どうあれ、地元記念と言っても、力が足りない。9嵯峨 昇喜郎
二次予選は慎太郎さんの馬。最後の粘りを欠いて5着だった。4着なら準決に行けたし残念な気持ち。4角から風に負けたので、新山さんに抜かれたと思った。4車だから先行の組み立てだったけど、自分のミスもあった。神田さんが押さえにきて、誘導を残す、残さないのがあったので。今日は新山さんとワンツーで良かったけど、細かいミスは致命的になるので。8R
1鷲田 佳史
二人の時は水谷君に任せているので。今日は近畿の3番手だし、中西君の判断に任せていた。3山崎 芳仁
中西君が自分のところで粘ってきたけど、あそこは引けないよね。意図が分からないし、それがセオリーなので。もし切ったら、良くて中西君の4番手。更に中西君が、出させたら6番手になってしまうので。 とにかく、中田君に差されたけど、長い距離を踏んだので。5中田 雄喜
山崎さんとは初連係だった。それが、いきなりのワンツーで嬉しいですよ。6番も外にいたけど、びらびらしていたので邪魔にはならなかった。やはり特別競輪を獲っているレジェンドは違いますよ。慎太郎さんとも連係はないし、これからですね。6森山 智徳
見せ場を作れて良かったけど、相手が山崎さんだったので。9中西 大
ラインに迷惑をかけるレースになってしまった。山崎さんのところでなく、6番のところで引かなければ良かったかな。9R
1柏野 智典
車間を切って一気だし、犬伏君のダッシュが凄くて千切れてしまった。その後は、リカバリーに専念して、内から行けるところまで行こうと。それが同期武田さんの後ろだった。この後は、地元のサマーナイトだし、もっと頑張らないと。2小林 大介
千切れていた柏野君が内からしゃくってきて、自分の位置を守る事が出来なかった。5片折 亮太
相手が犬伏君だし全開で踏んでいた。番手に入ったけど、その前に脚を使っていたので。後ろが武田さんだし、現状、精一杯のレース。 早めから出たので、きつかった。7犬伏 湧也
ふたをされたけど、それも想定内。出る迄に脚を使ったし、まだまだと言う感じもある。ハナに立ってからはバックの追い風を利用出来た。師匠、大師匠と一緒の大会だし、悔しい気持ちしかない。二次予選は、あの距離で、5着まで沈んでいる。最終日もバックを取る気持ちで力を出し切りたい。9武田 豊樹
地元の犬伏君の感想? 特にないけど、強いのは間違いないね。今日は早めから片折君が行ってくれ、それが大きかった。とにかく暑いし、体調を崩さない様にして最終日も走りたい。10R
太田竜馬「前を取って行ける所からいく作戦。形としては予定通りだけど、タイミング的に一蹴迷った。ほぼ全開で仕掛けていったし、良いスピードで乗り越えられたかな。連日消耗しているし、かなりキツイ」。
志智俊夫「信頼して付いていました。高久保君の最後の伸びに期待していました。気持ちを入れて走れているし、自分の中でも良い状態。久々に決勝に上がれた」。
高久保雄介「要所要所で反応は遅れていたけど、外をへばりつきながら最後に賭けました。思ったより進んでくれたし、乗り込んできたのが良い方向に出ているのかな」。
11R
山田 庸平…1回切って3番手と思ったんですけど、動くのがちょっと遅くなって…。ああなってからは阿竹さんの動きを見ながら。前に踏むと思ったら横に動いたんで、あれでバック踏んで車間空いて慎太郎さんに狙われた。遅れていたわりには上手くしのげましたね。2コーナーはちょっとキツかったけど、3コーナー過ぎてニュートラル入って、いつでも行ける感じになった。脚の感覚はいつも通りです。
阿竹 智史…スタートを失敗して上野君には申し訳なかったけど、その後は冷静に走ってくれましたね。全てギリギリのところでしっかり走ってくれたと思います。あの展開ならしっかり勝ちたかったけど脚がなかった。3日間全て前がバック取って頑張ってくれているので、ほんとそれだけ。調子悪いので毎日追走に集中しています。
眞杉 匠…昨日よりアップの感じはいいと思ったんですけど、展開が展開だったので苦しかったです。出が悪いな~って感じで我慢しながら。叩ききるつもりで行ったのに行けなかったです。自分だけ3車なのにそれを生かせなくて反省。脚の感じは徐々に良くなってきているんですけど、まだ本当にいいって感じではないです。いま自転車をいじっても分からないので、明日に向けてはしっかりクールダウンするだけ。
12R
小倉竜二は「とりあえず前を取って松浦はすかさず行ってくれた。先行も含めてしっかり行くといっていたし、宣言通り行ってくれた。あのスピード域は誰も来ないという感じだった。長い距離を行ってくれたし、捉えることができたと思う」。
松浦悠士は「車番的に僕が前を取れば後ろは橋本さんラインになるかなって。橋本さんが駆けちゃえば外併走からの捲り、流すようだったら叩いて先行の作戦だった。犬伏君のフォームを見て参考にしたら、いつもより楽にスッと車が出た。昨日同様、抜群に状態はいい」。
室井健一は「行ける所で行く作戦。年寄りを労る感じで連れていってくれた。内を空けないように3着を取れたし、良かった。展開一本です」。
二日目勝因敗因
1R
1土生 敦弘
先輩の水谷さんと決まり良かった。作戦は引いてのカマシでも良いかなと。最後は失速したけど、残してもらいワンツーです。4八谷 誠賢
今日はジャンで切るつもりはなかった。昨日はカマシと決めていたけど、今日はもがき合いがありそうだったので。ジャンで3番手に入れたのが逆に失敗と高木隆広さんに言われた。S級は、あそこから、もう一個のラインが来るので。切っていれば、大阪勢の3番手だったかもしれませんね。5水谷 好宏
自分と土生君が人気になっていたから警戒されると思っていた。その中で、タイミング良くカマシに行ってくれた。余裕がないから少し早めに抜いてしまった。だけど、脚があるから勝手に残ってくれた感じです。6守谷 陽介
藤原君の仕掛けを見てからだし、ちょっと待ってからコースに入った。段々と、こう言うレースを覚えて行かないと。いつまでも怖がって、外ばかりだと着を取れないので。7真崎 新太郎
記念は初日に流れに乗れないと、ズルズル行ってしまう。点数的に支線の番手とか微妙になるので。次は地元の宇都宮だし、頑張らないと。8長井 優斗
10年ぶりぐらいのS級です。もう戻ってこれないと思っていた。前期は失格があるからS級の点数を取れなかった。2R
1宿口 潤平
福田君に任せていたけど、別線の巻き返しも早かった。4着だし仕方ないですよ。2竹内 翼
途中で後ろがいないのは分かりました。どれぐらい粘れるかと思ったけど、神田さんに飲み込まれてしまった。3神田 龍
組み立て自体は良くなかったけど、仕掛けてからのスピードは良かったと思う。最近、9車の記念の成績が良くない。それが課題のひとつですね。4小林 史也
叩けると思い、ワンテンポ遅らせて前に出た。もっと、踏んでおいた方が良かったかな。竹内君が一人だったけど、追い着く事が出来なかった。5櫻井 太士
脚がパコパコしていて、竹内君のダッシュに千切れてしまった。申し訳ないですね。7高橋 和也
神田君が快速捲りを決めてくれ恵まれた。グングン加速して行ったし、差す事が出来なかった。4角からの粘りも抜群でした。8小沼 良
中井君が内に降りてきて、あれを抜いたら失格だと思い、宿口君に離れてしまった。9中井 護
離れていた桜井君が内をしゃくってきて併走になってしまったので。3R
1青柳 靖起
菊池君との位置取りのレースになってしまい、川口さんのペースにしてしまった。組み立ての失敗です。2川口 聖二
誰か捲って来るのではないと思い、全く流せなかった。4角を回ってからも、かなり長く感じた。ラインの3人で決まったのは良かったけど。3成田 健児
後ろが高木さんなのに迷惑をかけてしまった。ダッシュ勝負になったり、併走になり、きつかった。4高木 隆弘
三宅伸も、玉野ミッドで、いよいよA級デビューだね(笑) 。本当、A級もきついから。5水谷 良和
誕生日だし川口君が気を遣ってくれたのかも。絶好の4角番手回りだった。余裕がなくて川口君を2着に残せなかったのは申し訳ない。7菊池 竣太朗
前が射程圏だと思った。行ける自信はあったけど、内を気にしてしまい…。それでタイミングが狂ってしまった。8伊原 弘幸
とっさの判断で川口君は先行してくれたと思うけど、レースが上手かったですね。最後は、内でなく、外が伸びると思ったので。9大坪 功一
青柳君に任せていたし仕方ない。川口君が駆けて、中団以降がもつれる展開になってしまい。4R
1菅原 大也
後ろが加藤さんでなく、林君だと思い、ホームは緩めてしまった。そこを一気に中西さんがカマシに行った感じです。2中西 大
人気を背負っておいて、いつもいつも行くだけのレースだとファンは納得しない。だから、今日は考えて走った。だからシンプルに前を取り、引いてのカマシ。残り1周を、脚を使わず叩く事が出来た。山口さんと決まったし、今日は負けられないつもりで走った。3林 慶次郎
あそこで引いてはダメだと思い、松山さんと併走になった。5加藤 圭一
一番苦手なダッシュ勝負になり、菅原君と西川さんに迷惑をかけてしまった。2人に怒られました(苦笑) 。リカバリーは決まり3着に入りましたが、申し訳ない。7山口 泰生
あのスタミナだし、抜きに行ったけど中西君を差せなかった。自分も少しトルクが足りないかも。8松山 桂輔
きちんと、3人で決まれば良かったけど、林君と絡んでしまったので。9西川 親幸
加藤には、ダッシュの練習をしておけと言っておいたのに。千切れてきて、俺と併走になり、迷惑をかけられた(笑)。・5R
1久田 裕也
後ろが研太朗さんなので緊張した。行くタイミングとか悪かったし、ちょっと中途半端だった。力もないから迷惑もかけてしまった。2中田 雄喜
まずは猪狩君が前々に踏んでくれたので。初日は前と呼吸が合わず、失敗レース。今日はコースを見て、突き抜ける事が出来て良かった。3中野 雄喜
あと、ちょっとでしたね。捲りが決まるかと思い、一瞬、夢を見ました。7原田 研太朗
本当、連日、申し訳ない。前とタイミングが合わず、自分の技量も不足している。今日も内は全く気にしていなかった。暑さもあるし、反応も悪い。ピリットしないけど、地元の緊張感ともある。残りの2走は、きっちり人気に応えたい。8猪狩 祐樹
初のS級。段々と慣れて行ければ。久田君に行かれてしまったけど、後ろの中田君が勝ってくれたので。9八日市屋浩之
あれで中野君の捲りが決まれば面白かったですね。数少ない、八日市屋ファンを喜ばせたい。6R
1神山 拓弥
上手く、自分も仕事が出来たし、そのタイミングで朝倉君も行ってくれた。ふたをされたけど、あそこで下げたら勝負にならないので。ネット民のアンチがいるけど、自分が言う事によって、自分にもプレシャーをかけている。誰かうるさ型は必要だと思うし、芦澤兄とかは最適でしょう。ただ、かなりストイックですが。2柳詰 正宏
神山さんに飛ばされてマークを外している。結果は3着だけど、松川君に申し訳ない。5松川 高大
後ろが朝倉君になったのは分かった。とにかく諦めずに踏んだし、4着だと準決に進めるかは結果待ちですね。6大矢 将大
ホームで柳詰君と絡み、内で遅れてしまい、栃茨勢に付いて行く事が出来なかった。9朝倉 智仁
全て神山さんの作戦通りに走った。記念の二次予選なんて、多分、昨年のいわき平以来。だけど、あれは、本当の記念ではないと神山さんに言われてしまった(笑)。鷲田佳史さんが優勝したレースだったけど、あの関東の並びを決めるのも伝説だと言われています。7R
1山崎 芳仁
ジャンで柿沼君が車間を切っていたので、あれでタイミングが狂った。追い上げるタイミングもなく、圭尚君と8、9番手。今のレース形態と、今の脚では届かない。2室井 健一
昨日、デビューした息子がテレビのゲスト出演をしていたみたいだね。竜二とは、年を取り、益々、似てきたと言われている。今日は上野君が良い走りをやってくれたので勝つ事が出来た。3鷲田 佳史
最後、コースがなくて突っ込み切れなかった。それでゴール前は車体故障です。5上野 雅彦
ジャンぐらいまでは想定外の展開だったけど、その後は、高久保さんを目掛けて行く感じだった。まだ、残れる立場ではないと思ったけど、意外と粘る事が出来た。あとは、中四国勢の為、地元勢の為に頑張りたい。6栗田 貴徳
ずっと内を締めていて、室井さんが持ち出してから踏み込んだ。そうしたら、後ろから、足首のところを突っ込まれた。あれがなければ4着でなく、3着はあったかな。7菊地 圭尚
ざきさんと、共倒れなら納得ですよ。函館記念が終わってから、体調を崩して良くない。8一戸 康宏
踏み込んでおいて、良い位置に入ろうと思っていた。ただ、7車と9車ではレース形態が違うから難しい。神山拓弥さんから、どこを目指しているんだと言われました…。9高久保 雄介
昨日も今日も捲り追い込みで仕掛ける事が出来ていない。一ヶ月近く空き、ハードに練習をやった疲れが出ているのかな。8R
1山田 庸平
初手は前か中団と言う感じだった。後ろが地元の小倉さんと同級生の久米君。きっちり、ラインの3人で決まり良かった。2小倉 竜二
山田君の捲りが10秒8。11秒2とか3でないと抜けない感じ。快速捲りと言うより、ペース捲りだった。無理だと思い、強引にハンドル投げに行けなかった。3片折 亮太
7番手のままで、レースに参加出来なかった。後ろに申し訳ない。4鈴木 陸来
アッサリ、山田さんが中団でしたね。主導権を取れたけど、スピードが違いました。7伊勢崎 彰大
4着なら前のレースの栗田君に勝っているから、準決に行けるよね。ここ徳島は嫁の実家。政治家の後藤田さんとかが出陣式をやる、由緒のある神社の娘です。8矢島 一弥
9番手だし厳しかった。前を一人も抜けず9着でした。9久米 良
付いて行ければ3着のメンバー。必死に付いて行ったし、千切れなくて良かった。9R
1志智 俊夫
単騎で目標不在。あまり深く展開は考えていなかったし、とにかく前々へ。一番、嫌な展開は眞杉君が3人でカマシに行ってしまう事だった。それだと届かなくなるので。結果的に橋本君の抵抗も大きかった。3新山 将史
まだまだマーク選手として未熟です。もっと上手い人なら眞杉君を止めていたと思う。橋本さんが残ってくれたのは良かったです。4宮越 孝治
別線でやったし、志智さんにバックで内をしゃくられたのは気にしていない。 眞杉君は僕のヨコで休んでいたし、新山君は逆に持って行かなくても良かったかも。5眞杉 匠
熱中症ではないけど、夏バテ気味で良くない。中団の外で休んでいた面もあるけど、それにしても車の出が良くなかった。それで武田さんと決める事が出来なかった。6森山 智徳
僕は久ちゃんに任せていたけど、まずは橋本さんの頑張りに期待した感じです。眞杉君に駆けられたら、どうにもならないので。7稲村 好将
眞杉君が一気に行くと思ったら、中団で回して休んでいたんですね。それで、僕は構えていたから突っ込みそうになってしまった。8久島 尚樹
混戦になったのが良かったですね。初日、2着だから4着でも勝ち上がれますね。9橋本 智昭
眞杉君に捲られたけど、新山君が仕事をしてくれ恵まれた。今期が初のS級1班だけど、無欲の自分のレースをやり続けたい。10R
1太田 竜馬
カツーンと行くより、綺麗に回しながら行くのを心掛けていた。そうでないとラインで決まらないから。今日はきっちり自分のレースが出来たし、悪くないと思いますよ。4室井 竜二
絶対、無理。あんなの付いて行けない(笑) 。2センターの登りで太田君は行ったし、一番きつい仕掛け。5荻原 尚人
太田君相手に磯島君が主導権を取ってくれたので。本人は納得しないかもしれないが、彼は良い感じで駆けていたよ。完全なる地元番組だし、勝ち上がれるとは思っていなかった。普段の行いが良いからと書いておいて下さい。(笑) 。7小林 大介
何とか4着までと思ったけど遠かった。前も駆けていると言うより、太田君を行かせて追い掛けている感じ。自分らは、その後ろだったので。8磯島 康祐
4着には残れたけど、初日の着順が4着。一人落ちだけど、自分が今のところ一番負けているので。9阿竹 智史
太田君はスピードがあるから踏み出しは口が空いた。好きに走ってもらったし、前からが良いと言っていた。それが彼の一番得意パターンなので。離れていないけど、連日、抜けていない。調子はどうなのかな。11R
3岡田 泰地
二車だし柔軟に。そんなに先行って決めつけずに走ろうと話していました。(磯川が)まさか粘るとは思いませんでしたね。引く態勢をとっていたのでビックリ。僕自身はけっこう苦しかったんですけど、苦しいながらも伸びたと思います。7佐藤 慎太郎
昇喜郎にしては距離が長かったね。磯川君が来るのが遅かったから、あのへんは機転を利かせて、併せて出て磯川君を外にした方がよかったかも。先に出て内から突っ張った方がライン的にも楽だったし、俺も仕事しやすかった。1着は1着だけど、今日は昇喜郎を2着3着に残してこそだし、反省点のあるレース。9中村 昌弘
前はナシって言っていたけど、前になったんで、これはヤバいなと…。一番嫌な展開になりました。自分は才迫君しか見ていなかったので、前の状況は分からなかった。今日に関してはほんと恵まれただけ。昨日走って感触いいと思ったけど、さすがに今日のメンバーだとジャン過ぎから余裕がなかった(苦笑)。12R
「犬伏君のスピードはもっと離れるくらいを想像していた。いつもの粘りじゃなかったのかな。バンクコンディションも重かったしね。最後は残って欲しかったけど、初連係で分からない部分もあったし、飲まれる前に踏ませてもらった」。
佐藤和也
「前か後ろしかなかったし、佐々木君は前からが良かったみたい。少し離れ気味だったし、あれが準決なら張られている。その辺を修正します。リラックスしていい感じで走れている」。
山賀雅仁
「犬伏を行かせて3,4番手だったら追い掛けて頑張れと言っていたけど、稜武もキツそうだったのでシビアにいかせてもらった。消耗が激しいレースでした」。
初日勝因敗因
1R
「朝倉はいつも先輩を立てるレースをしてくれるし、何か力になれればと思っていた。良いレースをしてくれたと思う。高知F1で落車してから良くなかったけど、体調は少しずつ良くなってきている」。
朝倉智仁
「作戦通り。ちょっと鐘で焦ったけど、ホームで出切れたので。意外と風を感じました。セッティングが今イチ噛み合っていない感じ。1Rが終わって時間があるので、色々とやっていきたい」。
稲村好将
「付いていくことだけが仕事だったし、3着で良かった。がっついて外をいくともったいないので、内へいった。1Rの割りに体は動いた」。
2R
中村 昌弘…周りから藤原君がすごく調子いいっていうのは聞いていた。すごいダッシュで行ってくれましたね。最後は誰か来たと思って踏んじゃったけど8番の栗田君だったんですね。ちょっと早めに踏みすぎました。流れ的にはワンツースリーできたのに申し訳ないです。僕自身は思ったよりはよかったです。調子いいです。
栗田 貴徳…千切れないで付いていく。それだけでした。久しぶりのS級でしかも9車だし焦った部分があった。ほんとは僕が中西君をキメなきゃいけないのに、ここでバック入れたら見えないS級選手に内も外も来られると思って踏んじゃいました。周回が1周長いだけで全然違いますね。僕だけ場違い感がありました(苦笑)。今日に関してはほんと藤原君の仕掛けが全てで、それが僕らのラインの勝利につながった。
3R
福島武士
「作戦は山岸の後ろから。打鐘もホームも久田君のダッシュが良くてキツかった。バックで無理かなと思って切り替えさせてもらった。最後は内にいって最後は外かなと思ったけど、全部空いてラッキーでしたね。道中で脚を使った割りには伸びた」。
岡田泰地
「山岸さんが積極的に行く作戦。信頼していました。波が凄かったし、出切るのに脚を使っていたと思う。キツかったはず。後ろに福島さんが入って難しかった。徐々に良くなりそうな雰囲気」。
佐々木堅次
「車番が悪かったし前から。山岸さんと久田君を見ながらでした。反応が遅れて山岸さんに出られたのは反省点。最近、連戦で疲れが溜まっていたけど、勝ち上がれてよかった。セッティングはいじらず自分の体を変えるイメージで」。
4R
「2コーナーくらいでは凄く迷っていた。青柳君が浮いていたし、一車でも前へ行こうと思って内へいった。3コーナーで内は見えていたけど、行ったら閉じ込められると思って外勝負に賭けた。キツかったけど、良い感じに踏めました」
柏野智典
「前後と感覚のズレがありました。組み立て的には開らしい良いレースだったけど、いつものスピードじゃ無かった。バックを踏んでいたし、今日の展開だと状態は分からない。感覚のズレというか呼吸が合わなかった感じです」
才迫開
「良い位置を取れたけど、番手に入ってからは間合いを取りながらだったし、自分のタイミングじゃなかった。もう少し溜めたかったですね」
5R
橋本 智昭…スタートは前からと考えていました。あのメンバーですんなり出すと後方になるので、1回突っ張って、すぐ来るなら(出して)追いかけてって感じでした。最初にけっこう脚を使ったので思ったより脚が残っていなかったんですが、後ろも来ていなかったので3コーナーからの勝負でいいやと。状態はいつも通りです。
松川 高大…前受けしたら立ち遅れると思って、中団どっか取れたらと考えていました。橋本さんが突っ張ってペースが上がったので、自分もなかなか追い上げられなくて、守谷さんの空いていたところに降りた感じです。バックからは橋本さん頼みになってしまったのが…。仕掛けたかったけど厳しかったです。前がタレたから伸びただけで状態はそこまで…という感じ。これからセッティングを修正して体のケアもしたい。
6R
柿沼信也
「磯川が積極的に勝負したいと言っていたので、何とかしてやろうという気持ちで一杯だった。脚がずっと軽く感じていたし、調子はいいのかな。小沼さんも固めてくれていたし、気合は入っていた」。
室井健一
「九州の後ろからレースを始める作戦だったけど、初手の位置は想定外。川口君が仕掛けてくれたので、5着までには入れると思って踏んでいた。何とか2着まで突っ込めて良かった」。
磯川勝裕
「先行基本で考えていて、初手であの位置を取れたのが大きかった。久々の9車だったけど、前走っちゃえば一緒だし、思っていたよりも感じはいい。最後はズッポリ行かれたと思ったけど、残れたので良かったです」。
7R
高久保雄介…1ヶ月振りくらいのレースですごい追い込んで練習してきたので、疲れが溜まっているのか、キレがなかった。レースが久しぶりだったんで、俗に言う、アタリがつくって感じになってくれたらいいんですが…。ちょっとまだフワフワしていますね。バンクはみんな軽いって言っていたけど僕はずっと重かった。走っている最中はそんなに気にならなかったけど、終わってみたら重かった気がする。体かもしれないけど…。結果2着でも今日は中途半端だったし、明日は見せ場を作れるように。
五十嵐 力…早めに来たら出してもよかったけど、ああいう感じでけっこう遅めだったんで突っ張ったみたい。僕自身はこんなもんです。そんなに…って感じ。思い切り踏んでもそんなに出てないんで、こんなもんかなと。
8R
「スタート出て誰か出るなら中団、誰も出なければ前からの作戦でした。鈴木君は行くって分かっていたのに、口が空いてしまったのはミス。鈴木君があれだけやれることをやってくれたのに、自分は何もできなかった。残り半周の走り方が悪すぎる。反省ばかりです」。
久島尚樹
「中団の前後のどちらか。下野が思いのほかやる気で前々にいた。自分はツケマイ気味に付いていっただけ。当たられなかったので巧く流れ込めました」。
伊勢崎彰大
「前は山賀で脚はあるし、何とかしてくれると思って付いていた。ずっと内を締めていたのでキツかったです。気温が高い中で一走走ったし、明日以降は良くなってくれるはず」。
9R
小林 大介…地元番組に入れられてキツいなと思ったけど、片折君を信じて任せていました。特にどうこうって作戦はなかったです。(上野が1人で行って)そこうまく切り替えて前に行ってくれて、頑張ってくれたと思います。走る前は不安9割で自信はなかったんですけど、レースになったら気持ちよく自転車が進んでくれました。
土屋 裕二…5着まで入るイメージは全くわかなかったんですけど、やれることだけはしっかりやろうと。やっぱりこのメンバーなら四国勢を一番後ろにおくのがセオリー。併走でも引かないって感じで、竣太朗に任せていました。踏み出しでドリフトして焦ってしまって余裕がなかった。9番が来て、そのあとハラケンが来ると思ったらいなくて、アレ?って。いなかったけど、勢いつけて来ると思って、焦って踏んでしまった。そこだけちょっと竣太朗に申し訳ない。
10R
山崎芳仁
「2Cで嵯峨が内を差していて自分も付いていったので危なかった。カマされたらヤバかった。結果的に展開が向いてくれたので良かった。嵯峨のダッシュが良かったけど、人気になっていたし、追いついて良かった。付いていってからは冷静だった。他も脚を使っていたし、決まるかなと」。
嵯峨昇喜郎
「誘導を残して一つのラインを引いてから。神田さんの対応が遅れていて、少し焦った。踏んだ瞬間から行ける雰囲気はありました。脚は問題ないけど、心配機能的な問題でキツかった」。
岡本英之
「嵯峨君は前からが良さそうでしたね。鐘前の動きがとにかくキツかった。9着になると思って必死に追い掛けて良かった」。
11R
阿竹 智史…とりあえずワンツーで地元記念をスタートできてよかったです。ああいうところ(フタされる)はこれからもあると思うんで、しっかり雰囲気で感じ取ってもらいたい。引くなら引いた方が後ろも付きやすいので。犬伏はいつものカマシだったけど、若干ゆっくり行ってくれたので付きやすかったです。僕自身は正直そこまで良くないので、残りのレースもしっかり追走だけを考えて走りたい。
今野 大輔…作戦は順番でって感じでしたが、僕はそれよりも千切れないことだけ考えていました。僕は全開で追いかけていたけど、犬伏君はまだまだ余力ある感じで、何とか千切れなくてすみました。状態的には悪くないと思います。
12R
1番松浦悠士
「赤板の斬るところで失敗。斬る前に緩めてしまった。緩めた後に立ち上げるのは難しいですからね。踏み込んだ感触は良かったけど、真杉君はやっぱり強い。神山さんは超えたかった」。
2番佐藤慎太郎
「もうワンテンポ待って庸平が伸びるか待ってもよかったけど、内に行けるところがあったので踏んだ。下りを使って踏んだので伸びたように見えたと思う。庸平に任せた甲斐がありましたね」。
3番太田竜馬
「作戦は松浦さんに任せていたし、付いていくだけ。『俺が止まったら言っていい』と言われていたので、自分の判断で踏みました。10回くらい踏まされたし、キツイレースだった。1着が良かったけど、悪い感じはしなかった」
4番神山拓弥
「真杉は謝ってきたけど、何も謝ることはない。良いレースをした。この時期の練習のやり過ぎは良くないと伝えて置いた」。
5番山田庸平
「鐘前に突っ張って中団を取る作戦。松浦君が仕掛けるのは分かっていたので。想像していた展開だったけど、G1で戦っていくならあの上をいかないとダメ。感触は良くも悪くも普通です」
6番菊地圭尚
「とにかく内だけは締めておこうと。空けているともつれの原因になってしまうので。2コーナーの所が特にキツかったけど、自分のやるべきことはやれたと思う。走っていて悪くなかった」。
7番小倉竜二
「付いていくので一杯一杯。登りだったしキツかった。しんどいレースでした」。
8番鷲田佳史
「地区は違うけど、今をときめく庸平だし、その後ろは慎太郎さん。付いてみたかった気持ちが大きかった。バックくらいで限界だったけど、あのスピード域を味わえたのは良い経験になる」。
9番真杉匠
「熱中症です(笑)。季節の変わり目のせいなのか宮杯の前辺りからずっと良くない。成績は悪くないけど、自分の回している感じが今イチで…。松浦さんを併せられたのは収穫だったけど、万全だったら太田さんとも良い勝負ができたと思う。リカバリーします」。
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日刊スポーツ評論家 山口幸二
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武田一康(たけだかずやす)
コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。
66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。
趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。
令和4年7月3日
小松島記念の最終日は荒れる組み合わせにしてはそこ迄ないと思っていたら、11Rで久島尚樹が捲りを決め、3連単11万越え、これで流れは一変したか決勝は前を取った太田竜馬が松浦悠士―室井健一の叩きで4番手で粘り、高久保雄介と併走するとは。結果としてこれが大失敗で高久保―志智俊夫で鐘発進したのを単騎の眞杉匠が2角捲り、飛び付いた志智と写判の勝負を制し、名古屋に続いて今年2度目の記念V。3着に松浦で3連単16万弱とはビックリしました。
明日からは防府FⅠ毛利賞が仕事です。
令和4年7月2日
小松島記念の3日目はほゞ単独開催で土曜と言う事もあり、15億近く売れて関係者もホッとされたのでは。最終日は日曜で裏はFⅡが2開催なら18億以上は期待出来ます。
極端な斡旋もあって今年も小松島記念は地元のオンパレードでも流石に4人はと成り、太田竜馬には阿竹智史―小倉竜二の師弟コンビと成り、支部長代行の室井健一は後輩3人の許しを得てラインの松浦悠士を他地区の選手にやれないで別行動。そこで山田庸平と眞杉匠は単騎に成り、中近は準決と同じで高久保雄介―志智俊夫。本命は太田・阿竹・小倉。松浦が心を鬼にして立ち向かった時にだけ力ある山田か眞杉の捲りにチャンス到来と成りますが、松浦の性格を考えたら世話に成ってる太田との潰し合いはやらないと判断するのが自然なのかも。その他のレースは大激戦ばかり。何とか的中させたいで予想してるので「コンドル」を活用して下さい。
次の仕事は4日初日の防府FⅠ。凄いメンバーの集まりは楽しみ。広島リズムの久米さんにお世話に成り、しっかりした新聞を提供します。
令和4年6月30日
小松島記念の初日は、微風もあってそこ迄酷暑でなく無事に終了。目立って強かったのは地元の大ホープ、犬伏湧也。売り上げは木曜を考えたらやった方か、2日目は1日なので黙っていても馬鹿売れする日。14~15億迄行くのでは。そこで2日目もコンドルファンのために全レースヒントを。1R、山中秀将の捲りが狙い。
2R、竹内翼から中部コンビ。
3R、青柳靖起先頭の九州ラインで独占。
4R、中西大ー山口泰生で決まる組み合わせ。
5R、初日の原田研太朗は疑ってかゝるべきで「見」。
6R、狙いは川口雄太に任せた福島武士と先行1車、朝倉智仁。
7R、上野雅彦の逃げ切り。
8R、山田庸平ー小倉竜二ー久米良で決まり。
9R、眞杉匠の頭で北コンビ。
10R、太田竜馬ー阿竹智史で3着は手広く。
11R、佐藤慎太郎ー嵯峨昇喜郎に才迫開。穴は才迫から佐藤慎。
12R、松浦悠士・犬伏湧也のマッチレースで柏野智典の3着固定。
令和4年6月29日
目標の55億近く迄売り上げた興奮の久留米記念から中1日で開催されるのは後期1発目の小松島記念。灼熱の開催なので熱中症だけでなく、突然襲って来るゲリラ豪雨の不安はありますが、2日目は7月1日、通常より3億近くはアップするので久留米より売れるのでは。 メンバーは当然、地元徳島が主力。SSは松浦悠士と佐藤慎太郎の2人では淋しい気はしますが、チャリロトが包括する事でリニューアルした小松島競輪場での4日間、何とか成功する様に微力乍ら今回も「コンドル」ファンに全レースのヒントを提供します。1R、茨城コンビの表裏。穴は復調森山智徳の捲り単。
2R、豪脚中西大の逃げ切りで2・3着争い。
3R、地元久田裕也を使う快調福島武士の1着から手広く。
4R、才迫開・柏野智典の中国コンビ対ホープ青柳靖起の巴戦。
5R、一予で一番の難解レース。狙いたいのは橋本智昭に行ける新山将史。
6R、地元の成長株、川口雄太から室井健一と大坪功一。
7R、竹内翼・久米良の首位争いで高久保雄介・宮越孝治の3着固定。
8R、川口聖二―高橋和也の中部コンビと山賀雅仁をプラスしてのボックス。
9R、上野雅彦を使う地元原田研太朗の首位で2・3着は手広く。
10R、山崎芳仁―嵯峨昇喜郎から岡本英之。
11R、地元コンビの1・2着に今野大輔・山中秀将の3着。
12R、松浦悠士の思わぬコメントで番手に成った太田竜馬がやってる事は番手捲り。
一皮むけてはいなかった原田研太朗
二月のある日、他欄に「一皮むけたか原田研太朗」なる題名の拙稿を載せた。そこから要旨を引く。
〈まさにエラヅヨ、確変状態だった原田研太朗(徳島・98期)の連勝は十五で止まった。(中略)初日は不発の目標を見限った原田が強引に捲り久米良(徳島・96期)は車間が空きながらの追走となり一着三着、(連勝ストップの)準決は久米六着原田七着の完全な共倒れである。と翌日、又原田-久米の番組が組まれ、興味深く見ていたのだが、鐘三角から仕掛けた原田は一周先行、久米が微差差した。ま、競輪の順番からして至極自然とも思えるが、原田にそういう「後処理」の出来る印象は薄かったので、一皮むけたか? 一寸感心した次第である。〉文中で触れているのは二月十二日~十四日の小倉FⅠ開催である。
あれから四ヶ月がたったが、俺の見通しはおおいに甘かった。原田はやっぱり原田でしかないみたいだ。
明日(六月三十日)から始まる小松島記念競輪、原田研太朗の名は第九レースにあった。予選のメインと扱われる第十一レースに目をやれば犬伏湧也-阿竹智史の地元師弟タッグが揃えられている。
どうやら番組制作者の目も、一皮むけていなかった原田研太朗、ということらしい。などと記せばお叱りを受けるか。冗談、冗談。だいたい、俺の本音は、一皮むけていない、否、強さともろさ同居の原田研太朗がいちばん魅力的なのだから。
竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。
町田洋一
元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
打倒ヤマコウがモットーなのか!?
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